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王子発見、そのまま事件は解決へ

 二人が分かれて捜索を開始してから五分ほどすると、どうも屋敷の雰囲気が怪しくなってきた。何かを叫ぶような声も聞こえる。

「ネルネルが見つかったか。ちゃんと囮になって騒ぎを起こしてくれたようだな。それなら俺もちゃんと仕事しねえと」

 メイドっぽく振る舞いながら、王子を監禁していそうな場所を探るホノカ。

 ネルドは囮にして自分だけで捜索するつもりだったホノカ。だからネルドをわざわざメイドに着替えさせる必然性はなかった。ただ女装が似合いそうだなというノリだけだったりしたのだが、ネルドは気付かなくて幸せだったろう。

 そんなことをしていたらいつのまにか、ゲーム同様に頭の中にジョブ【メイド】を取得したことを告げる声が鳴り響いた。

 これでこの世界にはジョブが存在するとホノカは確信できた。それならゲーム上では取得が難しかったジョブを簡単に手に入れる方法があるかもしれない。この世界ならもっと自分を鍛えて、より強い敵と戦えるかもしれない。そのためにも早くこんな用事は済ませてしまいたい。ホノカの思考はそれで一杯だった。彼女は生粋のバトルジャンキーなのだ。

「おい、侵入者はどこだ」

 考え事をしていたホノカの前に、この屋敷の私兵らしき男たちがわらわらと現れた。兵の一人が声を上げる。

「先ほど一名が庭の中に逃げ込んだと報告が」

「侵入者が一人とは限らん。徹底的に探し出せ」

 その中心にいる人物はどうやら私兵を束ねているらしく、着ている鎧も他の奴よりいいものだ。

「こいつなら知ってそうか。……先ほど王子様のいらっしゃる部屋の方に侵入者がっ!」

 何気なくすっとリーダーらしき男の側により、いつもは使わない女らしい口調と声でホノカは嘘をさも本当かのように教えた。

 ホノカを見てその美しさに好色そうな視線を向けながら、リーダーらしき男は部下を連れて王子のいる部屋へと向かおうとした。

そこに子爵にここの留守居を任せているという男が慌ててやってくる。

「どうした、騒がしい」

「補佐官殿、一大事でございます。どうやら何者かが王子を救出しに来た模様です」

「何っ、今すぐ王子のいる部屋に向かうぞ」

 リーダーらしき男の言葉に驚き、その男はリーダーらを率いて王子を監禁している部屋へと向かった。

 ホノカは走り去る彼らの後ろを気付かれぬよう無音で尾行する。

(これで探し回る面倒はなくなったな)

 屋敷の奥の方まで入っていった男たちは一つの扉の前で止まった。そして腰に差していた剣を抜きながら、周りに隠れるものがいないか確認する。

「結界も敗れていないようだ。大丈夫そうだな」

 部屋にかけてあった結界を確認したらしい男は安堵の息を吹く。

「鍵が盗まれているという事はありませんか」

 またこっそりとホノカは耳打ちする。

 男は懐を抑えた。

「ここに肌身離さ……」

 ここまでこれば十分とホノカは彼らの後ろに忍び寄り、首の後ろを軽く叩いて意識を刈り取った。

「それじゃ鍵を頂戴しますかね。……うげっ」

 倒れた男の懐から鍵を取り出したのはよかったのだが、鍵は一つではなかった。円状の鉄線に通されるようにしていくつもの鍵がずらりと並んでいた。

 これ全部試せっていうのか。

 頭を掻きむしりたくなるところを我慢して、開けと祈りながら一つ目の鍵に取りかかった。

「開かない……。くそどんだけ鍵があるんだよ」

 十本以上試したが、未だ扉が開く様子はない。気の長い方ではないホノカは、この時点でイライラがたまっていた。実はこの鉄線に通された鍵は全部違う部屋のもので、王子が監禁されている目の前の部屋を開けるための鍵は、まだ男の懐の奥のポケットの中だったりするのだが、そんなことはには気付く由もない。

「おい、そこに誰かいるのか」

 愚痴った声が聞こえたのか、扉の向こうから男の声が聞こえた。なるほどこれが王子かという威厳に満ちた声である。

「あんたが王子様か。ちょっと待ってろよ。今鍵開けてやるから」

 十四本目になる鍵を差し入れるがやはり扉は開かない。

「お前は何者だ。何故俺を助ける」

「俺はホノカ。一の舎弟が助けを求めてきたからな。叶えてやるっていうのが筋だろ。……くそっ、これも違うのか」

 扉越しに二人は言葉を交わした。


 その声にに気付けたのは偶然だった。

「外が騒がしいな。何かあったか」

 ここに監禁されてもう半月。魔封じの枷で魔法は使えなくなっているから、ここを脱出するのは難しい。しかし、どうやらまだ窓の景色からして城内のようだし、宰相あたりがすぐに救助に来ると思っていたのだが、それにしては遅すぎた。

「スルヴァンセル子爵が宰相のキファを止める力を持っているとは考えにくい。やはり後ろに誰か……」

 王子がそんなことを考えながら部屋の中をうろついていたら、扉の向こうから女の声が聞こえたのである。それもどうやら扉を開けようとしているようだ。

「おい、そこに誰かいるのか」

 宰相の用意した手勢か、それとも近衛騎士あたりか。助けに来た者たちがどこに属するかで対応が変わる。そこは注意しなくてはいけなかった。

 しかし王子、ユラウス・デル・ソルデンサスにとって予想外の答えが返ってきた。

(女? それも口調からすると……冒険者か?)

 国防の為に傭兵や冒険者に頼るという事がない訳では無いが、王城内で起きた事件にそんな集めるのが面倒なことはしない。

何者だ。何の目的がって俺を助ける。その疑問をそのまま聞いてみるが、やはりいまいち要領を得なかった。しかし味方であることは間違いないようだ。

 背中を壁にもたれかけさせたユラウスは、ホノカと名乗ったまだ顔も姿も知らぬ少女に意識を傾けた。

「お前は何人でやってきた。敵はどれだけいる。子爵以外にどれだけ裏切りが出た」

 一度ガチャガチャと鍵を乱暴に扱う音が聞こえて、罵声が飛び出した後で答えが返ってきた。

「二人だ。もう一人は囮を買って出てくれたからここにはいねえよ。敵の数も面倒だから把握してねえ。でもここの主意外に尻尾を出している奴はいなさそうだぞ」

「どうやら最悪の状況ではないらしい。しかし、俺も気合を入れないとな。それにしても二人の他に仲間はいないのか? お前たちは冒険者なのだろう」

 一瞬動きが止まる気配を感じた。何か触れてはいけないところに触れてしまったのか。

「言いたくないなら……」

 ユラウスの言葉を遮るように、ホノカは声を上げた。

「いや、あいつはここの近衛騎士候補生だってよ。今日が初対面だ。仲間は……今はいねぇな。でもよ、あいつらなんかいなくたって俺は一人でやってけるからよ。いないからって寂しいとかはねえんだぜ」

 明るかった声から力が失われていくのを感じた。

 しかし、無理矢理元気な風を装ってホノカはしゃべっている。

 ユラウスは何かが自分の胸の内に広がっていくのを感じた。

「いい仲間だったんだな」

「ああ、『ショータイム』ってパーティーでよ。リーダーの力だけが自慢の獣人のおっさんが集めた馬鹿ばっかりさ」

 まだ別れてから一日経っていない。それでもどうやってこの世界に来たかも分からないホノカにしてみれば、もう二度と会えなくてもおかしくない仲間たちだ。

 まだ半分にもいかない鍵を試しながら、ホノカは口を止めなかった。

 ユラウスも口を挟まず、しゃべるままにしている。

「おっさんは獣人スキルしか使わないって決めててよ、二つ名はまんま『獣人』ていう間抜けだった。シュピは胡散臭い笑いを顔にはっ付けて、自分で魔改造した矢を射れるようにしたハープ使っておきながら音楽家名乗ってる馬鹿だ。『楽器に弓引く音楽家』って呼ばれてたっけ」

 先ほどの元気の良さはどこかへ行き、ホノカの声のトーンは次第に下がっていった。それは聞いた者に哀愁を感じさせるものだったかもしれない。いつものホノカからは考えられない声音だった。

 ホノカの一人語りは続く。

 ユラウスは胸の内に湧き上がる気持ちが何かなんとなく理解しながら、それでも黙って聞いていた。

「姐さんはいつも乳やら足やらが見えるようなひらひらの服着て、色気を振りまいているような人だったな。『羨望の舞姫』って呼ばれて、ジョブは全て踊り子系、どこでも構わず踊りだす変人だ。チビのカンクローはピエロの格好してて、召喚のスペシャリスト。いっつもべそべそしてるやつだったけどな」

 それからまた仲間の四人を非難するようなことを言い続けた。しかし、その言葉は全て本心の裏返しにしか思えなかった。そしていつしか言葉も止まった。

「……泣いているのか」

 ユラウスの問いかけに、ホノカは答えない。だからユラウスは言葉を重ねる。

「もし俺が側に居れば、胸ぐらいはかせたんだがな。でも泣けるときに泣いておいた方がいい」

 今日初めて声を交わして、まだ姿も見ていないはずなのに何故かお互いに相手の言葉が心に届いていた。

 ホノカはいつの間にか流れていた涙をぐっと拭い去る。そしてもう強がりじゃない笑顔を見せた。

「はっ、この俺が男に胸を借りて涙を流すかってんだ。おい、王子様よ。どいてろよ。面倒だから扉をぶち破るぞ」

 まだいくつも残っていた鍵の束を放り投げ、蹴りを放つ構えを取るホノカ。

 いつものホノカなら鍵なんて最初から使わずに扉をぶち壊していたかもしれない。しかし、異世界で一人というのが存外にホノカから余裕というものを奪っていたのかもしれない。それをユラウスが受け止めてくれたのだった。

 ユラウスは扉越しに感じた闘気に反応して、無意識に足を下げていた。

「ここには結界が張ってある。生半可な攻撃ではやぶれん。やめろ」

 そう叫ぶが相手は聞く耳を持たない。

「最初からこうしてればよかったんだよ。扉よ、砕け散れ」

 涙流したり、仲間のことを語ったりしたのは意外と恥ずかしかったようで、顔を赤らめながら右足が持ち上げられる。そして豪快にやくざキックを決めた。

「うおおおおおおお」

 王子の驚愕の声がとどろいた、

 それも当然だろう。魔法の付与があったわけではなく、ただの素手で結界を扉毎ぶち壊したのだ。ぶち壊された扉は完全にスクラップである。

「よし、開いたな。王子、大丈夫か。今ので吹き飛んでないか」

 ボロボロの何かが散乱している場所を越えて、目を丸くしている王子の下にホノカは近づいて行った。

 ホノカは見上げる形でユラウスを確認した。

(あー、確かにネルドが言ってた意味も分かるな)

 ホノカが初めて見た王子の姿は、半月の監禁で若干のやつれがあるものの、国一番と言われても十分なレベルの美男子だった。すこしウェーブがかった金髪は確かに日の光が揺らめくようで美しい。身長は自分を簡単に見下ろせるほどに高く、これなら貴族の娘が放っておくとは思えない。

「助けてもらってすまない。俺の名前がまだだったな、ホノカ。俺の名はユラウス・デル・ソルデンサス。この国で王子をしている。にしてもどうやってこんな無茶なやり方で結界を壊したんだ」

「よし頭打ったりはしてないみたいだな」

 質問に答えることも無く、王子の前だというのに普段と何にも変わらず、不躾な様子をみせるホノカ。それが王子には何とも言えず嬉しかった。

「急にぼっとしてどうしたんだ。やっぱり頭でも打ったか?」

 俺の前ではみんなが畏まってしまう。でもホノカはちゃんと見てくれるんだな。ユラウスの心の中に温かい気持ちが浮かび上がってきた。

 今もどこか怪我しているんじゃないかと、自分よりもずっと小さな体で跳ね回っているホノカの姿に癒されるユラウス。

「大丈夫だ。心配させたか」

 城の者たちが聞いたら驚くような優しげな声でユラウスは語りかけた。

 ホノカにその優しさは伝わっていなかったが。

「おし、王子確保。これから打って出るけど、それじゃ動きにくいだろ」

 手刀を作ってユラウスの手枷目がけて打ちおろした。まるで切れ味の鋭いもので切ったような断面を見せて、手枷が断ち切れる。

「よし、それで大丈夫だな。それじゃ囮を回収しに行きますか」

 ユラウスは手刀で本物の刀以上のことをやってのけたことに驚いたが、ホノカの様子からなんら特別なことをしたとは思っていないらしい。ここは変に佐原ない方がいいと思い、その驚きについては口をつぐんだ。

「そう言えば先ほども言っていたが、囮というのは大丈夫なのか? 早く助けに行かなければ」

 ユラウスは囮という不安な言葉に心配になる。近衛兵候補生というのは次の世代の重要な戦力だ。こんなところでなくしてしまうのは惜しい。近衛騎士候補生は確かに他の騎士や兵の中から優秀な若者を徴発しているから一般兵よりは強いはずである。

「心配はいらねえよ。俺が弱そうなやつを舎弟にするわけがねえだろ。ネルネルがかなり鍛えているのは見てすぐに分かったからな、逃げに徹している分には大丈夫だろ」

(ネルネル何て名前の候補生がいたか?)

 そんな名前なら憶えているはずだと首をひねっているユラウスを連れ、ネルドが逃げているであろう音がする方にホノカは向かった。


 外の方、声の聞こえる方へと走っていくと、ネルドとそれを追いかけている十人ほどの兵士たちを発見した。

「なあ、ホノカ。逃げている者の服が……メイド服なのは何故だ」

 素朴な疑問を投げかけるユラウス。鎧を着て暑苦しい男たちに追われているのがメイドの少女にしか見えない少年という辺りで王子は馬鹿らしくなっていた。まるで喜劇の一幕だ。

「気にすんな。あれが趣味なんだよ」

「違いますよ。ホノカさんが無理やり着せたんじゃないですか」

 走りながらでも聞こえていたらしく、ネルドが叫ぶ。しかし、そんなことをしたせいで足元がお留守になって倒れてしまう。

「こいつひっとらえたら、王子たちもやっちまうぞ」

 いかにも悪者といった感じの奴らがネルドに襲い掛かる。

「ふむ。流石に見殺しはいけないな。ボルト」

 超初級魔法ボルト。相手をしびれさせる程度の魔法である。一般人が使えば。

 一撃で十人はいた男たちが丸焦げになった。目の前で膝から崩れ去っていく男たちを見て、ネルドは泡を食っている。

「ちょっと強すぎたかな」

 ユラウスは普通な感じで言ってのける。

「いや、単体用のボルトで十人を焼くとかどうやってんだよ」

 これにはさすがのホノカも呆れ気味である。自分が魔法というものを限定的にしか使えない分、その辺のすごさがよく分かるようだ。

「まあいい、雑魚も倒してネルネルも救った。それではラスボスのところに乗り込もうか」

 今はユラウスに取られたから、今度こそは大暴れしてやろうと楽しそうな笑顔を作るホノカ。ネルドには死神か何かの微笑みにしか見えなかった。

 そして三人は焦げた男のうちの一人を起こして、丁重に話を聞き出した。するとどうやらちょうどいいことにスルヴァンセル子爵は偽王子と会っているらしい。

 スルヴァンセル子爵は自分が雇った妖術師を連れて行き、淫魔との契約を定期的に行っているらしい。そうしないと自分たちも魅了にかかってしまうかららしい。

「それじゃ、そこに乗り込みますか」

「それよりも近衛騎士の方々に応援を頼んだほ……う……何でもありません」

 ネルドの常識的意見はホノカの一睨みで却下された。よく考えればまだ王子を取り戻しただけで、まだ魅了をどうにかしたわけではないのだ。近衛騎士などは逆に襲い掛かられるかもしれなかった。まあ、ホノカはただ暴れるのに邪魔だったからだが。

 ユラウスはというと、

「それが手っ取り早そうだ。偽物というのも見ておきたいしな」

 三人はラスボスの待つ、王族の身が仕える離宮へと向かった。

 そして一瞬で制圧してしまった。

「くそ、どうやってあそこから抜け出した、ユラウス王子。魅了の効果でお前を助けるものなどいなかったはずだ。お前にも魅了が効けば……」

 みっともなく縄をかけられ這いつくばっているのが、今回の黒幕と思われているスルヴァンセル子爵である。非戦闘員であるがゆえに一人だけ怪我もなく生き残っている。

 周りには偽王子や、術者らしき男が気絶している。

 付け足しておくとユラウスに魅了が効かなかったのは、ジョブ【王子】がその辺をカバーしているからである。

「ここにいるホノカとネルドのおかげだ。二人が俺をあそこから逃がしてくれたのだ」

「いえ、全てホノカさんの力です。僕だけでは何もできませんでした」

「くそ、こいつら弱すぎだ。たかだか蹴りひとつで倒れやがって。俺はもっと血沸き肉躍る展開を期待してたのに」

 ホノカが一人未だに憤っているのは、彼女が期待したようなバトル的な展開にならなかったからである。

 子爵、偽王子(淫魔)、妖術師の三人が固まっている所にユラウスが魔法をぶち込み、慌てたところにホノカのドロップキックが偽王子にクリーンヒット。その勢いのまま飛んだ偽王子が妖術師に当たってそのまま二人とも気絶。後は戦闘訓練も受けていないひょろりとしたもやし男の子爵だけ。最後のは子供でもできる仕事だった。

「スルヴァンセル子爵。この後追って沙汰を下す。ただし極刑以上しかないと思え」

 ユラウスがクールな顔を一瞬怒気で満たし、子爵の心をへし折って今回の事件は終わった。

 王子がすり替わるという大きな事件の割に、最後は意外とあっさりとしていた。それだけがホノカにとっては残念であったけど、これで晴れて事件は解決。汚名も晴れて、これで明日から冒険に繰り出せる……はずだった。


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