鍛錬
前書きをかきます!
なんとなくです!
楓に修行をしてもらう事になった伊吹。
強くなれるのか??
俺は、楓に修行してもらえることになった。
「えっと〜…まずは…」
「何するんだ?」
「ありきたりだけど、まずは筋トレね」
「地味だな…」
「能力が使えても弱いままじゃただのカスよ」
「ひどい言いようだな…」
「本当の事でしょ?」
「まぁ、とにかく1日腕立て1000回、腹筋も1000回、背筋も1000回、あと100km
位走って体力付けね」
「!? マジで言ってんのか!1日でそんなにできるわけねぇだろ!」
「知らないわよ!あんたが貧弱なのが悪いわ!これを1週間続けなさい!」
「マジかよ…」
「マジよ。あと、1週間これを全部こなしたら、能力の戦闘を教えてあげるわ」
「じゃあ早速やるぞ」
〜1日目〜
「キツイ…マジで無理だ…」
「うるさいわね!さっさとやんなさいよ!」
「うべぇ〜〜」
(こいつ気持ち悪いわね…)
〜2日目〜
「待て…昨日の疲労がまだ…」
「寝たら回復するでしょう?普通」
「お前が異常なだけだろ…」
「もっとキツくしてあげましょうか?」
「やめてくれ…」
〜5日目〜
「もう無理だ…限界…」
途中で100km走るのをやめてしまう。
倒れこんで、しばらく休憩する。
そしてまた走り出す。
(キツイけど…最初に比べたら楽かもしれない…)
〜7日目〜
「最終日位しっかりしたらどうなの?」
「疲れた…1週間分の疲労が」
メシャッ!
「!?いってぇ!」
腕立ての途中、腕から変な音がした。
「もろいわね…」
「いてぇ〜!!」
「うるさい!さっさとしなさい!」
(鬼だ…)
そうして1週間の修行が終わった。
「やっと終わった…」
「まぁ、できて当然ね」
「そりゃないぜ…」
「明日から能力や戦闘の稽古をするわ」
「はーい」
「今日はさっさと寝て、明日早く起きなさいよ」
「おやすみ〜」
寝る前に伊吹は考える。
自分の能力はどんな能力だろう?使えない能力だったらいやだ。
向こうの世界でも能力は使えるのか?
そんなことを考えているうちにあっという間に眠りにつく。
〜早朝〜
朝食をすませ、外に出るが、楓の姿はない。
家に戻り、楓を探すと、まだ寝ていた。
「早く起きろって言ったくせに自分が寝てんじゃねーか」
「おーい起きろ楓〜。稽古つけてくれ〜」
「ムゥ〜ん…」
「おーい聞こえてるか〜」
「Zzz」
「……くっ」
ちょっとムカついてきた。
(仕方ない、アレやるか)
1分後に目覚まし時計のタイマーをセットして、楓の耳元に起き、1分待つ。
リリリリン!!
「キャアア!」
「何回やってもも面白いな…はははっ」
「あんたねぇ…」
「起こすんなら揺さ振ったりして起こしなさいよ!」
「起きねえから仕方ないだろ!あと、早く稽古してくれよ」
「…待ってなさい、ボコボコにしてやるわ」
今頃後悔する伊吹だった…
能力は次話か次々話です!
あれ?これ前にもいったな?デジャヴ?
気にするな!読んでくれてありがとうございます!