二章最終節……やっと……
何がやっと何でしょうかね?
「はぁ……やっぱり見つからないね?」
「……(コクコク)」
「まぁ、まだ始まったばっかだしな……」
「始まったばっかって……はぁ……もう十日目よ?普通はそろそろ見つかると思うんだけど……」
「……そろそろ食料、燃料を補充しないと……」
「そうね。じゃあ近くの街に寄ろっか!」
(ブォォォン!)
「じゃあ、さっさと買い揃えようか!」
「まずは、食料からね!……大体二週間分位買っとこうか!」
「あぁ、そうだな」
「……(コクコク)」
「次は、燃料だね!どれぐらい買う?」
「……七トンくらい……」
「オッケー、分かった」
「じゃあ、買ってさっさとまた、探しに行こうか!」
「なぁ、ボス……ここで情報収集しないか?」
「……情報?」
「そう……情報収集だ、もしかしたら戰の目撃者がいるかも知らないだろ!」
「た……確かに言えてる」
「だろ?んじゃ~写真とか持って行くか!」
「いらっしゃい!どうだい、この魚!新鮮だよ!」
「お!いいなぁ……てか、おっちゃんこいつ見なかった?」
「ん?……知らないなぁ」
「そうか……あ、ついでにその魚買った!」
「おっ!ありがとうね!」
「うん、じゃあね」
「次行くか!」
「そうだね!じゃあ次は燃料だね!」
「あ、燃料を買いたいのですが……」
「どれぐらい?」
「んじゃ~七トン」
「オッケー、七トンね!……七トン?」
「そ!七トンあと……」
「七トンも買えるの!?」
「あぁ、あと人の話しは最後まで聞け!」
「ん?」
「すまんが、こいつを見なかったか?」
「……あれ?知ってるかも……」
「あぁ、やっぱり知ってるよな……えっ!?お前なんて言った!?」
「いや、だから多分知ってるかも」
「ど、どこで見たんだ!?」
「えっとね~この街から北に行ったところらへんの森林の中かな」
「そうか!ありがとう!あと燃料は?」
「もう入れといたよ!」
「ありがとう!……じゃあな」
「またのご来店お待ちしております!」
「情報が手に入ったぞ!」
「嘘!マジで!?」
「あぁ、こっから北に行った所だ!」
「じゃあ早く行こう!」
「おう!」
(ブォォォン!)
「この辺りだと思う……」
「分かった!じゃあ着地しようか!」
(ブォォォン!)
「……あれって……」
「まさか……」
「い……戰!」
そこには、彼女たちが探していた人が立っていた……。
う~む、やっと二章が終わりました。
しかし二章がそんなに続かなかった~。
今頃ですが、できれば感想だとか、書いて下さい。