プロローグ
ツインテールの女の子が出てくる物語を書いてみたいと思ってました。転生の話だけど異世界への転生ではないです。始めて書くので言葉とか矛盾が出てくると思いますが読んでくださると嬉しいです。
その1 転生は原則魂の希望を尊重してはならないがやむを得ない場合は転生を司る神に委ねる。
その2 転生は異世界へとは限らない。転生を司る神が適材適所を考え決める。
その3 魂の性別は転生を司る神が決める。
その4 かっこよく書類書こうと思ってたけどめんどくさくなってきたので転生を司る神が転生に関しての全ての権限を持つ。
その5 転生を司る神頑張れ!
その6 1つ大切なこと書くの忘れてたから付け足すね!魂が転生するとき前世の記憶は忘れちゃいます!まぁ何かの拍子で思い出しちゃうかもだけど☆てへへ
天地創造の神より
「何これ投げやりすぎじゃない!?というか最後の☆てへへってなんなの!?」
天地創造の神に対して私は呆れた。
「まぁまぁ『転生を司る神』になったんだから仕方ないって。天地創造の神が投げやりなのは今に始まったことじゃないでしょ?」
私の横でそう応えたのは『面白さを司る神』である。
「じゃあ頑張るから何か面白そうなことなーい?『面白さを司る神』お墨付きならさぞかし面白いでしょうから!」
『面白さを司る神』はパッと目を見開いて話始めた。
「そうそう!最近『風を司る神』がやらかしたミスで男の子が死んじゃったんだけど、その男の子がすごい面白いんだよね!
簡単に言うと見た目はクールでイケメンなんだけど、性格はツインテール大好き&シスコンで夜な夜な妹の絵を描いてるんだ~!その男の子を題材にした番組を天界テレビ局の人と一緒に作る予定があるのよね~」
なるほど、『風を司る神』のせいで『転生を司る神』である私の仕事がさらに増えたということか、と皮肉に思った。しかしこれはかなり面白そうかも…?いや、私の力を使えばもっと面白いことになりそうな気がしてきた。