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六十九話  初めての依頼まで5

初めての投稿です。

誤字脱字や矛盾点など多いと思いますが、コメントなどでお教え下さい。

よろしくお願いします。



「憑依できたね。ステータスを見せてもらえるかな?」


『ええ、ステータスオープン』

ーーーーーーーーーーーーーーー


【名前】     リファ

【種族】     シルキーゴーレム

【レベル】    3000

【年齢】     なし

【職業】     メイド

《残りステータスポイント:0》

【体力】     250000000/250000000

【魔力】     2500000000/250000000


《残りステータスポイント:0》

【攻撃力】     670000

【魔法攻撃力】   670000

【防御力】     670000

【魔法防御力】   670000

【敏捷性】     670000

【器用さ】     670000


【スキル】

《武術系》

〈武神Lv.MAX〉〈捕縛術Lv.MAX〉

〈拳銃術Lv.MAX〉

《身体系》

〈身体強化Lv.MAX〉〈身体超強化Lv.MAX〉

〈気功王Lv.MAX〉〈浮遊Lv.MAX〉

〈体力回復量上昇Lv.MAX〉

〈体力回復速度上昇Lv.MAX〉

《技能系》

〈収納Lv.MAX〉〈偽造Lv.MAX〉

〈手加減Lv.MAX〉

《索敵系》

世界地図ワールドマップLv.MAX〉

《生産系》

〈家事Lv.MAX〉

《耐性系》

〈物理攻撃耐性Lv.MAX〉

〈魔法攻撃耐性Lv.MAX〉

〈状態異常無効Lv.MAX〉

〈熱変動耐性Lv.MAX〉

《その他》

〈言語能力Lv.MAX〉〈限界突破Lv.MAX〉

〈領域守護Lv.MAX〉〈並列思考Lv.MAX〉

〈無実体化Lv.MAX〉


【魔法・魔術】

《魔法》

〈魔導王Lv.MAX〉〈回復魔法Lv.MAX〉

〈家魔法Lv.MAX〉

《魔術》

〈結界術Lv.MAX〉〈魔法陣術Lv.MAX〉

〈念動術Lv.MAX〉

《魔法補助系》

〈魔力操作Lv.MAX〉〈無詠唱Lv.MAX〉

〈平行詠唱Lv.MAX〉〈魔法操作Lv.MAX〉

〈魔力回復量上昇Lv.MAX〉

〈魔力回復速度上昇Lv.MAX〉


ーーーーーーーーーーーーーーー


新しいスキルはちゃんと追加されてるな。それにリファが憑依したから【知能】が消えたな。あれがリファのスキルか。ナビー説明頼む。


『はい。追加されたスキルは〈浮遊〉〈家事〉〈家魔法〉〈念動術〉の四つです。

〈浮遊〉は浮かんで少しだけ飛ぶ事が出来ますが〈飛行〉に比べるとそこまで飛ぶ事はできません。リファの〈浮遊〉だとこの家の敷地内くらいまででしょう。

〈家事〉は家事全般が出来るようになり、家事をする事に絶大な上昇補正がかかります。

〈家魔法〉はシルキー特有の魔法で魔力を消費して家を建てたり、家から家へと転移したりと色々な事が出来ます。

〈念動術〉はマスターの前世で言うとサイコキネシスのようなものです。触れないで物を浮かせたり、対象を拘束したりと汎用性の高い魔術です。

ちなみにリファの〈領域守護〉の範囲は家の敷地内全てです』


結構便利だな。そしてやはり家に特化してるな。案外ライフと気があったりしてな。


「どうだ?少し動かしてみて違和感あるか?」


『全く無いわ。ほんとに自分の体のようだわ』


「そのゴーレムは魔法金属四つの合金でできてるからかなり丈夫だからな」


『すごい体をありがとう』


「まだあるぞ。今度はこの武器だ」


『鞭と銃?』


「そう。リファの使う武器だ。軽く説明しよう」


『お願いするわ』


「鞭は魔法鞭と言って階級ランク神話級ゴッズだ。この鞭には〈鞭術・極〉がついてるから例え初心者でも達人級に鞭を扱う事が出来る。他にも魔力を流す事で長さを調節する〈伸縮自在〉や魔力を流す事で硬さを調節する〈硬度自在〉等がついてる。〈硬度自在〉は鞭の先端を硬く、他を柔らかく、なんて事もできるから上手く使ってくれ。後は〈状態異常付与・極〉がついてる。これを使って相手を捕縛してくれ。〈捕縛術〉と合わせて使えば捕縛するのは問題ないだろう。他には〈破壊修復〉〈サイズ調整〉〈召喚〉がついてる。〈破壊修復〉は壊れても瞬時に元通りになる。〈サイズ調整〉は持ち手のサイズに合わせて自動で最適の大きさになる。〈召喚〉はどんなところにあっても登録した者が念じる事で手元に召喚する事が出来る能力だ」


神話級ゴッズですって!そんなの貰っていいの?』


「いいんだよ。俺達は冒険者だからこの家を開ける事があるかもしれない。そう言う時にこの家と自分の身を守るのに使ってくれ」


『く、くれると言うならありがたく頂戴するわ』


「で、もう一つの武器だけど」


『そう、これはなんなの?銃が2丁あるけど』


「これは二つとも同じ物だよ。俺の世界だとS&W:M29って言われていた拳銃だ」


『でも、確か銃って弾丸とか言う物を放つんじゃなかったっけ?』


「詳しいな。知ってるのか?」


『前のご主人様、トシキ様が教えてくれたの』


「なるほど。リファの言う通りこの拳銃は弾丸を放つ物だ。ちなみに俺が持ってる魔法銃は魔力を放つ」


『へ〜、同じ銃でも種類があるのね』


「そうだ。で、その拳銃は俺の従魔が作ったんだ。効果は〈破壊修復〉〈サイズ調整〉〈召喚〉〈命中補正・極〉〈自動装填〉が付いている。〈自動装填〉は念じれば好きな弾丸が自動で装填される効果だ」


『すごい強そうな武器ね。でも弾丸は?』


「これから説明するよ。弾丸は二種類用意した。ゴム弾と実弾だ。出来れば人間相手にはゴム弾で戦ってくれると嬉しいな。弾丸の説明に戻るけど弾丸は色々用意したよ。まず普通の通常弾、後は属性弾と状態異常弾、特殊弾かな。

属性弾は火、氷、風、雷、光の五種類だ。それぞれ撃った相手が燃える、凍る、吹き飛ばされる、雷が落ちる、浄化されると属性にちなんだ効果をつけてある。

状態異常弾は、毒、麻痺、石化、睡眠、混乱、即死、の六種類だ。それぞれ当たったら状態異常になるけど耐性を持ってたり、レベル差があると効かない事もあるから注意してね。

特殊弾は加速弾、結界弾、封印弾、回復弾、転移弾、追尾弾、強化弾の七種類だ。

加速弾は当たったら動きがとても速くなる弾丸だ。

結界弾は着弾点を中心に結界を張る弾丸だ。

封印弾は当たった者のスキルか魔法を封じる弾丸だ。複数回当てれば両方封じる事が出来る。

回復弾は当たった者を回復させる弾丸だ。回復量は一回で〈上位回復ハイヒール〉、二回で〈極限回復エクストラヒール〉、三回で〈完全回復パーフェクトヒール〉と同じ回復量だ。

転移弾は当たった者を強制的に指定した場所に転移させる弾丸だ。

追尾弾は必ず相手に当たる弾丸だ。

強化弾は自分に撃ったら自分を強化して、シリンダーに込めたまま他の弾丸を撃つとその弾丸が強化される。込める量が多いほど弾丸の威力は上がる」


『す、凄いわね。これはとても強力な武器よ』


「まだ、あってね、弾丸を組み合わせる事で効果が変わるんだ」


『どう言う事?』


「例えばシリンダーに追尾弾と通常弾を込めて通常弾を撃つと通常弾に追尾弾の効果が上乗せされて通常弾が追尾する様になるんだよ」


『それはすごいわね!他にも組み合わせはあるの?』


「もちろん。おすすめは属性弾の火と氷だね。相反する二つの属性を合わせる事であらゆる物を消滅させる。名付けて消滅弾だな。

基本的に一番上の弾丸から時計回りに効果は上乗せされる。例えば一番上に火属性の弾丸その右隣に氷属性の弾丸さらにその隣に追尾弾を込めて撃つと追尾する消滅弾の出来上がりだな。


『組み合わせによって一気に戦略が増えるのね。これは研究しがいがあるわ』


「組み合わせても何も変わらない事もあるからね」


『他におすすめの組み合わせは無いの?』


「そうだな。結界弾と封印弾を合わせるとスキルと魔法が使えなくなる結界を張る事が出来る。さらに張った結界を指定して、転移弾と追尾弾を組み合わせた弾丸を使うとあら不思議、簡単に捕獲できるな」


『凄いわ!』


「弾丸はゴム弾バージョンと実弾バージョンで、全種類12弾ずつ作っておいたから上手く使うといい」


『弾丸が無くなったらセイヤに言えばくれるの?』


「ああ、言い忘れてたけど弾丸には〈無限〉を付与してから弾丸が切れる事はない」


『それは凄いわね。凄すぎてさっきから同じ感想しか出ないわ』


「上手く使ってくれ。あとは、〈物理攻撃耐性・極〉〈魔法攻撃耐性・極〉〈清潔クリーン〉〈破壊修復〉〈サイズ調整〉を織り込んだメイド服を10着と“体力の指輪”と“魔力の指輪”と“アイテム袋”で終わりだ」


『そんなに、ありがとう。大事に使わせて貰うわ』


「ああ」


さて、プレゼントも終わったし、夕飯食べて、風呂入って、寝るか。明日は依頼を受ける日だからな!



気に入っていただけたら評価の方よろしくお願いします。

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