ひかりさすさきへ、かげのうみへ
星またたく夜
細き針のごとき弓月を引き絞りし先
星の光放たれし矢の向かうところ
影の海を目指す
深き海に舞う
影の魚に散りばめられし星の瞬き
深き海に眠る星のせかい
月星の銀の輝きを身に帯びし
影の魚の群れの輝きは
夢幻のごとくあり
その夢の景色に
夜の銀の輝きに酔う
影の海は深く深く続き
潜りゆく先は暗く
影に溶けるかのごとき
深き影の海の深奥に
眠るものは何か
水平線より刺す陽光の矢
朝焼けの光指す先
光の矢の輝きを身に受け
放たれる光の先へとゆく
輝くちから満ちあふれる
金の太陽の輝き
その暖かさを背に受け
矢の放たれる先
その空を駆ける
目覚めるせかい
森の木々の葉の朝露の輝き
生き生きと動き出す生きものたち
空を舞う鳥たちの群れと共に
金の矢の指す先へ
草原を駆ける馬の群れ
鳥の群れを抜き去り先へ先へ
青く高き山々の峰を越え
進む光の矢を追う
山々の向こうには
何があるのか
未だ見ぬせかいか
夢のような楽園か
あの先へ
ここよりも向こうへ
このせかいの深奥へと
深く深く潜り続ける
先へ先へと駆けゆく
何があるのだろう
あの先には
さあ、ゆこう
先へゆくのだ
夢に見たところへ
光指す先へ、影の海へ
さあ、
-つぶやき-
すこしふっきれたみたいです。
まず、先へ進もう。
ふと思い、アニメイト耳聴きへの応募キーワードを足してみました。