"あ"
語彙力向上のため、このひたすら “あ” の付く言葉を集めてみました。
"愛"と言うものは
明らかに"恋"とは違っていて
相手がいなくても成り立つものだ
"恋"は誰かに憧れる
"愛"は自分を満たす
自分が飽くために
人を"愛して"いないとは
どうして断言できる?
(あるいはそれが暗黙の淡い嘘だとは)
アンニュイな悪夢のなかで
安閑とした
青い鳥は謳う
(そう、それは淡雪のようなアンダンテ)
あがくことを諦めて
今日も新しい
徒花が咲く
(そして雨に打たれるんだ)
当てもない?
いいや
そろそろ
文色をつけなければ
そうさ
それはアンチテーゼ
そして明日も
アンティークのアンソロジーをめくる
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。