表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/44

第十八話 魔の闇と天の光

主人公キャラ崩壊。

敵と仲良くなるパターン。

この状況でなんでこうなるの!?


に、ご注意ください。


尚、一部意味不明な事をいくつか口走りますが、

深く考えず、「そーなのかー」って感じでお願いします。

 「ウオオオオオ!」


右手の火剣で切り込み、それと同時に風剣で突く。

そして風剣を突いたままなぎ払い、そして火剣を戻す。


それを体感時間僅か0,4秒でやったはずのに、

少し体を動かすだけの必要最低限の動きでかわす闇。


だが、まだだ!


「ハァっ!」


無詠唱による水属性の中級魔法。

水が刃物同然に硬化し、闇に向かう。


『こんなものか跳躍者!』


しかし闇はまた最小減の動きでそれをかわす。

見ていてこっちがイラつく戦い。


しかし、その油断の隙に、闇の後ろに回って火剣と風剣を一気に突き出す!

そして両方を反対方向になぎ払い、そして更に連撃を加える。


と、その瞬間。


ガシッ!


「なっ!」


火と風でできている筈の剣が闇から出た手に掴まれ、


バキィっ!


砕けた。


『遅すぎるぞ跳躍者!

もっとだ! もっと王を楽しませろ!』


「俺が遅い!? 俺がslowly!?

そんな馬鹿な!」


『次はこちらの番だ! 


現世に存在する根源に宿りし全ての闇よ。我、悪魔の王に従い、敵を討ち滅ぼせ。


『ブロークン・ワールド』!』


瞬間、世界が歪んだ・・・


そして闇が俺に覆い被さる。

闇が俺の中に入ってくる感触。


肉眼には、世界は黒くなったように見えた。

何もかも黒い、闇の中で一人いる感じ。一筋の光も、一縷の望みも無い世界。


「ははッ、何だよこれ。ディアボロス! お前何をしだッ!?」


腹に感触。


見るとそこは、


「んだよ、これ…………」


俺のナカから、闇が突き出ていた。

闇は、先を尖らせて、槍のようにして、俺の体内から・・・・外に突き出ていた。

それが何本も何本も。

それを認識すると同時に襲い掛かる地獄同様の痛み。


「あああああああ゛あああああ! があああああ!」


『言ったろう? 跳躍者。貴様ではこの悪魔の王ディアボロスに勝てる事はできん!』


「ガ……ハ…………ァァガ……

う、るせぇ! 俺は、妹を、アリアを、護らなくちゃならねーんだよ!

例え、お前と絶対的な差があろうとも!


オレは、諦めねえ!


現世に存在する根源に宿りし全ての光よ。我、世界の跳躍者に従い、敵を正し滅せよ!


光の幻想、『ファンタズム・ホーリー』!」


その瞬間、闇に表れる光。

その神々しい程眩しい、後光のような光は段々世界(闇)を侵食、破壊していく。

まるでガラスが割れるように、次々と闇が砕ける。


『貴様! なぜその・・詠唱を知っている!?

それはこの世界・・・・では失われたモノのはずだ!』


「……分かってねえよ闇! 分かっちゃいねーなァ!

俺は知ったんじゃない! ったんだ!


失われた天属性、魔属性の詠唱。

お前が悪魔の王と聞いてから、お前自身が魔属性の魔法を詠唱する事を待ってたんだよ!

後はそこからヒントを得るだけだ!


お前のミスは唯一つ! 俺の『能力』の意味を知らなかった事だ!

だから教えてやるよ。

俺の能力は、『識り』、『解して』、『創る』事なんだよ!」


『フッ、跳躍者の定め、か。

いいだろう。その・・定めの中から、抜け出してみろ! 跳躍者!』


「いちいち王に言われなくとも分かってんだよ!

お前とは良い戦友になれそーだってのに! お前の性格どーにかしろっつーの!」


『論外だな!

王は、王故に、この意思は何人たりとも曲げられん!』


「ああそーかよ! ならいくぞ王!


跳躍者、御神哀・・・!」


背中に風でできた不可視の翼、

火でできた燃える翼、

石でできた無骨な翼を付け、風を纏い、火剣を構える。


『愚民に言われずとも!


悪魔の王、ディアボロス!』


から八対十六枚の黒い翼を出し、

闇そのものを固めたかのような剣を両手に持つ。


「護るべき者の為!」『己が信念の為!』



その二人は、さながら、古典的な、

勇者と魔王の決闘のようだった。





「『二人の戦を、始めよう!』」

なんかもう最終決戦みたいな空気ですが、

違いますのでご注意ください。


まだ年月たってないし、学校にだっていってないすよ!?

キーワードに学校ってあるのに!


何かどうしても戦闘パート書くとめちゃくちゃな文になる。


魔法名がありきたりのツマラナイものになる!

だめええ! 見ないでぇぇ!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ