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第4夜 「主人公骨子」

第4夜を公開します。



20150907公開

 さて第4夜ですが、今回は主人公の設定を考えて行きます。


 現在決まっている主人公の設定は以下のものです。


①主人公は小売業に従事するおじさん

②アルコールを一定量飲んで寝てしまうと異世界に飛んでしまう


 そうですね、年齢は40歳にします。

 理由は、前厄をキャラの肉付けに使う為です。

 【一般的に男性と女性の厄年は異なり、本厄は男性の場合は、数え年で25歳、42歳、61歳、女性の場合は19歳、33歳、37歳とされている。特に男性の42歳、女性の33歳は大厄と呼ばれ、凶事や災難に遭う率が非常に高いので十分な警戒を要するとされている。なお数え年は、元日から誕生日前日午後12時までは「満年齢+2」、それ以降は「満年齢+1」で計算する。

 いずれの厄年にもその前後1年間に前厄(厄の前兆が現れるとされる年)・後厄(厄のおそれが薄らいでいくとされる年)の期間があり、本厄と同様に注意すべきとされる。また、地域や宗派などによっては61歳の還暦を男女共通で厄年とする場合もある】 Wikipediaより


 この厄年を、異世界が出て来るような作品に登場させる発想は、多分経験者しか思い付かないでしょう(^^;)

 どう考えても、40歳以上で無いとピンと来ないですよね(^^)

 まあ、こう考えると読者層をおじさんに絞ってしまう悪手ですが、軽く流す事で若い方が付いて来易くします。

 

 さて、主人公の職場ですが、色々考えたのですが、ヒロイン側の設定も考えれば『接客が有る』職場が大前提になります。

 そういう訳で、セルフ販売の職種は無くなりました。

 うーん、接客が有って皆様にも身近な小売業・・・

 携帯電話販売店?

 これなら絶対に接客が発生します。

 あとは・・・・・車の販売店? メガネの販売店? 家電の販売店? 洋服の販売店?  

 色々な要素も加味して、スーパーの電気コーナーの責任者にします。

 これなら、ケイタイや家電、下手すればゲーム機などの担当者として設定出来ますからね。

 

 次は家庭環境です。

 年齢的には既婚者でしょう。

 ですが、奥さんやお子さんが居る主人公とすれば、若い方が共感し難くなるでしょうから、独身とします。

 ですが、モテない主人公と言うのも魅力が薄いので、結婚はしたけど、別れたとします。

 普通に別れたというのも普通なので、ヒロイン側のお父さんと同じく死別にします。


 アルコールの種類は絶対に一番安いビールもどきです。

 異世界トリップしてしまう限界は・・・ ふむ、アルコールの量で決めます。

 アルコール含有量5%として、1.4リットルだとすれば、70グラムですね。

 1.4リットルって、意外とmrtkの呑む量に近かったりします(^^;)

 大体仕事帰りの途中で500cc缶を呑んで、帰宅後に350cc缶を2本呑むので、1200ccを呑んでいます。呑み過ぎ? ・・・ ort


 性格をどうしましょうか?

 後々を考えて、面倒見のいい性格にします。

 ヒロイン側の家庭事情も考えると、子供嫌いは有り得ないので、自分には子供が居ない反動で子供好きという設定にします。

 この辺りは日本での描写でさりげなく触れておきます。

 


 おおまかな主人公設定はこんなものですかね?

 あ、名前を忘れていました(^^;)

 伊集院とか綾小路とかの厳つい名前や厨二病的な名前はmrtkの肌に合わないのでパスです(「始まりの日」も出来るだけ地味な苗字に揃えています)。

 日本で一番多い苗字は佐藤さんらしいですね。ありふれている苗字で主人公ぽいもの・・・

 中島さんにします。理由は中島飛行機の創始者の中島知久平さんに因んでです。

 名前も近い方が良いので、知平と書いて「ともひら」とします。


 さて、次回は主人公の外見と職場の細かい設定と、物語のプロローグを考えます(^^)


連日連夜の更新が続いていますが、基本的に不定期更新です(^^;)


 だって、作品として執筆する予定が立たないのですから・・・

 まあ、リクエストが多数来れば考えますが、『始まりの日』との兼ね合いも有りますから・・・

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