戦い
俺達は、3つのグループに分けられた、主に派閥ごとに分けられていて、勇者派は大罪使徒に向かい、迎撃をする、保守派は避難の誘導など、魔法派は今回の戦闘の解析をするように分けられた。
比較的安全な仕事を分類されたが、避難の誘導もまた、かなり厄介だった。
災害が来たみたいに、早急に避難しないといけないのか、それとも、荷物をある程度持って良いのか、などどう判断すれば良いのか、教えてくれなかったので、結構厄介になっていた。
一応、お金とか衣服などぐらいの荷物をまとめては良いということにして、誘導を開始するこにした。
といっても、いろんな年代がいるため、もちろん混乱などが起こるわけだ。
「もうおしまいだ。」
「私たちいったいどうなるの。」
などネガティブな発言ばかり聞こえてくる。
そのせいで、こちら側も不安になってくる。
こういうときに、励ましの言葉をかけられる人って、結構すごいんだな、と改めて思った。
俺は特に何も声をかけることなく誘導をしていった。
周りを見たら、クラスメイトの数名は、
「大丈夫だよ。」
とか
「勇者が向かっているから、問題ないよ。」
など励まそうとしていてすごいなと思った。
ちなみに京坂さんだけど、俺と同じく無言だった。
京坂さんが迎撃に行っていないこともちょっとは意外だった。
空間ごとぶった切ることができるから、大罪使徒でも通用すると思うのだが、まあ本人の意志とかが無いと連れて行きづらいからかな。
ついでに思ったが、避難するように言われている区域が思っていたよりも広くほんとにこんなに被害出るのか?とか思うぐらいだった。
それとついでにこの人数を収容できる施設があるということも結構意外だった。
まあ、こんな世界だから、用意しているか。
こちら側は、まあ大丈夫だが、問題はやっぱり新也とか、魔法派だな。
魔法派は権能に興味を示していたので、なんかやらかしそうだし、
新也は絶対なにかやらかすからな。
敵対派閥と言ってもクラスメイトが傷つくのはやっぱり良い気はしない、怪我なく終わってほしいものだ。




