堕天戦④
あれ?僕はどうなった?
力を求めて、今どうなっているんだ?
確か名前を唱えて、そしてどうなったんだ?
思い出せない。
というか本当に今どうなっているんだ?
強くならないと、そうだ、もっと強くならないといけないんだ。
神条新也はセフィラム=ルーシャに乗っ取られてから、自分の意識が一時期消えていたのであった。
そのため、
え?なんだコレ、体が動かない。
やめろそれは、仲間だ、僕の大切な仲間だ。
状況が理解できないことになっていた。
しかも目覚めたのが松田率いる奪還作戦のときだったため、自分が何をしたのか、全く知らなかったのだ。
え?どうしたみんな僕を攻撃し始めて、僕何かしたのか?
というかこの羽なんだ?
それと何だこの気持ち悪い笑い方。
そして理解した。自分が誰かに乗っ取られているということを。
返せ、俺の体を、返せ。
しかし、全く効果がなかった。
やめろ、やめろその量の羽で攻撃したら、みんな死んでしまうだろ。
やめろお。
⋯。
良かった、防いでくれた。
痛い、なんだ大砲か。
え、大砲?
やめろ、その剣を使うなやめろおおおおおお。
何がどうなっているんだ?
アストレアさん僕を救ってください
何だ、今度は銃か。
だめだ大砲が効かなんだから、それも意味ない。
今度は何だ、翼が増えた?
やめろ、またあの攻撃をするな。
そして、目の前で爆発を目にした。
ああ、ああ、ああ、ああ、ああ、あああああああああああああああああああああああああ。
もうだめだ、僕のせいだ、僕が弱いせいで、こんなことに。
新也の心は奥深くに行ってしまった。




