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異世界召喚された、落ちこぼれの俺にできること  作者: ヨッシーだ
第一部アルセリア王国編第一章
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覚悟

あれから、追っても来ることなく施設内を歩いているが、外に出れそうな場所が一切見当たらない。


「迷子だな。」


「そうだね。」


早速脱出できそうだったが、施設の大きさが半端なくぐらいデカいため、出口がわからない。

そして脱出をして数分がたったのだろうか、警報がなり始めた。


「被検体が逃亡、直ちに職員は捜索を、見つけ次第捕縛を。繰り返す


施設中にこのアナウンスがなり始めた。


「まずいな。」


映画とかでたまに見かけるシーンだけど、映画みたいにうまく行く自信なんて一切ない。

というかこのまま振り出しに戻りかねない。

俺は焦り始めていた。


「こっちに反応があるぞ。」


やべ、見つかった。

警備員みたいな人が俺たちの前に立っていた。


「いたぞ。」


まずい、とりあえず京坂さんだけでも逃がそうと思い後ろを向いたら、いなかった。

そして次の瞬間、警備員がバタ、バタと倒れていた。

警備員の後ろには京坂さんが立っていた。


「ん、倒した。」


え?なぜと思ったが、今はこの状況のことを考えることにした。

とりあえず武器として警備員が持っていた、警棒をちょうだいした。


「京坂さん、どうやって倒したんだ?」


と聞いたところ、


「多少は武術はできる。」


と自信ありげ言っていた。

え、もしかして剣がなくても意外と強いの?

これは思わぬ誤算だったが、これはいいことだ。

追手がいるが、出口を探すことが一番重要、ついでにここに居場所が特定されないためにも動いてたほうがいい。

それから、何回か研究者達と遭遇した。

倒さないと自分の身の安全は確保できないが、人に警棒みたいな武器で殴るということは、あまり良い気はしなかった。

だが、そんな甘えたことを言っていたら、この世界では生きていけない。

そのため俺は覚悟を決めて追手を倒した。


気がついたらうるさい警報が鳴り止んでいた。

代わりに


「研究所を封鎖します。職員の皆さんは直ちに部屋の中に入ってください。」


と、なにか奥の手を出してきそうな雰囲気が出ていた。

かと言って、部屋のかなに入ったら、それはそれで逃げる場所がなくなるので、できない。

危険だがそのまま廊下にいることにした。


1~2分後隔壁が降り始めていた。

各部屋の扉はこれで全部封鎖された。

それからもう一度アナウンスがあった。


「脱走者は大広間にやって来てください。それ以外の場所の入口は閉鎖させてもらいました。」


と明る様な罠ですよ、というアナウンスが流れていた。


「随分と余裕そうだな。」


といっても俺達には何も打つ手がないので言われたように大広間に行った。

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