二章序節……逃亡の日
さて、どうなっていくのか、作者もよく分かりません。
「でも、やっぱりごめん……じゃあな、ゆー」
(グーグー)
(チュンチュン)
「ん~!おはよー、戰……?」
「あ!秀……戰知らない?」
「いや、俺は知らないな……」
「そう……見かけたらまた、教えてね」
「おう、わかった……」
(スタスタ)
「これで、いいんだよな…………戰」
その頃戰は……
さて、これからどうすっか……できるだけ遠くに行かないと……ゆーたちに見つからないような……。
「うぉぉぉぉい!貴様ら雑魚どもを倒しに来たぞ!」
「何!?…………けっ!たった一人だ!者共!かかれぇぇぇ!」
「一人だからって、あまくみるなよ!うぉぉぉぉ!」
「はっ!いくら貴様でも一人ごときで、万を越える部隊に勝てるわけが無いだろう……なぁ?デスウルフ!」
「へっ……万か、きついな……」
「さぁ、死ね!デスウルフ!」
「それは……断わる!約束を果たさなきゃいけねぇからな!……だから、死ぬのはお前ら雑魚どもだ!」
(ズシャ!ザッ!ズサァァ!)
「ほざけ!貴様は、ここで死ぬ!」
「それは……どうかな?もう、既にお前以外は、この世から消えたぜ?」
「な……ん……だと!?……流石はデスウルフ!だがお前はここで死ぬ!……必ずな!」
(ガギィン!)
「へぇ~……このスピードならついて来れるんだ……じゃあ、もう少し速くしようか……」
(ズシャア!ザシュ!)
敵の、肩からは噴水のように血が出ていた。
「まぁ、この程度のスピードについてこれないなんて……なんかガッカリだよ……」
「何だと!?……なんて……速い……んだ……デス……ウル……フ……」
「おい、まだ倒れんなよ……」
「………………」
「はぁ、つまんね~……まぁお前らの基地は貰っとくからな……」
(ビュン!……シュッ!)
「お~、危ない、危ない……まだ、いたのか……少しは楽しましてくれよ!」
(ビュン!シュッ!ガギィン!)
「なかなか速いね、まぁ……俺よりは遅いけど……」
「何を言ってる、貴様の方が押されているじゃないか!」
(ガギィン!ザッ!ブシャッァァァ!)
「速い……敵ながら、天晴れ……」
「だから言ったのに……残念……そんな君に殺され方を選ばしてあげよう!苦痛を味わいながら死ぬか、一瞬で死ぬか……どっちが良い?」
「ならば……一瞬で頼む」
「やだね!……頼まれてその通り動くわけ無いじゃん!まずは指を……一本ずつ♪」
(ズシャ!……ボトッ)
「ぐわぁぁ!」
「お前らの基地は何処だ?」
「この先を、まっすぐ行った所だ……」
「ありがとう、じゃあ……感謝の気持ちを込めて、両腕を一気に切断してあげよう♪」
(ズシャア!ボトッ……ブシャァァ!)
「………………………」
「なんだ……もう死んだの?つまんね~……一応両足も切断しておこう!」
(ズシャア!びちゃっ!ボトッ!)
「さてと、行くか……」
秀が何かを知っていそうですね。