人喰い桜の都市伝説:補遺
解説のようなモノです。本編への感想、読了ありがとうございました!(*^^*)
・人喰い桜の生えている公園
住宅街によくある木やら遊具やらを他所から持ってくるタイプの公園です。街の外れで人気が少なく、夕方を過ぎれば無人になるくらいなので“寂れた”がついています。
・なぜ視点主は謎を解かないのか?
あからさま過ぎて消したのですが管理人のみ「知り合いである」事を示す為に名字で呼ぶ描写がありました。腐れ縁は口が軽く素直なので何も言わない事を選んだと言う訳です。何かに書いて下手に読まれても危ないので。
・家出判定になった人々
家出は途中までしか正しくないです。安心してください、本当に家出で済んだ人は無事家に帰っています!
・公園にいた3人
ヒントボード1,2+αです。
「今年の肥料は上手く出来なかったって」
この桜は管理人お手製肥料を撒いてますよ、と。数年に1度はとびきりいい肥料が出来るそう。そして肥料を撒くの撒くって字違ったりします?蒔とか。
「桜の下には死体が埋まっている」
有名なとこには有名なアレです。本編では肥料になってからのようですが。
1さんは行方不明者と桜の関係を暗示しそうな感じのセリフを言ってもらい、2さんには赤ニシン役も背負ってもらいました。怪しませる共犯者かもしれませんし何も知らない、意味深な事を言いたいだけのお茶目な人かもしれません。
+αさんは……。はい。解かない理由のヒント役ですね(ゴリ押し)
推理の余地ない!簡単すぎる!でなんとかぼかそうとした結果犯人像もボケてしまいました、という。
_(┐「ε:)_にんげんはじつにおろか
行方不明者が数年に1人で済んでいる辺り快楽殺人ではないのか他の街でやっているのか。後者な気がします。
カッとなって家出する人間が金になりそうなモノの話を聞いたら、ついフラっと行ってしまうかもしれませんね。黄金は存在していないのですが。(現実にそうはならんやろでもこれはフィクションなので……)
・軽いプロットのようなもの
“人喰い桜”は毎年誰かしらを喰って美しく咲いていた→切られてない理由と人が近づく理由が思いつかなかったので没。名残として冒頭部があります。
この時は桜が綺麗に咲くのが実験台入手の暗号でした。欲に惑った人間を攫い桜が人を喰った事にし続けるヤバい倫理観0組織が人喰い桜の真実。この時も誰が危険なのか不明なので謎は解かれません。警察も大人もグルかもしれないので。
「黄金は埋まっていないが黄金に変わるモノがある」くらいにセリフ変更もあるかもしれません。
これを1回で上手く組み込める頭になりたい……_(┐「ε:)_