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四十一話  ダンジョン完全攻略3

初めての投稿です。

誤字脱字や矛盾点など多いと思いますが、コメントなどでお教え下さい。

よろしくお願いします。



『スキル〈神託Lv.MAX〉を取得しました』


!?

なんだ!いきなり!


オ:「ダンジョン攻略おめでとう。今あげたスキルは攻略祝いだよ」


オルドーラ様!


ル:「セイヤ君僕が言ったこと覚えてる?〈神託〉スキルがあるとLvに応じて僕達と話す事が出来るって言ったの」


そういえばそんなことで言ってたな。だからか。オルドーラ様やルタと話せるのは。


ル:「そう言う事。それよりもまだ話したい事あるからさ、その部屋に魔法陣あるでしょ?それを潜ると地上に戻れるんだけど、その魔法陣の奥の壁に魔力流してみてくれる?」


魔法陣の奥の壁?わかった。ここでいいのか?


ル:「いいよ」


いくぞ。


ゴゴゴッ。


うお!壁が動き出した!これは、階段か?降りていいのか?


ル:「それはダンジョンボスの部屋に繋がる階段だよ。君のダンジョンで最初に転移した場所さ」


なるほど。あそこなら安全だもんな。わかった移動する。ここか。質素な部屋だな。


オ:「ついたようだね。では、改めてダンジョン攻略おめでとう」


「「「「「おめでとう!」」」」」


ありがとうございます。


オ:「今の君なら神級ダンジョンも攻略出来るかもね。それはそうと改めて君にはお祝いをあげるよ」


さっき〈神託〉スキルをもらいましたが?


ス:「あれは必要だったから、あげただけよ。こちらの勝手であげた物だから気にしなくていいわよ」


そうなんですか。能力選択の時も神様達がこっちの勝手だからって凄い能力いっぱいくれたのに。今度は何をくれるんだろう。


オ:「では、私からあげるよ。私があげる物は〈創造魔法〉だ。このスキルを上げるにあたって〈素材創造〉と〈スキル選択〉は無くなったけど、〈創造魔法〉でカバー出来るから心配いらないよ」


〈創造魔法〉?凄い神様の領域みたいな名前だな。


ル:「僕からは何かと便利な〈状態異常付与〉をあげるよ」


ほんとに何かと便利なスキルだな。


ス:「私からは〈心眼〉を上げるわ。これは相手の心を見る事が出来るスキルよ。心をみれるからって悪用したらダメよ。セイヤならそんなことしないなのはわかってるけど」


これもいいスキルだな。悪用なんてしませんよ。


マ:「俺からは〈魔闘術〉と〈飛剣術〉の二つだ!〈魔闘術〉は自分の武器や体に属性を纏わせて戦うスキルだ!〈属性付与〉に似てるがこっちの方が強いし、スムーズに出来るぞ!〈属性付与〉だと属性を付与するだけだから威力はどの属性でも同じだが、〈魔闘術〉は自分の持ってる魔法の属性ならその属性の攻撃魔法と同じ威力を上乗せできる。例えば、〈火魔法〉を持ってる奴だと〈火弾ファイアボール〉を〈魔闘術〉でやるなら火属性付与と自分の攻撃力に〈火弾ファイアボール〉の威力を足した物になるって事だ!使う魔法が強ければ強いほど威力は上がるぞ!〈飛剣術〉はその名の通り、刀から斬撃を飛ばして攻撃するスキルだ!ダンジョンボスも似た事をやってたがあれは〈風魔法〉でやってたから属性は風しか無いが〈飛剣術〉だと違う属性を纏わせる事が出来るからな!〈魔闘術〉と組み合わせて使ってくれ!」


凄い便利なスキルをありがとうございます。


ユ:「私からは〈世界辞書ワールドディクショナリー〉と〈魔法陣術〉と言うスキルを与えよう。〈世界辞書ワールドディクショナリー〉は前世と今世のありとあらゆる事を調べる事が出来るスキルだ。有効に使ってくれ。〈魔法陣術〉は〈刻印魔法〉に似ている。魔法文字等で魔法陣を描く。描いた魔法陣にほんの少しの魔力を流して発動と念じれば描いた魔法が発動する、と言う感じだ。〈魔法陣術〉の良いところは描いておけばいつでも発動可能なこと、魔力が少なくても使えること、魔法文字以外でも使えることの三つだ。前の二つはそのままだな。最後の一つは例えば魔力を込めた水、魔力水がある。その水に普通の糸をひたしておくと、糸が魔力を持つ。その糸で服などに防御の魔法陣を縫い付ければその服が防御魔法が常時かかった状態になる。魔法陣は大量にある。その場に応じた魔法陣を選び、役に立ててくれ」


知識は時に武力に勝るってじいちゃん物言ってたしな。それに〈魔法陣術〉かうまく使えばとんでもない事が出来るな。


ラ:「僕からは〈従魔王強化〉とスライム達に〈増殖速度上昇〉をあげるよ。スライム達のスキルはこれから生まれるスライムにもつくからね」


前から思ってたんだけど、〈増殖〉ってどうやったら出来るんだ?


ラ:「〈増殖〉はねしっかりと栄養を取ればできるよ。栄養って言ってもご飯をあげるだけじゃダメだよ。魔素もあげないとダメだからね。ほっといても魔素は溜まっていくけど、魔素の多い場所に連れて行ったり、セイヤ君が魔素を与えたりするとより早く溜まるよ」


なるほど。魔素の多い場所ってどこだ?それにどうやって魔素をあげればいいんだ?


ラ:「ダンジョンとかは基本的に多いね。魔素は魔力とか似ているからね。魔素が集まって凝縮された物が魔力なんだよ。だから魔力を上げれば大丈夫だよ。魔力を魔素に戻してあげても全く問題ないけどね。魔力は魔素の塊だから魔素に戻してあげた方があげれる量は多くなるよ」


わかった。ちなみに〈増殖〉したらレベルとかステータス、スキルはどうなるんだ?


ラ:「スライムの増殖はね、二種類あるんだよ。一つは元のスライムの半分のレベルと半分のステータス。もう一つは元のスライムと同じレベル、同じステータスだよ。二つ目は従魔じゃないとできない増殖だよ。一つ目の増殖は制限ないけど、二つ目は一つ目の増殖より多くの魔素を使うし、一日に一回だけって言う制限がついてる。スキルは受け継いだり、受け継がなかったりするから運任せだね。ま、セイヤ君の場合は〈スキル付与〉出来るからスキルはあんまり関係ないね」


半分か。頑張って増殖させようかな。


ラ:「増殖で生まれたスライムは元のスライムの眷属みたいなものだから名前はつけなくていいんだよ」


そうなのか。よし、決めた!スライムを増殖させて自分のダンジョンをスライムだけのダンジョンにしよう。いや、他の魔物も少しはいなきゃダメか。でも俺のダンジョンのメインエネミーはスライムだな!


ウ:「次は僕だよ!僕からは〈千里眼〉と〈透視〉をあげるよ!〈千里眼〉は半径三千キロ以内なら何処でも見る事が出来るよ!〈透視〉は障害物なんかを透かして見る事が出来るよ!だからって覗きとかしたらダメだからね!」


しないよ!二つとも便利なスキルだな。〈千里眼〉は地下にいても地上を見ることはできるのか?


ウ:「出来るよ!高さは特に規制はないよ!」


そりゃいいな。ありがとう。クロノス様。


シ:「私からは〈変身〉ををあげる。このスキルは自分が触れたものならなんでも変身出来る。ステータスやスキルは変わらないけど、身体的特徴は変身した者のになる。例えばウルフ系に変身したら、嗅覚が鋭くなったり、火を吹く事ができるようになる。上手く使って」


〈変身〉か。最初聞いた時は仮○ライダーみたいな奴かと思ってたら、本物の変身だった。よし、スキルもいっぱい貰ったし、ダンジョンボスも倒したからレベルアップしてるだろうからステータス確認しよう。


『マスター、確認する前にスキル統合の許可をいただけませんか?』



気に入っていただけたら評価の方よろしくお願いします。

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