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評論なのかな??

作者: 後葉 白音

差別するのは良くない。

差別を撤廃しろ!!

一昔前、いや今現在でもよく言われていることだ。

確かに差別をするのは良くないと思う。

しかし、そう言われ始めた時と今の言う差別はもう全く違うものになってしまったように感じる。

最初は正しい意味で差別という言葉が使われていたと思う。

しかし、今現在はどうだろうか?

自分が努力しなかっただけのことを周りが差別していると言ったり、正当な理由があるにもかかわらず、やりたくないから差別という言葉を使い逃げる。

注意すべき立場の人も差別という単語にひるんで注意をしようとしない。

まさに差別という言葉が免罪符になっているのだ。

差別なんてものはどうしても存在する。

皆さんに聞きたい。

もし、字がきれいでノートをまとめるのがうまいAさんと言う人と字が汚くノートをまとめるのも下手なBさんと言う人がいたとしよう。

ある会議で両者とも書記をやりたいと言った。

さて、あなたならどちらを書記にするか?

もちろん、Aさんを選ぶと思う。

これを差別と言うべきか。

はっきり言って差別とは言えないと思う。

Aさんが書記に選ばれるのはAさんが普段から努力しているからであり、Bさんが選ばれないのはBさんの努力不足である。

しかし、これを差別だ!!といって自分が書記になれなかったことを差別のせいにするのが現状である。

あえて差別というならば、これは「理由のある差別」と言い、他の、差別という言葉が叫ばれるようになった初期のころの「理由なき差別」と区別しなければならないのだ。


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