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爆ぜる  作者: 変汁
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第十二章 ⑦②

[葉の雫]の代表である田浦寿子(たうらひさこ)の名前がネットニュースに流れて来たのは、ヒヨリが田浦寿子の母だと名乗る人物から田浦寿子の殺害を依頼されてから10日程経った頃の事だった。


依頼と言ってもそれは母親だと名乗った人物からの一方的なお願いに過ぎなかった。


それに蓬原ヒヨリは殺し屋でも便利屋でもなく、ただの普通の大人な女性であり、大学を中退してからはキャバクラや居酒屋でバイトをしながら生計を立てる、所謂フリーターに過ぎなかった。


そんな若い女性が、最近話題となっている葉の雫の代表である田浦寿子を殺すわけもなく、母親だと名乗った年老いた人物の事を友達の小野乃木雷鳥や血脇弓弦へちょっとした笑い話として伝えた程度の事だった。


だが今、昼過ぎに起きたばかりの寝起きの頭で新聞の死亡欄をチェックした後、ネットを立ち上げた所、その名前が飛び込んで来たと言う訳だった。


ヒヨリは直ぐに雷鳥と弓弦にLINEをした。

2人は今頃仕事中だろうから、返信は早くて15時以降になるだろう。


別に急いでいる訳ではないし、所詮は他人の死亡記事に過ぎないが、何故か演説の時のあの作られたような笑顔は今でも忘れられなかった。事あるごとに思い出すと言う訳ではないのに、ふとした時に頭の中に現れた。


気味が悪いと言えばそうだった。好きな人ではないし、どちらかと言えば嫌いな笑顔だった。だから悲しいという感情は皆無だった。ヒヨリは手帳の今日の死亡人数の所に新たに棒線を加えた。


田浦寿子は[葉の雫]の研修施設のビデオルームの倉庫の中で発見された。発見当時、田浦寿子は積み重ねられた折りたたみ式のパイプ椅子の足の部分の隙間の中へ押し込まれる形で隠されていた。


田浦寿子を発見したのは最近入会したばかりの志自岐美菜(しじきみな19歳)という女性だった。


美菜は1時間後に行われる新入会者向けのビデオセミナーの準備の為にビデオルームに訪れていた。先輩からはパイプ椅子を16脚を用意しておくよう言付けられており、先日、美菜自身も受けたセミナーだった為、倉庫の場所やパイプ椅子の並べ方も頭に入っていた。


ビデオルームや中にある倉庫は施錠されておらず、施設にいる一週間の間はいつ誰でも出入り出来た。新入会の人々は嬉々とした笑顔でこの施設へやって来た。


美菜はその人達の歓迎会や掃除や準備の為に前乗りで施設を訪れていたが自分が研修で来た時とは違い、施設全体がくすんで見えた。何となく[葉の雫]という団体の輝きが損なわれたような気がした。


たった一週間前に自分が訪れた時は、凄く綺麗で何もかもが眩く映った。


東京からわざわざ四国まで行く必要なんてあるの?田浦寿子に誘われた時は内心そう思った。だがいざ来てみると、そんな風に思っていた自分が恥ずかしくなるほど[葉の雫]の施設は素晴らしかった。


落ち着いた色の外観に綺麗に整頓された鉢植え。裏には菜園もあり季節毎に収穫された多くの野菜や果物は研修に訪れた人達へもてなされた。


建物全体には多くのガラスが使われており、それは室内全体に陽射しが行き届くようにとの事で設計されたようだった。


施設の周囲には民家も少なく自然も多かった。近くにゴルフ場のコースもあるらしいが利用者は少ないらしい。


そんな景色を目の当たりにした時、美菜は心から来て良かったと思った。交通費などは田浦寿子が出してくれた。東京に来たばかりで仕事も決まっていない美菜を思っての事だった。


美菜はそのご厚意に感謝し四国の研修施設を訪れ1週間の研修を終えた。


それから僅か数日で再びここへ来たというのに、最初に来た時に感動したあの気持ちが損なわれるとは思ってもいなかった。建物や周囲の雑木林等が異様な程、くたびれて見えた。


施設内に入ると、空気は澱んでいて埃っぽく湿気ていてどことなくカビ臭かった。


常時いるわけではないが、一応は管理人という役割を持った人がいる。その人は2日に1回はこの研修施設へ訪れ、換気や掃除を行う事になっている。


その方は元々、埼玉県生まれなのだがこの施設や土地柄に惹かれて越して来たらしい。


定年退職するにはまだ随分と早く年数もあったが、スローライフをしたいとの事でこちらへの移住を申し出た。田浦寿子は東京にいる会員が1人減る事よりも、まだ未開地に近い地方に会員が1人増えた方が価値的だと思えた。


東京での彼の会員としての役割は充分果たしてくれていたし、そのようなメンバーが四国のメンバーに与える影響は計り知れなかった。


当然、彼の存在は四国の会員も良く知っており、あるシングルマザーの子供などは彼によく懐いていた。仕事も円満退職出来るとの事で、田浦寿子も彼の申し出を快く快諾した。


むしろ有り難かったと言っても良かった。それには理由があった。彼が行く土地には[葉の雫]の施設が存在していたからだ。


前々から施設に管理人を置きたいと考えていたので、彼の決断は[葉の雫]にとっても田浦寿子にとっても渡りに舟であった。


それまでは地元の数少ない会員がボランティアでたまにやってはくれていたが、その人達にも生活や仕事があり、頻繁に施設を訪れる事も出来ないでいた。


管理人の役割をこなすのはその会員の負担にもなりかねなかった。


外注も考えたが[葉の雫]の事をよく思っていない人も少なからずいる訳で、割り切って仕事をしてくれる方なら良いが最近では高齢の方もSNSを駆使し誹謗中傷を行う人も少なからずいる為、中々決断出来ずにいたのだ。


万が一そのような人が管理人として来てしまうと、施設内部を写真に撮られたりしかねない。


悪意を持って[葉の雫]の誹謗中傷を行う為にありもしない物を持ち込んでそれらを撮影したり、されるのは避けたかった。


そんな折、会員の中から四国へ越してそちらで暮らしたいとの話が出て、彼自ら施設の管理も見てくれるというのだから、お願いしない訳がなかった。


田浦寿子はその御礼として、決して多くはない額の金銭を支払う事を約束した。


美菜は今の施設の状態を見て、その方が体調を崩して施設へ来れてないのかも知れないとまてま思った。


もしそうであるなら心配だし施設内の空気が澱んでしまうのも無理はない。


そんな考え事をしている最中に今回の研修の手伝いに来ている先輩の安馬(あま)がやって来た。


安馬さんは30代の男性会員で新潟で暮らしている。[葉の雫]へ入会させた人数も多く、数少ない美菜が知る古参のメンバーだった。


その安馬が、美菜に窓ガラスの清掃と開放を頼んで来た。美菜は返事をし着替えの入った荷物を部屋に置いて直ぐ、窓ガラスの掃除に取り掛かったのだ。


そしてその翌日に事件に遭遇する事となった。


志自岐美菜が新入会者の研修のお手伝いを頼まれたのは研修を終え東京に戻って直ぐの事だった。


田浦寿子が直々美菜にお願いして来た。正直、その時は東京へ戻って来たばかりだったし、仕事も見つけなければならなかった為、私でなくても会員は他にもいるし先輩達の方が新会員を迎える方には良いのではないかと田浦寿子に提案した。


それに今の自分は金銭的余裕もない。先週だって旅費を出して頂いたし、かと言って、わざわざ借金をしてまで行くつもりはありませんと美菜は正直な気持ちを田浦寿子に伝えた。


そう話すと田浦寿子はお金の心配はいらないからと美菜に往復の航空チケットを手渡した。


「そう思う気持ちはよくわかるわ。けど美菜さん。貴女も歓迎会を催され初めて研修に参加した時の事を憶えているでしょう?あの時の事を嬉しそうに話してくれたじゃない?私は新しい入会者の方にも美菜さんのような気持ちになって貰いたいの。それには貴女のような人が出迎えてあげるのが1番だと思う。喜びや感動というのは言葉に表しても足りない事があるのよ。勿論、言葉には偉大な力がある。どのような組織の中にあってもリーダーと呼ばれる人間には皆、言葉に力がある。他人の心を突き動かす情熱や思慮深さもある。けれどその場では感動しても人って生き物は数時間、数日後もすれば日常に追われてその感動も忘れてしまうものなの。それは大体が他者によって感動という物を与えられたからで、それは悪い事じゃない。でも残念ながらそれには持続性が備わっていないの。自らの意思で追い求め続けなければ最初に感じた喜びはいつしかその心から離れていってしまうものなのよ。でも美菜さん、今の貴女にはその両方が備わっている。受け取った言葉と自ら肌で感じた喜びの両方が心に根付いている。側にいるだけで貴女の全身から喜びが溢れ出しているのが私には感じとれるわ。いえ例え見ず知らずの人が美菜さんと一瞬すれ違っただけでも、何かを感じる筈よ。だから私は新入会員の方にそんな美菜さんを感じて貰いたいの」


大袈裟だなぁと美菜は思ったが、気分は悪くなかった。


「美菜さん、貴女にあって先輩達にないものって何かわかる?」


突然の話の転換と質問に美菜は一瞬、戸惑った。けれど思考は勝手に動きだし、質問に答えようと考えていた。美菜は経験値?と思ったが、直ぐにそれが全くの逆でトンチンカンな答えだと気づいた。美菜ははぐらかすようにわかりませんと告げた。


「新鮮さ、よ」


と田浦寿子は言った。


「長年、葉の雫の会員でいる事は素晴らしい事ですし、組織を運営して行く為には欠かせない存在です。街頭演説の時など本当に助けられているわ。けど、会の教義を信仰して行くにつれ、誰もが通る道があります。それは疑念です。自分は変わったのだろうか?生活は楽になっただろうか?この信仰は間違っていないのだろうか?等の不信がついて回るのです。その為、運営中に溜め息をついたり、新会員の方を不愉快にさせるような言動をしてしまったりして、会を辞めて貰った事や、自ら辞めて行く人も過去に幾人かいらっしゃいました。辞めるのは自由です。ですが大体の方が辞めた後に[葉の雫]を敵対視して来ます。理由は自身の生活の不安定さや、病気、人間関係等が挙げられます。そうなってしまった要因の9割以上は、ほぼその方が原因となっております。なのですが、辞めた方はそのようには捉えてくれないのです。よって元会員であった為に一般の方より酷い誹謗中傷をしてくるのです。私はそのような人を2度と会員の方から出したくありません。それに信仰とは日々研鑽し新しい気持ちで1日を迎え、取り組むものです。その点、美菜さんは新鮮であり、学ぼうという意識も高い。

[葉の雫]に入会なされたばかりだからというのもあるかも知れませんが、私は貴女をそのような人とだとは思ってはおりません。純真に会の教義を学び続けられる人だと感じております。そんな美菜さんだからこそ、感じた感動を新入会の人々と共に共有してもらいたいのです。それでもどうしても、参加が無理とおっしゃられるなら、それはそれで致し方ないですが」


年齢性別は様々だが、古参と呼ばれるメンバーは皆が皆、田浦寿子の考え方や生き方に共感し入会した人ばかりのようだった。


新会員の方の中にもそのような人が多く見受けられた。美菜自身はそんな事はなく[葉の雫]という名前は聞いた事があるくらいの程度のものだった。


入会を決めたなのは田浦寿子の人間性と言っていい。悪評も耳にした事はあるが、田浦寿子と話をしてみて、そんな風に感じなかったからこそ、入会に抵抗は覚えなかった。


東京へ出て来たばかりで寂しかったというのもあったかも知れない。それでも美菜は後悔はしていなかった。もっと頑張ろうと思っていた。


だから申し訳ないと思いつつも改めて新会員の方々の為に、歓迎会や研修のお手伝いを引き受ける事にしたのだ。


それなのに改めて四国へやって来てこんな風に感じた違和感は掃除をしていても拭えなかった。


「施設の裏に菜園があるじゃない?」


「ありますね」


「そこで採れる野菜や果物も信仰と同じで、日々気にかけ、チェックし向き合わなければ腐ってしまうの。そうならない為には新鮮な感動が必要になって来ます。それが無ければ人はいつしか気にかけなくなり、やがて手放し腐らせてしまう。腐った事に気づいても、気にかけなくなる。人間だってそんな風にされたら気持ちも萎え悲しくて辛くなります。心が腐ってしまうよ。だからこそ美菜さんが必要なの。古参のメンバーに対しても美菜さんの存在はきっと良い影響を与える筈だわ」


そう語った田浦寿子の顔が思い出された。

美菜は他の人じゃない。自分がしっかりすれば良いんだと思い、新会員を迎えるにあたり、不備がないか念入りに確かめた。


そんな折、美菜は田浦寿子の遺体を発見してしまう。田浦寿子自身は来るとは一言も言っていなかった為、美菜は最初、遺体は別人のものだと思った。しかし、良く見ると田浦寿子本人であった為、遺体発見の驚きとまさかそんな?というショックが重なり、美菜は大声で泣き叫んだ。


悲鳴を上げた美菜に気づいたメンバーがビデオルームに現れた時、美菜は腰を抜かし泣き喚いていた。


田浦寿子の髪や衣服は乱れ、腕や脚などには防御創が見受けられた。直ぐにメンバーの1人が警察へ連絡し、到着と共に施設内の現場検証が行われた。


警察は田浦寿子が性的暴行を受けた可能性もあるとみて、検死解剖へと回しますと今回の歓迎会の責任者である会員の人へ話していた。


田浦寿子の直接の死因は絞殺とみられ首には複数の索状痕があり、警察は相当の怨みを持つ者の犯行として[葉の雫]のメンバーから事情を伺っている。


その1人が田浦寿子の遺体を発見した志自岐美菜だった。先週[葉の雫]に入会したばかりの19歳の女性のようだった。


名前を志自岐美菜(しじきみな)といい、取る物も取り敢えず九州から東京へと上京したばかりの女性だった。


そんな志自岐美菜がどう言った理由で東京に出て来たのは書かれていなかった。


だが美菜は東京に来たら住みたいと思っていた中野、下北沢のどちらかの不動産屋へ到着と共に向かう事した。


東京駅から最初に乗った電車が中央線だった為、美菜はそのまま中野へ向かう事にした。


中野か下北沢のどちらかに住みたかったのはインスタで仲良くしてくれている小松裕子という女性の勧めでもあった。美菜は最初に目についた不動産屋に飛び込み新居を求めた。条件は出来るだけ家賃は安く、セキュリティがしっかりしている物件を希望した。


だが1番の要望は保証人がいらない物件だった。だが残念な事に美菜な条件に見合う物件で保証人が不要という物は一つもなかった。


なら別な不動産屋を当たろうとした矢先、たまたま田浦寿子がマンションの更新で訪れたのだった。


田浦寿子は中野のマンションに住んでおり、ここの不動産屋の人とも懇意にしているようだった。会話の流れから不動産屋の人が美菜の事を話すと、田浦寿子自ら保証人になる事を承諾した。


ただし仕事もない美菜にセキュリティがしっかりしている物件の家賃を払うのは少し厳しいのではないかとの話があがり、代わりに田浦寿子のマンションの側の古いアパートを紹介された。


慣れない東京での1人暮らしだから何かと心配でしょうと田浦寿子は言ってくれた。


側には私もいるから、何かあったら直ぐに相談にいらっしゃい。そんな田浦寿子の言葉に出来ない程の優しさや包容力に美菜は魅力され、保証人にもなってくれるというので、不安はあったが申し出に甘える事にしたのだった。


それから直ぐ2人で不動産屋を出た。食事に誘われ中野のサンモール沿いの裏手にある焼肉屋に入った。


その時、自身が代表である[葉の雫]の事を聞いた。最初は入会させる為に保証人を申し出たのだと美菜は思ったが、そんな事をした所で田浦寿子には何のメリットがある?と会話をしながら考えたていた。


家賃を払わなければ、保証人に所へ請求がいく。物損してもそうだ。さっきあったばかりの人間にそこまでする理由はない筈だ。それに[葉の雫]の代表という事は話してくれたが、保証人になるには入会が条件だとも言われてはいない。


むしろ今ま母親との確執に悩まされていると話した程だった。人によってはそれすら、田浦寿子のやり口だとか入会させる為の作戦だとか言うだろうが、どうやら美菜はそんな風には思わなかったようだ。


一緒に食事をし互いの愚痴を話し、母親との確執に共通点を見出した美菜は、焼肉屋を出た後で[葉の雫]に入ってみたいと告げた。


それは田浦寿子の人柄が好きだったからだ。教義とかそういう事は知らないし、どうだって良かった。


ただこの人なら信頼出来るかもと思えた数少ない人物だった。


だから美菜は田浦寿子に応えたかった。それなのにこのような形で田浦寿子と別れる羽目になるとは思いもしなかっただろう。


美菜の心痛は計り知れなかったに違いない。


ヒヨリはネットニュースを読み終えると手にしたスマホを放り出した。そしてあの母親だと名乗る人物が会話の誰かに殺害を依頼したのだろうか?と思った。


再びテレビをつけると田浦寿子の住居と思われるマンションの前には多くの報道陣が詰めかけている映像が流されていた。ヒヨリはつけたばかりのテレビを直ぐに消した。


あのマンション付近いれば志自岐美菜(ししぎみな)に出会えるかも知れない。


ヒヨリは美菜と会って話がしてみたいと思った。そして遺体を見た時の感想も知りたかった。


ヒヨリはLINEで今夜のシフトは体調不良で入れない旨を伝えた。即、返信が来て急に困るよーとあったがヒヨリはそれを無視し、シャワーを浴びる為にその場でパジャマを脱ぎ捨てた。


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