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百二十二話  スタンピードの後始末2

初めての投稿です。

誤字•脱字や矛盾点も多いと思いますがコメントでお教えください。よろしくお願いします!



メイルシュトロムがゾクの武器を強化してくれた。


「ゾク、武器どうなったか見てみよう」


〔うん〕


〈神眼〉!


ーーーーーーーーーーーー

大海双刃たいかいそうじんメイル

階級ランク神話級ゴッズ

備考:属性竜種の長の一匹大海竜メイルシュトロムの素材にオリハルコンとアダマンタイトの合金を合わせて作られた刀。属性竜種の素材を使っているので、属性を付与できるが、特に水が強い。双刃なので二つで一つの装備。水面を通して他の場所を見る事ができる。メイルシュトロムの加護を貰った事により更に強化された。

効果:攻撃力+ 250000

〈暗殺術・極〉〈破壊修復〉〈サイズ調整〉〈召喚〉〈属性付与・大〉〈状態異常付与・大〉〈実体攻撃・極〉〈水鏡・極〉〈水面移動・極〉〈竜の王・中〉

ーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーー

大海双刃たいかいそうじんシュトロム

階級ランク神話級ゴッズ

備考:属性竜種の長の一匹大海竜メイルシュトロムの素材にオリハルコンとアダマンタイトの合金を合わせて作られた刀。属性竜種の素材を使っているので、属性を付与できるが、特に水が強い。双刃なので二つで一つの装備。水面を通して他の場所を見る事ができる。メイルシュトロムの加護を貰った事により更に強化された。

効果:攻撃力+ 250000

〈暗殺術・極〉〈破壊修復〉〈サイズ調整〉〈召喚〉〈属性付与・大〉〈状態異常付与・大〉〈無実体攻撃・極〉〈水鏡・極〉〈水面移動・極〉〈竜の王・小〉

ーーーーーーーーーーーー


「おお〜。階級ランクが一つ上がって神話級ゴッズになってるな。それと攻撃力も上がってるし、〈水面移動・極〉が増えてるな」


〔うん。どんな効果だろう?〕


「この〈水面移動・極〉は水面から水面に移動する事が出来るスキルです。ただしゾクさんが通れる大きさの水面じゃ無いとダメです」


「なるほど、便利だな。〈水面鏡・極〉と合わせて使えば汎用性高そうだな」


〔そうだね。それに私スライムだからその気になればコップの水面にも行ける〕


「そっか!スライムだもんね。生物上は個体より液体に近いから大丈夫なのか」


〔ありがとう、メイルシュトロムさん〕


「助けてくれたお礼ですので、気にしないで下さい。これからも何かあったら言って下さい。手伝いますよ」


「ありがとう、メイルもなんかあれば言ってくれ。手伝うからな」


「ありがとうございます」


「じゃ、改めてよろしくな」


〔よろしくね〜〕


〔よろしく〕


「よろしくお願いします」


メイルシュトロムと別れたあと、王都の屋敷に戻る。


空間転移ワープ〉!


シュンッ!


「よし。戦果確認の続きをしよう」


〔〔は〜い〕〕


「さて、今回の戦果はCランクの魔物、1万体、Bランクの魔物、1万5000体、Aランクの魔物、2万体、A+ランクの魔物、1万5000体か。魔石と魔物の素材が沢山だな。そんな物か?」


『もう一つあります』


「なんかあったか?」


『はい。従魔が進化しました』


「え?そうなの?」


『はい』


「誰が進化したんだ?」


『クック、キング、スミス、クリーン、ファームの5体です』


「え?何でクック達が進化したんだ?レベルアップで進化したならファイア達とかが進化しないとおかしいしな」


『今回は特殊な例です。補足として、進化は必ず起こる訳ではありません。個体差があるので絶対に進化すると言う訳ではありません』


「そう言えばそうだったな。それで特殊な例ってなんだ?」


『はい。神の加護を貰った事が原因です。レベルアップではありません』


「神の加護を貰った?どう言う事だ?」


『クック達の事が神に認められ、加護を得た事で進化したのです』


「そんな事があるのか?」


『特殊な例ですので、ほとんど有りませんが、極々稀にあります』


「そうなのか。それでどんな進化したんだ?」


『はい。クックとキングが料理の神ケレスの加護を貰い、ケレススライムに、

スミスが鍛治の神ヘファイストスの加護を貰い、ヘファイストススライムに、

クリーンが花と園芸の神フローラの加護を貰い、フローラスライムに、

ファームが豊穣の神デメテルの加護を貰い、デメテルスライムに進化しました』


「神様の名前貰ったのか。凄いな」


『ちなみに職業も変化していて、クックとキングが料理神スライム、スミスが鍛治神スライム、クリーンが園芸神スライム、ファームが豊穣神スライムになっています』


「クリーン以外の4人は分かるけど、クリーンは何で清掃じゃ無くて、園芸なんだ?」


『クリーンは最近〈庭園管理ガーデニング〉スキルで屋敷の周りや、セレナダンジョン、をとても鮮やかな花々で埋め、屋敷の花に至ってはスライム商会で扱って無いのか?と言った話が出るほど見事な物です。それを花と園芸の神フローラが認め、今回の結果になった訳です』


「なるほど。そんなに凄いのか。それならスライム商会で花を扱う事も検討しよう」


『新しいスキルも取得しています』


「どんなのだ?」


『はい。クックとキングが取得したのは〈料理神〉、スミスが取得したのは〈鍛治神〉、クリーンが取得したのは〈園芸神〉、ファームが取得したのは〈豊穣神〉と言うスキルです』


「効果は?」


『〈料理神〉が〈料理〉〈厨房キッチン〉〈感覚超絶強化〉〈付与魔法〉〈補助魔法〉の五つを統合したスキルです。効果は各スキルの効果が今までのスキルより効果が高くなっています。

〈鍛治神〉は〈鍛治〉〈金属加工〉〈金属細工〉〈工房〉〈ルーン学〉〈付与魔法〉〈補助魔法〉〈刻印魔法〉の八つのスキルを統合したスキルで、効果は〈料理神〉と同じ様に今までよりかなり高くなっています。

〈園芸神〉が〈消臭〉〈清潔化〉〈庭園管理ガーデニング〉〈付与魔法〉〈補助魔法〉〈清掃魔法〉の六つのスキルが統合したスキルで、効果は各スキルの効果が今までのスキルよりかなり高くなっています。

〈豊穣神〉が〈農園〉〈畜産〉〈一粒万倍〉〈促成栽培〉〈果樹栽培〉〈樹木栽培〉〈付与魔法〉〈補助魔法〉〈植物魔法〉の九つのスキルが統合したスキルで、効果は今までの効果よりかなり高くなっています』


「凄いな。やはりスキル名に「神」ってつくスキルは他のより別格なのか?」


『スキル名に「神」とつくスキルはその系統のスキルの最上位ですので、別格なのは当然です。クリーンがもう一つ新しいスキルを取得していますが、それは本人に聞いてみてください』


「わかった。後で聞いてみよう」



✳︎✳︎✳︎✳︎✳︎


11月19日。夜。ご飯中。


「なあ、クリーン。新しいスキル覚えただろう?どんなスキルなんだ?」


〔えっとね〜、〈蜂蜜作成〉って言うスキルだよ〜〕


「蜂蜜か。確かに花と言えば蜂蜜だな。名前的に蜂蜜を作れる様になったのか?」


〔うんとね〜、蜂蜜を作るんじゃ無くて、蜂を使役して蜂蜜を作らせる事が出来るんだよ〜〕


「なるほど。蜂を使役して蜂蜜を作るのか」


〔そうだよ〜。だから、ダンジョンに蜂を出して欲しいな〜〕


「わかった。後で蜂を出しとこう。魔物とか関係無しに使役できるのか?」


〔うん!蜂なら何でも出来るよ〜〕


「そうか。なら一緒に行くか?」


〔行く〜!〕


その後、クリーンと相談してセレナダンジョンに蜂を出した。今、セレナダンジョンは1階層〜800階層までをダンジョンにして、801階層からは居住区的な扱いで使っている。内容は、

801階層が屋敷と倉庫街だ。

802階層が従魔の遊び場兼訓練場だ。宝石鹿ジュエルディアやワイルド・コッコは主にこの階層にいる。

803階層がファームの畑とプラントの果樹園だ。ファームとファームの眷属スライム、プラントとプラントの眷属スライムが此処で野菜や畜産、果物や樹木を栽培している。

804階層が今回追加した蜂蜜用の階層だ。花畑がある。追加したのはキラービーと言う魔物でランクはAだ。こいつは素早い動きに、統率された連携攻撃、そして強力な毒を使う。敵になればかなりめんどくさいタイプの魔物だ。

805階層が鉄と鋼がとれる。

806階層がミスリルがとれる。

807階層がオリハルコンがとれる。

808階層がアダマンタイトがとれる。

809階層がヒヒイロカネがとれる。

810階層で蚕を育てている。

811階層でエルダートレントを飼っている。

812階層でヒール草を育てている。

813階層でマナ草を育てている。

814階層でキュア草を育てている。

815階層でそれぞれの〈耐性獲得薬レジストポーション〉に必要な薬草を育てている。

816階層〜837階層は肉ダンジョンと同じ

838階層〜858階層はレベル上げ用の場所。ナビーが作ってくれた。全ての敵がレベル999で後半は全ての敵が竜種。

901階層〜950階層は最低レベルが2000、最高レベルが5000の訓練階層。単独では無く連携して攻略を推奨。


と言った感じだな。これからも用途に応じて広げていこう。ちなみに一階層辺りの広さは一番小さくて一辺100メートルの正方形、一番大きくて一辺10キロメートルの正方形だ。


今日やる事はもう無いし、寝るか。そう思っていたら、


〔マスター、お客様です〕


来客の様だ。



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