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三十五話  従魔3

初めての投稿です。

誤字脱字や矛盾点など多いと思いますが、コメントなどでお教え下さい。

よろしくお願いします。



それから、一日後。360階層。


ナビー、また〈世界地図ワールドマップ〉に銀色に金の縁取りがされたマーカーがあるんだけど。


『はい。神獣ですね』


神獣ってそんなにほいほいいていい者なの?


『神獣は十種程度しかいませんが、数にすると多少は存在します。特に竜種などは、他の神獣に比べて数が多いです。ですが、会うことは難しく一生の内に一回でも見れると幸運を超えて超幸運と言われています』


幸運を超える存在に二日続けて会うってどうなのよ?


『マスターですから。それに上級ダンジョン以上ともなると人が来ることはほぼないので、神獣達としても気が楽なんでしょう』


そっか。スノウだって人間にうんざりしてたしな。もう少しか、神獣まで。いた!あれは、ドラゴンか?


「〔ほう、少しだけ我の気配がするから見に来てみれば人間とわな、驚きだ〕」


!喋った!〈念話〉スキルを持ってるのか?それよりも我の気配って言ったか、今?


「〔言ったぞ。不思議な人間よ〕」


!心を読まれたのか!?神様みたいな事をするな。


「〔神様みたいな事とな?まるで会ったような話ぶり、不思議な人間よ、其方は何者だ?〕」


ナビー、話しても大丈夫かな?


『問題ありません。神獣は自分から人間などに言いふらしたりする事はありません。神獣同士で話す事はあるかもしれませんが、』


それは、いいのか?まぁ、大丈夫だろ。


「初めまして、俺の名はセイヤ。よろしく頼む、ドラゴン。本来敬うべき神獣に敬語を使わないのは許してくれ。使った事ないんだ。誰かと話す事が久しぶりでな」


「〔構わぬよ。名乗ってなかったな。我に名は無い。我は人からは神竜ジルクニフと呼ばれている。好きに呼んでくれ〕」


神竜ジルクニフ!俺の武器の素材じゃないか!怒られるかな?


「〔武器の素材とな?どういう事だ?ああ、別に怒る気は全くないから気にしなくていい〕」


俺は今までの事を全部話した。前世のことも、転生させてくれた事も、スキルの事も。


「〔なるほど。前世では酷い目に遭っていたんだな。そして、この世界の神達からスキルを貰ったと。そしてスキルの力で我の素材を作りそれを使って武器を作ったというわけか。だからセイヤから我の気配がしたわけだ〕」


「勝手に素材を作って武器にした事怒ってる?それに他の竜種の素材も使ってるんだけど」


「〔先程も言ったが別段素材を使われたからと言って気にはしてない。それにセイヤだからな。悪事に使ったりしないんだろう?〕」


「勿論だ!」


「〔ならば全く問題ない。そうか、神達にあったのか。よし、ならば我も連れていってくれ〕」


「はい?何処に?」


「〔セイヤの旅にだ〕」


「何でそうなったんだ!」


「〔我くらいの歳になるとな、刺激が少なくてな、少々退屈しておった所に神達に会ってスキルをもらった転生者なんて面白そうだろう?だから、ついていく事にした、ダメか?〕」


「ダメって訳でもないけど、うーん」


どうしようナビー?ついてきてもらっても大丈夫かな?


『問題は無いと思います。かなり長い間生きているので常識などもあると思いますし』


そっか。ナビーが言うなら大丈夫だろう。


「わかった。旅のお供を頼むよ」


「〔おお、それは良かった。じゃ、テイムして、名前を付けてくれ〕」


「え!従魔になるのか?」


「〔そのつもりだが?〕」


「わかった。じゃあ行くぞ。テイム!」


パアッ!


「よし、テイム完了だ。次は名前か。う〜ん俺はあんまり名付け得意じゃ無いんだよな。何がいいか」


「〔どうせなら、カッコいい名がいいが、そこまで難しく考えなくてもいいぞ〕」


「そうだな〜。簡単で申し訳ないが、ジルクニフから取ってジークなんかどうだ?」


パアアッ。


「〔おお!良い名だな!今日から我はジークだ。宜しく頼むぞ。セイヤ殿〕」


「別に、呼び捨てで構わないぞ、その喋り方も楽にしてくれて構わない」


「〔そうか?なら呼び方は好きにさせてもらおう。喋り方は気にしないでくれ。この方が楽だからな〕」


「わかった。自由にしてくれ。従魔になってくれた事だし、ステータスを確認したいんだけどいいか?」


「〔構わないぞ。好きに見てくれ〕」


「ありがとう。では、〈鑑定〉!」


ーーーーーーーーーーーーー


【名前】     ジーク

【種族】     神竜ジルクニフ(神獣)

【レベル】    980

【年齢】     15000

【職業】     なし

【体力】     8300/8300

【魔力】     9500/9500


【攻撃力】    9700

【魔法攻撃力】  9500

【防御力】    9300

【魔法防御力】  9000

【敏捷性】    8500

【器用さ】    8300


【スキル】

《武術系》

〈噛みつきLv.MAX〉〈覇爪Lv.MAX〉

〈剛爪Lv.MAX〉

竜の息吹ドラゴンブレスLv.MAX〉

《身体系》

〈身体強化Lv.MAX〉〈飛行Lv.MAX〉

〈サイズ調整Lv.MAX〉〈気功王Lv.MAX〉NEW!

〈体力回復量上昇Lv.MAX〉NEW!

〈体力回復速度上昇Lv.MAX〉NEW!

《技能系》

〈念話Lv.MAX〉〈咆哮Lv.MAX〉

〈威圧Lv.MAX〉〈鑑定Lv..MAX〉NEW!

〈収納Lv.MAX〉NEW!〈手加減Lv.MAX〉NEW!

《索敵系》

〈第六感Lv.MAX〉〈世界地図ワールドマップLv.MAX〉NEW!

〈熱源感知Lv.MAX〉NEW!

〈虚偽看破Lv.MAX〉NEW!

《生産系》

なし

《耐性系》

〈物理攻撃耐性Lv.MAX〉NEW!

〈魔法攻撃耐性Lv.MAX〉NEW!

〈精神攻撃耐性Lv.MAX〉NEW!

〈状態異常無効Lv.MAX〉NEW!

〈熱変動耐性Lv.MAX〉NEW!

《その他》

〈神気Lv.MAX〉〈状態異常付与Lv.MAX〉

〈限界突破Lv.MAX〉NEW!


【魔法・魔術】

《魔法》

〈火魔法Lv.MAX〉〈風魔法Lv.MAX〉

〈水魔法Lv.MAX〉〈土魔法Lv.MAX〉

〈雷魔法Lv.MAX〉〈回復魔法Lv.MAX〉NEW!

〈補助魔法Lv.MAX〉NEW!

《魔術》

なし

《魔法補助系》

〈魔力操作Lv.MAX〉〈無詠唱Lv.MAX〉NEW!

〈平行詠唱Lv.MAX〉NEW!

〈魔力回復量上昇Lv.MAX〉NEW!

〈魔力回復速度上昇Lv.MAX〉NEW!


ーーーーーーーーーーーーーー


強いな、俺が上げてないスキルは全部最高レベルだし。ていうか、15000歳って何だよ!メチャクチャ年上じゃないか!


「〔まぁ、気にするな。これからはどんどん我を頼ってくれ。力になるからな〕」


「〔私達も力を貸しますよ。何でも言ってくださいね〕」


〔マスター!僕達も頼っていいからね!〕


〔そうだよ!〕


〔マスターのためなら、何でもするよ!〕


「お前達ありがとうな、これからいっぱい迷惑かけるだろうけど宜しく頼むな!」


「〔任せておけ!〕」


「〔お任せください〕〉


「〔キャウン!〕」


〔〔〔任せてー!〕〕〕


『称号:従魔に愛されし者を取得しました』



気に入っていただけたら評価の方よろしくお願いします。

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