第6夜 「異世界の概要と資格」
第6夜を公開します。
20150910公開
こんばんは mrtkです。
今夜決めるのは主人公が紛れ込んでしまう異世界、見方を変えればヒロインが住んでいる世界の概要というか、一般的に言う冒険者に相当する仕事に関する設定です。
まず、地球換算でどの辺りの年代というか文明度が良いでしょうか?
うーん、鉄砲が登場する前が良いですね。
日本で言えば、戦国時代の前期~中期という所でしょうか?
まだ個人の武勇が幅を利かせている時代とします。
魔法が有るか無いかで言えば異世界らしさを出す為には必要でしょう。
亡くなった母親を元冒険者としましたが、本当に冒険者と云う職業が必要でしょうか?
実はmrtk、基本的に冒険者と云う職業は成り立たないと考えています。
冒険者は個人経営の零細企業です。
まあ、グループを組んだとしても基本は一緒です。
日本にも以前存在していた有限会社の方が近代的で課税もし易いでしょう。
施政者とすれば、すぐに潰れてしまいかねない個人経営の零細企業が星の数ほど在るよりも安定的な企業が多い方が管理がし易いでしょう。
第一、碌に管理されていない武装階級なんて、施政者からすれば統治の邪魔者です。
と云う事で、管理可能な冒険者に相当する武装階級をでっち上げます。
・・・・・・・
正規軍以外では、戦争時の戦力や武器を使用する様な危険な警備業務の委託先として有名な職業に傭兵と云う職業が有ります。
新しい形態としては、1980年代末から出て来た民間警備会社(PMSC)です。
平和な日本で言えば警備会社でしょうか?
その2つを合わせた職業を造ります。
『警護者』・・・・・・
正規軍には頼めない様な私的な警備任務や、地方自治体が依頼するある程度大きな害獣駆除などの仕事を請け負う職業です。
正規軍は対人戦闘もしくは大規模な戦闘に特化した戦力として施政者が握っています。
『警護者』は、より身近な警護戦闘や害獣駆除に特化した戦力として一般的に普及している・・・
その役割の違いにより、正規軍は重武装で、警護者は軽武装とします。
装備品としては、正規軍には金属製の鎧が許可されていますが、警護者は革製の鎧しか許可されていないとします。
ただし、武器は基本的には同じ装備が許可されています。
魔法使いは基本的に正規軍に就職します。
『警護者』になる魔法使いは管理されるのが嫌いな性格の者や、敢えて正規軍から『警護者』になる者でしょう(「ヤメ検」みたいな感じ?)。
『警護者』が必要な社会はどの様な世界でしょうか?
戦争はある程度の頻度で発生して、それ以外にも人類の生存を脅かす害獣が存在する世界でしょうか?
とはいえ、地球の害獣程度ではあっさりと退治されかねません。
と云う事で、この様な設定にします。
人間の肉、ヒト族、エルフ族、ドワーフ族、獣人族の肉を食べてしまった害獣は桁違いに強くなってしまうと云う設定です。
人間が喰われたと分かった瞬間に、『警護者』の招集が始まります。
当然ですが、『警護者』も喰われる危険が有ります。
弱い癖に1人で対処する様な危険は犯せません。害獣からすれば、各個撃破のチャンスですし、喰えば更に強くなれるのですから。
という事で、いつしかチームを組む事が当たり前となり、5人以上のチームを組めない『警護者』は害獣駆除と云う実入りの良い仕事に参加する事は法律で禁止されていますし、参加するにも国家資格みたいな資格が必要とし、その資格がなければ一人前と見られないとします。
なんだか、気が付けば司法書士や社労士の様な要資格業務の様な仕事に近くなってしまいました(^^;)
なんだか、こねくり回し過ぎの様な気もしますが、一般的な冒険者が出て来る小説に感じていた違和感を無くすとこんな感じになってしまいました(^^;)
若い方には分からない拘りかもしれませんね(^^;)




