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異世界召喚された、落ちこぼれの俺にできること  作者: ヨッシーだ
第一部アルセリア王国編第一章
13/59

対立

俺達は魔王が消息不明となったため、もはやここに居る必要性が感じられないが帰ることができないので、どうしようもない、現実が襲ってきていた。

そのためクラスメイトたちには3つの意見が出ていた。

1つ目は、目的が無いんだから、これからは危ないことはしないでこの世界で過ごしていこうという、現実的思考の意見。

2つ目は、日本に帰るための魔法を作ろうという意見だ。

一見全員が賛同しそうだが、固有魔法を作ることは危険が伴う、しかも一から考えないといけない。

そして結果の保証は無いと、労力と見合った成果が本当に出るのか?という意見がかなり出ていた。

3つ目、この世界の悪いやつを倒そうと言う意見だ。

勇者として召喚されたんだから、勇者らしいことを最後までしようと、この中では一番危険が伴うことをしようとする、俺には理解しがたい意見の3つが出ていた。

俺は1つ目の意見に賛同している。

なぜならこの世界、思っていたよりも便利な点が多いからだ。

現代日本とあまり差が無いなと思えるぐらいだ。

まあインターネットとかはないが、普通に生活をしていくなら、文句は無いなと感じれるぐらいだ。

参考までに言っておくと、新也や鷹橋さんみたいな、一軍どもは、3つ目の意見に賛同している。

俺みたいなスクールカースト下位の連中は1つ目の意見に賛同している。

インテリ気質な奴らは、2つ目の意見に賛同している。

ちなみにだが、加護の特性も意外とこの意見に関連があったりすることが見られた。


互いが、干渉することなくいれば良いことを、どの陣営もみんなこっちに賛同しろ!!みたいになっているせいで、クラス内の雰囲気は最悪の状況になっている。

異世界に来て今度は派閥争かよ、と俺はこの会議を聞いていて終始ずっと思っていた。


「異世界来ても人間関係が一番恐ろしいな。」


とつい言ってしまったため、口論の矢先が俺に向かって来たときは生きた心地がしなかった。


「いや、そういう意味じゃなくて...


となんとか弁明しようとしたが、何を言っても聞く耳を持たずで、ほんとに一番恐ろしいのは人間だなと痛感した。

そして地獄のような会議が終わったあと、それぞれ陣営のリーダー敵ポジションがもうできていて、はやいなと思った。

もちろん俺のカーストは最下位であった。

このせいで、派閥間でなんか事件が、あったらもっとやばいだろうな、と思った。

まあ、俺は最悪死なないから、他の人よりかは安心して生活はできる。

痛みは感じるけど。

早い所、金を稼いで、この世界で生きていく基盤づくりを始めようと考えていた。

今の段階ではまだ推測でしかないが、意外と現代知識で商売とか学問で、いい感じのポジションを取れるのでは、と考えている。

文明が発達しても、流石に現代ぐらいすごいわけではないと思っているからだ。

とにかく、今はやるべきことが多いのだ。

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