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第13夜 「ヒロインの母親チリ・資格の設定等とタイトル +お知らせ」

第13夜を公開します。



20150921公開

 第13夜はヒロインのチイの母親の設定を考えます。


 母親チリは3年前に死亡したと仮定します。

 その場合、家族の年齢は以下の通りです。


 父親   :ケト (二式軽戦車)   37歳

 ヒロイン :チイ (八九式中戦車甲型) 9歳

 妹    :チハ (九七式中戦車)   5歳

 弟    :ホニ (一式砲戦車)    5歳


 母親チリの妹チトが死んだのは更に3年前とします。


 父親   :ケト (二式軽戦車)   34歳

 ヒロイン :チイ (八九式中戦車甲型) 6歳

 妹    :チハ (九七式中戦車)   2歳

 弟    :ホニ (一式砲戦車)    2歳


 ヒロイン視点で考えれば、小学1年生の頃に妹と同じ2歳の弟が出来た感じになります。

 従弟ですから顔を知っていたでしょうが、その幼児がいきなり弟としてやって来たのは驚きだったでしょう。

 弟の存在が当たり前に思えた頃にいきなり家族の中で一番頼りになる母親を亡くします。

 どれだけ心細かったのかは想像するしかありません。

 でも、彼女は幼いながらも妹と弟の為に母親代わりになろうと決心します。

 日本で言うと小学4年生の頃の事です。

 では、何故母親が死んでしまったのか?

 彼女の妹チトが死んだ原因の害獣が再び現れ、街に危機に迫った末の結果・・・とします。

 通常、害獣は出現と同時に討伐対象となって、討伐隊が組まれます。

 ほとんどの害獣は討伐されるのですが(もし討伐に失敗すると、食料となるヒト族が多く住む街にやって来る可能性が高いので必死です)、ごく偶に討伐に失敗した上に逃げられる事が有ります。

 その場合はヒト族が立ち入らない・立ち入れない領域に在る森に逃げ込む事が多いとします。

 そして、その因縁の有る害獣は3年周期で現れる極めて特殊な害獣とすれば、ホニが2人の母親の仇を取りたいと考えても不思議ではない気がします。

 3年前、3たび現れたその害獣に手傷を負わせたものの、討伐自体は失敗します。

 更に、今までの2回の出現時には街に関心を持っていなかった害獣が街の方に向かうという予定外の行動を取った為に、街は引退した民衛士さえも駆り出した防衛線を構築。多大な犠牲を払った上で撃退したものの(討伐には失敗したという意味)、母親チリは犠牲になったとしましょう。 

 享年31歳でした【←35歳に修正します】


 ちなみに民衛士の資格は1年に6回ある試験で取得でき、2年更新です。

 その取得及び更新の方法をどうしようかな・・・

 座学と実技の試験ってところでしょうか?

 運転免許は、座学と実技の試験で取得でき、違反が無ければ講習を受ければ更新出来ます(どうでもいいですがmrtkはペーパードライバーです^^)。

 家電アドバイザーは座学のみの試験で取得でき、更新用試験の答案用紙を送付して、採点の結果で更新出来ます(一応これでもmrtkは家電製品総合アドバイザーの資格を持っています^^; 大昔は販売士3級の資格を持っていましたが、更新するのを忘れてしまった事は黒歴史です)。

 S検(スーパーマーケット検定)の取得は座学の試験で取得でき、・・・更新ってどうなんだろう?

 とにかく、民衛士の資格は命に関わることなので、取得と更新は座学だけで無く実技の試験も必要とします。


 ・・・・・ふと我に返ると、なんでこんな事に拘っているのだろうって思いますね(^^;)


 

 さて、ここまで書いて来て、大事な事を忘れていました・・・・・

 タイトルです。

 このタイトルは大変重要です。

 最近、長いタイトルが多いと思いませんか?

 流行も有るでしょうが、あらすじを読んで貰わなくても小説をアピールする為と考えれば納得の長さです。

 と云う事は、タイトルだけで訪問者を獲得出来るかの分かれ目がいきなり訪れます。

 『始まりの日  Girls & City-state』なんてタイトルは、あらすじも分からなければ、面白そうかどうかも分かりません(;;)

 「なろう」風に付けるとすれば・・・・・

 『妹はチート剣士ですが、僕は腹黒策士です^^; -異世界制覇への野望-』とか、

 『集団トリップから始まる異世界無双現代国家建国記』とか、

 『女子高校生は異世界で世界最強の剣士を目指す』とか、そんな感じですかね?

 なんとなく、自分の嗜好に合うかどうかが伝わりますよね?

 タイトルを見た方の半分が興味を持ち、その内の半分が実際に訪れてくれれば、それだけでタイトルを見た方の25%が訪問してくれます。

 1000人の方がタイトルを見たとすれば、実に250人が来てくれる計算です。

 その内、10%の方が面白いと感じてくれてブックマークをして貰えば、それで評価50ポイントを頂けます。


 ちなみにもし、名作『アルジャーノンに花束を』が「なろう」に投稿されたらどうなるでしょうか?

 意外と評価が低いままで終わってしまう気がします。

 ですから、「なろう」ではタイトルが本当に大事だと思います。 



 最後に・・・・

 設定もある程度出来上がったし、お試しで第1話だけを実際に書いてみようかな、と思います。

 目標とする字数は・・・今夜のエッセイが2300文字を超えていますので、その辺りと云う事で。

 うーん、タイトルをどうしよう・・・・・

 『気が付けば異世界で武器商店のアドバイザー兼母親になっていた!』とか、

 『異世界転生「剣の正しい売り方教えます」』とか、

 『異世界に行ったら、子持ちの元冒険者だった件』(タイトル詐欺です^^;)とか・・・



 どうしましょう(^^;?)





 

第1話公開は気長にお待ち下さいませ(^^)/

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