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十八話   実践

初めての投稿です。

誤字脱字や矛盾点など多いと思いますが、コメントなどでお教えください。

よろしくお願いします。



ダンジョンに向かうと言ったけど、どこにあるんだ?


『まず地理関係ですが、この場所は三つある大陸のうちの一つアズール大陸です。死の大地はアズール大陸の3分の2をを占める広大な荒野です。このダンジョンは死の大地の最東部に位置しています。ここから北西に五十キロほど行った場所に初級ダンジョン、南西に五十キロほど行った場所に中級ダンジョン、西に百キロほど行った場所に上級ダンジョン、西に五十キロほど行った場所に超級ダンジョンがあります』


ってことは、このダンジョンを含めて十字型にダンジョンが五つあるってことか?


『そうです。それより奥にもダンジョンはありますが、近辺のダンジョンはこの四つです』


神級ダンジョンも奥にあるのか?


『いえ、神級ダンジョンはこの次元には存在しません』


どういうことだ?


『ダンジョンはごく稀に、ダンジョンから魔物が出てきます。神級ダンジョンから魔物が出てくると、この世界では手に負えないので、ダンジョンは別の次元に存在します』


じゃあどうやって行くんだ?


『神級ダンジョンはそれぞれが普通ならたどり着けないような場所に扉があります。その扉をくぐれば神級ダンジョンの入り口がある場所に行けます』


なるほど。大変なんだな、神級ダンジョンに行くのは。よく行けたな、昔の人。俺一人だったら走って行くけど、ファイア達がいるしなどうやって行こうかな?


『〈無魔法〉の〈魔力形成〉でトロッコのようなものを作って、同じようにロープなどで引いていけば良いと思います』


でも道がでこぼこだからな、


『アースを頭に乗せて、〈土魔法〉でならして貰えば良いと思います』


わかった。それで行こう。


「アースちょっとこっちにきてくれ」


〔何、マスター?〕


「今からダンジョンに行くんだけど、ファイア達を乗せて行く乗り物が通るのに道がでこぼこだから、〈土魔法〉でならせるか?」


〔できるよマスター。〕


「そうか!なら、頼んだぞ!」


〔任せてマスター。〕


じゃ、作るか!〈魔力形成〉!


こんなもんでいいか?


『マスターこれだと途中で壊れる可能性があります。少し手を加えて宜しいでしょうか?』


おう!頼むぞって言ってもどうやるんだ?


『マスターの体を借りて行います』


そんなことできるのか?


『マスターの許可があればできます。これはマスター次第ですが、その気になれば私が戦うこともできます』


ナビーが俺の体で戦うってことだよな?俺が戦うのと何が違うんだ?


『私が戦った場合は、効率最優先で、その時に最適な攻撃をします。ただし、計算を元にして戦うので不足不測の事態になると対応が少し遅れます』


なるほど。一瞬の判断ができなくなるのか。てことはひたすら同じことを繰り返したりするのはナビーの方がいいってことか。


『そうです。できました。これで大丈夫です』


いつのまにか終わってる!話しながらやってたのか。


『ロープも作っておきました』


ありがとうナビー。


「ファイア達〜。これに乗ってくれ。ダンジョンに行くぞ!」


〔〔〔は〜い〕〕〕


「アース頼んだぞ」


〔うん〕


「じゃ、出発!」



気に入っていただけたら評価の方よろしくお願いします。

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