満洲の話
満洲は地名ではなく民族名であるので、満州と表記するのは誤りである。文殊菩薩の当て字に、五行水徳のさんずいを用いている。
日本の自称リベラルのかたがたの大半は、ぜんぜんリベラルじゃない中国のことが大好きなわけだ。それなのに、こういった知識が欠落している。満州という表記を恥ずかしげもなくつかう恥ずかしい連中だ。
自称リベラルはアメリカのことが嫌いなのに、原爆についてはかなりアメリカ寄り。「安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから」と記念碑には刻まれているけど、過ちって、なに?
戦線を不用意に拡大させた無能な大本営の過ちはわかるけど、それと原爆という戦争犯罪は別の話だろう。無差別に市民を虐殺した戦争犯罪だから。百億歩譲って日本に開戦責任があったとしても、あの戦争犯罪とは無関係。子どもが喧嘩したから親が出ばって、相手の隣近所に乗りこんで近隣住民皆殺しにするようなもの。それを是とする神経を疑う。
沖縄で、アメリカ軍属に女性が殺される事件があった。一部の人間は確実に、女性の死を利用している。だって死ぬほど、日本が嫌いなんだもの。大嫌いな日本人が殺されて、悼む気持ちなんてあるわけがない。大嫌いな日本人の死をネタにして、そのつぎに嫌いなアメリカにヘイトスピーチをしているだけ。
右寄りも右寄りで、国語を知らない。「自虐史観」なんて言葉を平気でつかう。あれのどこが自虐なのか? 自分じゃない他人がやったこと。私はわるくありませんけど謝罪しましょう、アジアの国々へ。あれは「他虐」だろう、どう考えても。




