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終末世界の乙女達  作者: 温泉たまご
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終幕

 運動神経がいいと、誰かから言われた。特に何も思わなかったけどでも今はとても良かったと思う。

 腰につけたポーチから取り出したナイフで拘束をとき前方にいた2人を踏み台代わりにして、左、右の順番で蹴り上がる。右手に持たせたナイフを崖に刺して自分の方に引き寄せるように力を入れ、さらに上に上がる。

 常識が通じなくなったはずの世界で、3メートルちょいの壁を上がってきた程度で驚いている男が1人ここにいる。

 左胸ポケットから取り出した糸のついたナイフで男の首を飛ばし、飛ばした首に右についたポーチから取り出したナイフを指し止めをさした。


 くるりと1回転して着地すると、ワナワナと震えていたバアさんがこちらにきて、

 「息子、私の息子ー。」

だなんていったため、胸ポケットにあったナイフで首を落とし、脳を真っ二つにする。

 まあ、これにて終幕かな。

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