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爆ぜる  作者: 変汁
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第四章 ①⑧

漕ぐペダルは際限なく硬くて重く、まるで全身に何十キロもの重しをつけられているようだった。


信号で停止する度、握ったブレーキは2度と離したくはなかった。それが出来れば僕はこの場所に止まっていられる。


けど離せば再び自転車を動かさねばならず、それはこの後に僕を待ち受けているアトラクションへの参加を意味していた。


信号の点滅よりも早い速度で僕の胸が早鐘を打ち続けている。もう少しで青信号に変わる。僕は生唾を飲み込んだ。


5台の自転車は先頭に宗太郎、その後ろに僕、右に蓮、左に真弘、後ろに悠人が位置しダイヤモンド型を形成していた。


つまり信号待ちをしているこの時点で僕は既にアイツらから逃れる事は不可能だった。


つい数時間前までの学校内では、放火魔を捕らえようと言い出す前の時の僕達と同じようにコイツらと仲良く接していた。


休憩時間なんか肩を組んで笑ったり小突いたり戯れあっていた。


「あんた達って本当仲良ね」


廊下で戯れる僕達に向かって、1人のとある女子がそう言った。


「そうや」「皆んな幼馴染やからな」


蓮や真弘がその女子に向かって言った言葉で、

僕もすっかり安心していた。もうお互いにわだかまりはなくなった。そう思った。


だから今日も又、これから行われるであろうアトラクションはきっと何かの冗談で、そして金輪際、行われないと思っていた。


ただ昔のように集まってくだらない話や蓮が隠し持っているエッチな雑誌を回し読みするのだろうと考えていた。


何故なら僕達は学校内では互いにそれまでと変わらぬ態度で接しているからだ。


でも先頭を走る宗太郎の自転車が、あの例の場所がある方向へと近づいて行くにつれ次第に僕の気持ちは不安に襲われ始めた。


けど、きっとコイツらなら、いつか僕の気持ちをわかってくれる。だって僕達は仲間なのだから。


漕ぎ出した自転車の上でハンドルを握る手は手汗が止まらない中、そのように自分へと言い聞かせていた。


それは昨日、一昨日も同じ気持ちだった。だから、僕はアトラクションに参加中はいつも笑顔を絶やさないよう気をつけていた。


無理矢理に作り出す笑顔のせいだろう、夕方が近づくといつしか頬の筋肉が勝手に動いたり、瞼や唇が引き攣るようになっていた。


その僕の顔の異変に最初に気づいたのは悠人だった。一昨日の事だ。


「なぁ、見てみ?守親の顔、ピクついとるで」


そう言ったのは空き家になって随分と経ったと思われる平屋の一軒家の裏に自転車を止めた時の事だった。


この平屋は昔、ヤクザに借金をして返済に首が回らなくなり夜逃げした奴が暮らしていたらしい。

室内は散々荒らされ、物も壊されていた。


真弘の話だと、この平屋は何十年もそのまま放置されているらしかった。


そんな古びた平屋がコイツらだけのアミューズメントパークだった。


平屋の中は8畳の和室と押し入れがあり、6畳程の板の間には大きな冷蔵庫が1つと食器棚、横長のテーブル、椅子は1脚しかなかった。


つまりここには1人の人間しか住んでいなかったという事だ。恐らく友達や知り合いがここへ来る事もなかったのだろう。あるなら椅子がもう1脚あって良さそうだからだ。


その側にはコンクリートの流し台が設置されてある。

コンクリートの流し台なんて誰一人見たことがなかった。だからその時ばかりは全員が驚きを隠し切れず思い思い言葉を吐いた。


「こんな時代に生まれていたらワシは生きてく自身ないわ」


真弘が言った。


「これって昭和時代のものなんか?」


悠人が言う。


「どうやろな。昭和じゃない気もするわ」


宗太郎だ。


「平成かな?」


蓮が尋ねるが


「アホか。平成であるわけないやろ?」


僕が返した。


それだけこの平屋が古い物だという事だった。


そんな平屋の8畳の和室は、畳が3枚程、ひっくり返され部屋の隅へ放り出されていた。


恐らく取立てに来たヤクザが床下に何か隠していないかとあら探ししたのだろう。


その畳下の土間には切り裂かれ綿が飛び出した布団や、割れたコップや茶碗が散乱していた。


キッチンのある板の間はビールの空缶や日本酒の瓶が流し台の中に山積みにされており、三角コーナーに溜まった残飯も乾き切っていた。


錆びた蛇口に一匹のゴキブリが逆さに張り付いている。水を欲しているのかも知れなかった。


そのゴキブリを素早く捕らえたのは悠人だった。そして臆する僕の痙攣している唇をつねった。


痛みで口が開くと悠人は捕まえたゴキブリを僕の口の中に押し込んだ。そのまま手を口に当てもう片方の手で僕の後頭部を押さえつけた。


口の中で這い回るゴキブリの気持ち悪さに僕は息を止めた。舌を持ち上げ上顎に押し付けた。


ゴキブリが喉に入らない為にそうしたが、それ以上に吐き気を催した。


このままだと悠人の手にゲロを吐きかねない。仕方なく僕の口を押さえる悠人の手から逃れようと暴れるが、その手を振り解く事が出来なかった。


胃が縮こまり、お昼に食べた給食が競り上がって来る。嗚咽が出ると慌てて悠人が僕の口から手を離した。


同時に僕は前屈みになりゴキブリと一緒にゲロを吐き出した。同時に目から涙が溢れ出て来た。。悠人はそれを上手く避け、「汚ったねーなー」と僕の腹へと向け爪先を蹴り上げた。


気持ち悪さと痛みのせいで僕は床へ両手と膝をつき、更に嘔吐した。


そんな僕を悠人と真弘、蓮が指差しながら笑っている。宗太郎の姿は見当たらなかった。


この時、宗太郎が僕達から離れ1人何をしていたのか、未だにわからない。


ただその時は両手を床につき涙を流し嗚咽をし続ける僕の前にしゃがんで、そっと僕の顔を持ち上げた。そして両目から流れる涙をそのしなやかな親指の腹で拭うと


「なぁ守親が暑いって。けど今の守親は幼い子供みたいだから1人で脱げないみたい。だから、悠人と蓮の2人で守親の上の服、脱がせてあげなよ」


といい、蓮と悠人に僕の服を脱がせるよう指示した。


蓮と悠人は自分達に宗太郎が命令した事に不満があるのか、不貞腐れた表情を浮かべ宗太郎を見下ろした。


その4つの眼には苛立ちと腹立たしさとが混ざり合い、その奥には怒りが映し出されていた。


「嫌なんか?」


宗太郎はしゃがんだまま、蓮と悠人の2人を交互に見上げた。


「仲間が1人じゃ出来ないって時に、悠人も蓮も見捨てるんや?へぇ。そうなんや。なんやお前ら。こんなん隼人が見てたら何ていうやろな」


「隼人はもう死んどるから何も言われんよ」


蓮が言った。


「そうやなぁ。隼人は殺されてしもうたからな」


「そうや」


悠人が言った。


「やけどな。俺と守親は隼人の怨みをはらそうと2人で夜廻りしとるんやぞ?流石に毎晩やないけど。でもお前らはどうや?もう隼人の事、忘れてしもたんか?隼人がどんだけ苦しんで死んだと思うとるん?火事で死ぬっちゅうんは、首吊りで死ぬ事なんかより遥かに辛くて苦しいもんやってテレビでいっとったわ。隼人も生きたかったやろうなぁ。それが出来んとわかった時、めちゃくちゃ辛かったやろうと思う。そんな隼人なら守親の為に服を脱がせてやる筈や。だってよ。俺たちは仲間なんやからの。なぁ守親?」


僕は思わず頷いた。悠人に蹴られたお腹がジンジンと痛み始めている。


気持ち悪さのせいで今までその痛みに気づけていなかった。


けれど、その気持ち悪さも治って来始めた今、守親は改めてその痛みに顔を歪めた。


そんな痛みに耐えながら僕は隼人なら、隼人が生きていたなら決して僕にこのような真似はしない筈だと思った。


そして放火で殺されたのが隼人以外の誰かであったなら、放火魔を捕まえようと提案した僕の意見に賛成した筈だ。


だが現実は、僕を含めた全員を生かしそして隼人をこの世界から奪い去ってしまった。


それが悔しかった。おまけに宗太郎は僕にも嘘をついた。


そればかりか真弘と蓮、そして悠人に対しても嘘をついたのだ。僕と宗太郎は1度として一緒に夜の見回りなんてしていなかったのだ。


なのにどういうつもりか、宗太郎は皆んなの前でそのような嘘をついた。


そんな宗太郎は未だ2人を見上げている。皆んなに対してついた嘘に僕が宗太郎を裏切らないと本気で思っているのだろうか?


僕が、宗太郎は嘘つきだと一言言うだけで、仲間の中での立ち位置は悪くなる筈だ。


だが僕は真弘、蓮、悠人より、宗太郎を仲間に引き入れる事を選んだのだ。それが過ちへの第一歩の始まりとなる事も知らずに……


「守親、宗太郎が言った事はほんまか?」


僕はお腹を押さえながら頷いた。


「ほうか。なら宗太郎、何でお前は守親の提案に1番反対しとったのに良い子ぶって2人で見回りなんかしたんな?警察に任すんが1番ええって言い出したのはお前やないか」


「そうとでも言わんとお前らを無理矢理巻き込む事になるからや。真弘も蓮も悠人も、俺が行くって言うたら、無理矢理にでも家を抜け出すやろ?そんな事はさせられん。悠人は遠いし、蓮の親父さんは口煩い人やしな。真弘なんか病気の母ちゃんを1人にしとくわけにいかんやろ?喘息が酷くてお前が夜中に何度も起きて看病しとるんは、口には出さんけど皆んな知っとる。そんなお前らを誘う事は出来んかった。やから俺だけでもと思うて守親を手伝ったんや。な?守親?」


僕は再び頷いた。


「けどよう。それならそうと話して欲しかったわ」


真弘が言った瞬間、蓮と悠人がいきなり笑い出した。


「あかん、宗太郎、もう無理や。我慢出来ん」


蓮がいい、2人で互いを小突きあいながら腹を抱えて笑い出した。


釣られて真弘も笑い出す。


「なぁ、皆んな守親の顔みてみ?」


笑い声によって顔を上げていた僕の目の前に宗太郎の顔があった。


「お前、俺を仲間に出来たと思ったやろ?」


そう言った宗太郎まで笑い出す始末だった。


「ほんま、宗太郎の言う通りやな。守親の奴、まんまと騙されて、おまけに宗太郎がついた嘘をさも本当の事かのように言いやがったわ」


「そやろ?こいつは昔からそう言う奴なんや。俺らの事を友達やぁ、仲間やぁなんて言うとった癖に、自分が苦しい立場に追い込まれたら友達だろうが簡単に裏切りよる。今のがいい例や。んで自分の立場が良くなったら、今度は自分の意見しか認めん。俺らが何か言おうとしたら直ぐ割り込んで否定しよる。何でそんな事するかいうたら、自分が辛い立場に落ちそうになったり、窮地に追い込まれたくないからや。皆んなは同等の仲間の筈なのによ。つまり守親は仲間より友達より、いつも自分が上にいないと気が済まんタイプなんや。誰にもそういう所はあるやろうけど、特に守親はそれが顕著や。自分が1番可愛いくて注目を集めておらんといられんのやで」


宗太郎はいい、手の平を上にしたまま僕の顔の下付近へその手を置いた。


そしていきなり、その手の平の下の硬い部分で僕の喉を突き上げた。


一瞬、息が出来なくなり、僕は再びうずくまった。


「守親、何や暑くないか?な?暑いやろ?今、服脱がしたるわ」


宗太郎は立ち上がり僕の頭を両膝に挟んだ。

そして腰に手を伸ばし無理矢理に僕の上半身の衣服を剥ぎ取った。


裸にされた僕は皆に手足を掴まれたら。

その手から逃れようと暴れるが、お腹だけに集中して一斉に拳が飛んで来た。

その痛みのせいで逃げなきゃという心までがぶちのめされた。


僕は皆の手によりキッチンのテーブルの上へと寝かされた。手足はガムテープを使いテーブルに貼り付け止められている。


ガムテープなんかこの平屋にあるとは思えなかった。こいつらは何もかも用意周到だ。


最初から僕をこのような目に遭わせる為に計画されていたとしか思えない。


つまり前もって僕を痛ぶる為に必要な物を用意してここに置いていたに違いない。


でなきゃテーブルに載せた僕の手足を素早くガムテープで止められる筈がなかった。


行き当たりばったりな行動なら、きっと宗太郎が蓮や悠人に命令し、縛る物を探させるだろうから。


「シャツで隠せる部分だけやで」


「わかっとるよ」


蓮が言った。悠人は頷き、真弘は割れた茶碗の破片を両手で持ち、笑いながら振り回している。


宗太郎はというと1脚しかない椅子に座っていた。両肘を足に乗せ手は顎の下に添えている。


「宗太郎よう」


未だ破片を振り回している真弘が口を開いた。


「シャツで隠せる部分だけをやるんなら、パンツで隠れる部分もええんやないか?」


「あ、それもそうやなぁ。やっぱ真弘はかしこなぁ」


宗太郎の言い方は僕からしたら明らかに真弘を馬鹿にしている風にしか聞こえなかった。


だが言われた真弘は満更でもないのか、僕のズボンに手をかけ、下着と一緒にずらした。


「おぉ!お前らみてみ?守親、まだチンゲ生えとらんで?」


「どれどれ?あ、ほんまや」


「そういう蓮は生えとるんか?」


宗太郎が聞いた。


「生えとるよ」


蓮は自分のズボンを脱いでチンコを露わにした。


「嘘やろ!蓮、お前ボーボーやないか!」


真弘がびっくりした風に言った。


「おまけにチンコも剥けとるし。蓮はもうオッさんやな」


宗太郎が言った。


「悠人はどうなんや?」


「ワシはまだそんな生えとらんよ」


悠人はいい、チンコを取り出してみせた。


「悠人はまだ剥けとらんから、オッさんやないな」


宗太郎が言うが、自分のチンコは出さず、


「ワシもまだ剥けとらんから、悠人と同じや」


と言った。


「ちゅう事はよ。チンゲも生えとらんし、チンコも剥けとらん守親はガキって事やな」


真弘はいい、守親のチンコの先の皮を摘み持ち上げた。そして


「ワシが剥かしてやるわ」


と、割れた茶碗の破片で摘んだ皮を切り始めた。

守親は痛みに大声を上げた。瞬間、宗太郎が椅子から立ち上がり、守親の鳩尾に肘を落とした。


一瞬で息が出来なくなり守親はテーブルの上で悶え苦しんだ。暴れる守親を悠人と蓮が押さえつける。そう間、宗太郎は守親の腹部や脇腹を殴り続けた。


「ワシにもやらせてや」


蓮がいい、宗太郎は頷き返した。どうやら宗太郎は殴り疲れたようだった。


そんな3人にお構いなしに真弘は守親のチンコの皮を切り落とそうと必死になっていたが、皮膚が厚いのか、破片が鋭利でないのか、チンコの皮は血が滲み擦れる程度で切り落とす事は出来なかった……


平屋の裏には生い茂った雑草が伸び放題で、全員そこへ自転車を隠した。


こうして古びた平屋を目の前にすると、嫌でもあの日の事が蘇ってくる。


簡単に言えば僕は皆から騙し討ちに合ったようなものだった。その記憶が再度、吐き気を催す。


口の中で這ったゴキブリの6本の足や触覚が歯や歯茎などに触れた感触まで鮮明に思い出せた。


僕は思わず口を開け両手を押し込み口腔内を引っ掻き回した。それに続くように胃が痛くなり、雑草の中にうずくまった。


「どれ?見してみ?」


真弘が僕の顎を掴み顔を近づけた。その顔を真正面から捉えると、唇と瞼の痙攣が更に酷くなっていくのがわかった。


「ホンマや」


真弘はいい笑い出した。


「守親、何震えとんや?これから楽しいアトラクションじゃゆうのに。緊張しすぎやで」


真弘の言葉に僕以外の全員が笑い出した。


特に悠人は最後の最後まで腹を抱えて笑っていた。


僕の顔の痙攣に最初に気付いたからだろう。

平屋の中へ入ってもいないのに、いきなり僕の唇を摘み捻った。


痛いっという間もなく、宗太郎が悠人を嗜めた。


「悠人、止めや」


室内に放り込まれると、待ってましたと言わんばかりに、コイツ等の表情が変わった。


嬉々とした笑みを浮かべ口角はジョーカーのように吊り上がっている。毎日、僕をここに連れて来ては衣服で隠せる場所だけを集中して痛ぶった。


昨日はアトラクションのマンネリ化にウンザリしたのか、悠人が姉が使っているヘアアイロンを持って来ていた。それを使う為にしっかり充電して来たと皆に自慢しながら熱したヘアアイロンを股関節に近い位置の僕の太腿の内側へ押し当てた。


高温による痛みのリアクションが面白かったのか、コイツ等は交互にヘアアイロンで僕を虐め抜いた。


充電が無くなりかけた頃、悠人が僕のチンコをそのヘアアイロンで挟んだ。


僕は脊髄に高電力が流されたかのような痺れと痛みで口から泡を吹き出し、失神しかけた。


全身が痙攣し、左右ね眼球が絶え間なく上下へ動いているのがわかった。このまま死ぬのかな。


そう思った時、僕は気を失った。遠のく意識の中で、僕は少し。そう。少しの我慢だ。


明日の朝になれば、宗太郎も真弘も蓮も悠人も昔と変わらない友達のままだ、と思った。


ただ皆んなは、学校で嫌な事が沢山あるみたいでその鬱憤をストレスを吐き出す方法がわからないから、やりたくもないのに僕に八つ当たりしているだけだ。


きっとそうに違いない。でなきゃ昼間あんなに仲良くなんて出来るわけない……んだ……


身体の痙攣が落ち着き始めた頃、蓮が僕の身体に水をぶちまけた。


気を失う事すら許してくれないようだった。それからいつもと同じように、僕は皆んなから突かれたり殴られたり、切られたりされ続けた。


そしてそれは今、まさにアトラクションの始まりを知らせるベルが打ち鳴らされる所だった。


今日のアトラクションは何だろう?

フリーホールか?バンジージャンプか?それともフジヤマか?


コイツ等がどのアトラクションを選んだとしても、守親にとっては足がすくむほどの恐怖が、そこに待ち受けていた。



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