三章二節……一週間
いや~一週間たつの速いですね。
~一週間~
「よし!じゃあ行こうか。旅に……」
「おー!」
「どうやって探しに行く?」
「多分、飛行船等が良いんじゃないか?」
「そうね……ソノ!戰は今どこら辺にいるの?」
「……多分、どっかの山らへん……」
「そう、じゃあ飛行船で行こうか」
そして、由香里達の戰を連れ戻す旅が始まった。
「……レーダーでは北西方面……」
「じゃあ、北西に進め~」
「おー!」
「ソノ、大体何キロ位?」
「……百万キロ位……」
「百万キロ!?戰の奴一週間で百万キロ走ったの!?」
「……違う、1日もしくは2日で着いていた……」
「えっ!?はやっ!?」
「いや、戰なら有り得るだろう。あいつは足が売りだったからな……」
「……そうなんだ、でもちょっと早すぎじゃない?人間離れしてない?」
「そうか?あいつだからなぁ~。普通じゃないのか?」
「はぁ~。なんかもういいや。じゃあ他の皆は何が凄いの?」
「ん?凄いのなんて無いぞ?まぁ、能力的に言えば一番ショーがバランス取れていると思うが」
「へぇー。ショーが……そうなんだ。でも、ショーって戦いには行かないよね」
「まぁ、教育係の仕事が大変何だろう……」
「でも、ソノは戦いに行ってるよね?」
「あいつは、基本実戦で能力を上げようとしてるからな……」
「へぇ~。そうなんだ。初めて知ったわ」
「そうなんだ。また何かあったら、聞いてくれよ!」
「うん、ありがとう」
▲▼▲▼
「うむ、する事が無いな……」
戰は一人でそう呟いた。
「そろそろ場所を変えるか……」
そうして戰は歩き出そうとしたが彼は足を止めた。
「ふはははは!良いだろう!面白いさぁ来い人間共!俺はここで待っておいてやる!」
そう、彼は発信器の存在に気づいたのだ!
そして彼は再び眠りに着いた。
戰と由香里達が出会えばどうなるのでしょうか?