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終末世界の乙女達  作者: 温泉たまご
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誰か誰か

 ボーっとただただボーっと生きている。理由なく、死にたくないからという理由でただただ生きる。何でか何か生きている。

 悪くない悪くない、私は悪くない。でも思うのだ。理由なく生きている私が、この滅んだ世界だろうと生きようとしているのに、理由なく生きている私が邪魔をする。

 悪くない悪くない、私は悪くない。弱肉強食は世の理、正しいこれは正しい。でも、社会的欲求ぐらいにしか生きる理由を見い出せなかった私に、社会がなくなった今私は生きていいのだろうか。


 なぜ私は生きているのか?


 そんな私の見ているこれは、空飛ぶ少女はきっと幻覚なのだろう。

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