第9夜 「視点の話② と プロローグ再考」
こんばんは mrtkです(^^)
20150915公開
第9夜はまずは視点と言うか、人称を考えて行きます。
第8夜で『俺様視点(一人称記述)』を試してみましたが、この作品的にはどうなんでしょうか?
書いていて、微妙に“違う”気がしました(^^)
思い付く一人称を列記して行きます。
『俺』? やっぱり違う気がします(^^;)
『僕』? 有りですが、微妙に違う気がします(^^)
『私』? 一番無難でしょう(^^)
『某』 キャラは立ちますが・・・ 無いな(^^;)
『朕』 以下同文
『予』 以下同文
『あちき』 以下同文
『拙者』 以下同文・・・ 飽きて来ました(^^;)
色々考えましたが、一番無難な『私』ではつまらないというか、他人行儀に感じる気がします。
せっかく一人称で書くのなら、読者の皆さまに親近感を感じてもらった方が良い筈・・・
40歳のおっさんですが、『ボク』というのはどうでしょう? (ボクッ娘は可愛い気もしますが、40歳のおっさんに合うものなんでしょうかね? 文章を読んだ時の印象が、主人公の年齢を40歳に思わせない可能性が有ります)
試しに適当に或るシーンを書いてみます。
ボクは軽い落下感を感じた直後に、右半身が堅い床に触れている事に気付いた。
折角の休みだし、昨日呑み過ぎたので、まだ寝ていたい気分だけど、身体が起きろと言っている。
まあ、目を開けるくらいはしてもいいだろう、と軽く考えていた時代がボクにもありました・・・
視界に入って来た光景の右半分を占めているのは使い込まれた木の床だった。
傷も多く、塗料も塗られていない床・・・
・・・・ ?
ボクの家にもフローリングの部屋は有るが、こんなに手入れがされていない床など無い筈・・・ 少なくともボクはここまでズボラでは無い。
そんな事をぼんやりと考えていると、誰かがすぐ近くを歩く音がした・・・。
?!?
ボク以外には家には誰も居ない筈だ・・・
靴と認識するには手作り感が有り過ぎる靴を履いた足が視界に入って来た。
もう、眠気は吹き飛んでいた。
飛び起きたボクの視界に、驚いた顔をして、両手を口元に持って行って悲鳴を抑えている少女の姿が飛び込んで来た。
いや、悲鳴を上げたいのはコッチの方なんだけど・・・
彼女は誰かに訴えるかの様に叫んだ。
「お父さん! 早く! お母さんが・・・・・」
そう叫んで、抱き付いて来た少女に関する記憶がボクの思考を占拠した・・・
適当に或るシーンを書いた筈ですが、思ったよりも行けそうです(^^)
第5夜で考えたプロローグ(導入部)よりも、こちらの方が読者の皆さまの興味を引きそうです(^^;)
ええ、決定です(^^)
こちらのシーンを基調とした導入部にします(^^)
しかし、我ながら、設定やら構想やらを変え過ぎですね(^^;)
でも、この段階では、色々な設定を考えては変更するのも有りでしょう。
現に主人公の設定は、最初の構想よりも面白く出来そうなアイデアが浮かんでしまいました。
その辺の話は次夜にする予定です(^^)
ある意味、構想段階が一番楽しい気がします。
色々な設定を弄っている時に、『これだ!』というアイデアが“降りて来る”事が有ります。
その様な楽しい経験をしても、実際に作品に取り掛かると、苦しむ事がしばしばです。
それでも書きたいと言う欲求は、どこから湧いて来るのでしょうか?




