表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/28

第12夜 「ヒロインの追加設定② & 主人公追加設定」

本日2夜目の公開です。



20150918公開

 第12夜はヒロインの設定を更に煮詰めます。


 第11夜で決めたヒロインの名前ですが、実は迷っています(^^;)


 ヒロインの方をチイにして、妹をチハにしようかどうかです。

 長女と云う事と、語感からチイの方がしっくりと来る気がしませんか?


 ・・・・・・ よし、ヒロインがチイ、妹がチハにします。

 その他はそのままにします(^^) 男どもなんていい加減でいいんです・・・と思いましたが、弟の設定を考えると、逆の方が良い気がして来ました(^^;)

 という事で、

 父親   :ケト (二式軽戦車)  40歳

 ヒロイン :チイ (八九式中戦車) 12歳

 妹    :チハ (九七式中戦車)  8歳

 弟    :ホニ (一式砲戦車)   8歳


 うん、この方がしっくりと来ます。


 妹チハと弟ホニの年齢は小学生の低学年くらいですから8歳にします。

 弟ホニは実の子供では無く、母親チリの妹(姉と同じく民衛士をしていた)が産んだけど、乳離れと同時に現場に復帰してすぐに死んでしまったので面倒を見る事になった養子という事にします。

 という事は第3夜で決めた弟ホニが母親チリの遺伝を受け継いだという設定は半分破棄となります。

 ここで問題が発生しました。猫耳です。

 苦し紛れですが、妹の旦那は猫系人種だったとします。


 さて、ようやく決まった設定ですが、折角ですから活かす方法を考えます。

 うん、主人公がガルパンファンだとしましょう。

 そうすれば、ヒロインたちの家族に親近感を覚えてくれるでしょう(^^)

 その辺の描写はこんな感じでしょうか?



 ボクはこっちを睨んでいる男性の質問に答えた。


「ボクの名前は中島知平ナカジマトモヒラ。あなたの名前はケトでいいのかな?」


 何故か記憶だけは思い出せるので、彼の名前も“知っている”。

 そう言えば、抱き付いているこの子たちの名前も〝知っている”。

 最初に抱き付いて来たのが長女のチイだ。妹のチハ、甥っ子のホニ・・・

 何かの法則というか、繋がりが有るというか・・・

 しばらく考えたが、これって、旧日本軍の戦車の名前と一緒の様な気がする。

 “チイ”は八九式中戦車だ。うん、かわいいよはっきゅんかわいいよ・・・

 “チハ”はチハたん、“ケト”は多分軽戦車だろう。“ホニ”はなんだろう? あ、砲戦車の様な気がする。

 ボク、いや、今はボクが借りているのだろう、この女性の名は“チリ”で合っている筈だ。五式中戦車とはまた渋いチョイスだ。チトは何処に行った? 記憶をまさぐると出て来た。甥っ子の死んだ母親の名がチトだった。


「今はボクも混乱しているので、少し落ち着くまで待って欲しい」

「チリと同じ口調で話すのに、違う人間?」


 ケトが呟くのを無視して、ボクは現状の把握に努めようとした。

 だが、その時間は与えられなかった。


「お母さんじゃないの?」


 3人の子供の視線が、見上げる様にボクの顔に注がれていた・・・

 特に長女の視線が痛い。

 幼いながらも端正な顔に悲しみが拡がって行く。 

 相変わらず、他人という認識が残る。

 でも先程よりは親近感が湧いた。


 うん、かわいいよはっきゅんかわいいよ・・・



 

  

そうです、はっきゅんは可愛いのです(^^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ