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終末世界の乙女達  作者: 温泉たまご
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 ガタガタと当然、整備されていない道路走る時折り道路の割れ目より生えている草を見ながら、道路の真ん中にある白い線を又ぐ週末ながらの優越感を感じ走る。

 そういえば、潮風を感じながら彼女はふと我にかえる。

 (出発してから1週間経つけど、母は元気にしているだろうか。)

 良くも悪くも生死のハッキリするような世界になった今、昨日生きていた人間がつぎの日には死んでいるだなんて冗談にならないのだ。

 送り出すときの心配そうな母の心配そうな顔を思い出しながら、私は私なりの信念を貫くために旅を続ける。

 キューとよそ見をしなからも、反射的に目の前ある危機に反応し急ブレーキをかける。

 旅にトラブルはつきものとはいえ、目の前の光景をみてため息を吐く。目の前にある隕石が降ったようなあとが私の行く手を阻んだ。

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