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さよなら、僕の”普通“

初の投稿でわからないことも多々ありますが、頑張っていきたいと思います!

僕はいたって普通の人生を送って来た。

僕はそれで良いと思っていたし、普通が一番だと思っていた。

そんな僕の“普通”は跡形もなく崩れ去った。





時は少しばかり遡る。


「……らた!……あらた!あらた!!」


「ん〜……あとちょっとだけ寝かせてくれよ〜……………」


「んもーーーー!今日は(あかね)ちゃんと祭りに行く予定なんでしょ!!」


「ん…………ああああああ!!!!!!忘れてた!!!急がないと!」


そうだ完全に忘れてた、今日は茜と地元の神社の夏祭りに行くことになってたんだ!

それにしても起きるのが夕方の6時だなんてどうかしてる!とにかく急がないと!


「ごめん母さん!今から行ってくるよ!」



















「………あ!やっと来たわねこのアホあらた!」


「ご、ごめん……昼寝しすぎちゃった………」


彼女は僕の幼馴染の朝比奈茜(あさひなあかね)

僕の名前は一ノ(いちのせ)(あらた)なので名前の近い僕たちは昔から出席番号だのなんだので何かと一緒に行動することが多く、彼女の豪快な性格と明るい笑顔にいつも振り回されて来た。


「さ、早く行きましょ!もう祭り始まっちゃってるわよ!」


「わかってるよ……それにしても…」


「ん?なによ」


「いや、茜の浴衣すごく似合ってるよ」


「〜〜〜ッ…!は、早く行くわよ!」


何気ない会話を交わしながら僕達は神社へと足を踏み入れた、これが最後の“普通”になるとも知らずに。






「もーーーーーーなんなのよあの射的屋!絶対倒れないようになってるんじゃないの!?」


「まあまあ落ち着きなよ茜、せっかくの祭りなんだから楽しまなきゃ!」


「うーーーーー………?ねえ新!あれなに?」


「ん?あれは………祠?」


「ちょっと見て来てよ新!」


「え、僕が見てくるの?」


「ほーら!こうゆうのは男の子の仕事でしょ!」


「はぁ…………仕方ないなぁ」


(こんな祠、前からあったかなぁ?)


僕が祠に触れた瞬間だった。


「ッッッ!!!吸い込まれる!」


「新?どーだった……新!」


「茜!来ちゃダメだ!」


「待って……あら………らた………!」


ああ、茜……やっぱり浴衣似合ってるな…………


茜の声が遠ざかって行く中、僕の意識は闇に沈んで行った。


















短かったかな?もっと厚みのある文章を書けるようになりたい……

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