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十二話  新たなる人生6

初めての投稿です。

誤字脱字や矛盾点など多いと思いますがコメントなどでお教えください。

よろしくお願いします。



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最後に、それぞれの魔法について紹介しておく。まず基本属性または初級魔法と呼ばれるのは、〈火魔法〉〈水魔法〉〈風魔法〉〈土魔法〉〈回復魔法〉の五つだ。

次が中級魔法と呼ばれる物だ。〈光魔法〉〈闇魔法〉〈無魔法〉〈雷魔法〉〈氷魔法〉の五つだ。

最後に上級魔法と呼ばれるのが〈時空魔法〉だ。他にも魔法はあるが一般的なものはこの十一個だな。

初級魔法はその名の示す通りそれぞれのものを生み出し操る魔法だ。ただし〈回復魔法〉だけは少し違う。〈回復魔法〉は傷を治したり、状態異常を治したりする魔法だが、魔法によっては中級魔法や上級魔法に区分されるものもある。〈治癒ヒール〉や〈上位治癒ハイヒール〉、〈状態異常回復リカバリー〉は初級魔法だが、〈極限治癒エクストラヒール〉や〈上位状態異常回復ハイリカバリー〉は中級魔法に、〈完全治癒パーフェクトヒール〉と〈完全状態異常回復パーフェクトリカバリー〉は上級魔法に区分される。〈回復魔法〉を使う時は気を付けて使うことだな。

そして中級魔法だが、これも初級魔法とあまり変わらないが、〈闇魔法〉と〈無魔法〉は少し特殊な魔法だ。

〈闇魔法〉は闇を操り、目標を闇にとざしたりする魔法だが、闇の他にも重力を操ることができる。ただしこれは〈闇魔法Lv.7〉以上からだから知らない奴も多いし使えるようになったとしてもイメージをするのが難しいからあまり好んでは使われることはない。だがお前が使えばとてつもない力を発揮する事だろう、これも注意して使う事だ。

〈無魔法〉は無属性の魔法だ。Lv.3〜4までは特に便利な魔法はないがそれ以降は便利な魔法がいくつかある。だが他の魔法使いは〈無魔法〉をLv.3〜4まで上げるよりは他の魔法をあげるからあまり知られてない。〈無魔法〉のレベルを上げていくと使える魔法は〈透明化〉や〈探知サーチ〉などあるが特筆すべきは、〈無魔法Lv.MAX〉で覚える〈魔力形成〉だ。これは自分の魔力を物体化することができる魔法だ。ただししっかりと形成するものをイメージしなければならない。例えばロープにして敵を縛ったりすることができる。このロープは魔法攻撃力が高ければ高いほど頑丈になっていく。だがあくまで魔力を物体化するのだから、材質は魔力だ。これを使いこなせれば〈無魔法〉は上級魔法に匹敵する強さになるだろう。

最後に〈時空魔法〉だがこれは〈時間魔法〉と〈空間魔法〉が両方とも最高レベルになったことで統合した魔法だ。効果としては、魔力消費が少なくなり同時に魔法を使うことができるようになっている。〈時間魔法〉と〈空間魔法〉単体では別のスキルがないと同時に使えないが〈時空魔法〉になったことで同時に使えるわけだ。上級魔法だけはあって使いこなせばとてつもない力になるだろう。

他にもマイナーな魔法だと自分や仲間に〈支援バフ〉をかけたり逆に敵には〈阻害デバフ〉をかける〈補助魔法〉や武器や体に属性を纏わせることができる〈付与魔法〉、一般人などでも気軽に扱える〈生活魔法〉などがあるから気が向いたら取得してみるといい。

次は魔術だが、これは便利な3つを与えた。〈結界術〉はその名の通り結界を張る魔術だ。張れる結界は色々ある。例えば〈対物理結界〉や〈対魔法結界〉、他には〈遮音結界〉や〈魔法反射結界〉などがある。これは〈結界術〉のレベルが上がるほど張れる範囲も広くなるし、張れる結界の量も多くなる。結界の強度は魔法攻撃力に左右されるからお前なら心配あるまい。魔力を調節して結界の強度を変えることもできるから上手く使うといい。魔術は時間がたっても消えないと前に教えた通り、〈結界術〉は張る時は魔力を使うが、一回張ったら自分で解除するか、相手に破壊されるまでは消えることはない。

次に〈錬金術〉だがこれは物体と物体を結合させたり、一つの物体から違うものを分離させたりすることができる。〈錬金術〉があれば鉄鉱石から鉄だけを分離させることができる。これもしっかりとイメージすることで効果は大きくなる。

最後に〈従魔術〉だがこれは魔物を従魔とする魔術だ。従魔にするには魔物を〈テイム〉するしかない。〈テイム〉するにはある程度の信頼関係が必要だ。前に獣神ライドから〈調教〉スキルをもらっていたが、あれとは違う。〈調教〉は餌や武力で躾けるものだが、〈テイム〉は信頼だ。〈調教〉スキルを使って従順にさせた相手に使っても意味はない。〈調教〉スキルは言うなれば獣や魔物に対する〈指導〉スキルだ。ちなみに〈指導〉スキルは存在するあれば人に教えるのが上手くなる。話が逸れたな、とにかく〈テイム〉は信頼関係はとても大事だ。特に魔物の中には知性を持ってるものもいる。〈従魔術〉は聖獣や神獣と言った魔物達にも効くが大事なのは相手に自分を信頼してもらうことだ。力で屈服させようなど言語道断だからな。気を付けて使え。

最後にアドバイスとしてあると便利なスキルを教えておく。前にも行ったが〈魔力操作〉と〈無詠唱〉、他には異なる魔法を同時に使える〈平行詠唱〉や魔力の自然回復量が上がる〈魔力回復量上昇〉や魔力が回復する速度が上がる〈魔力回復速度上昇〉などは取れるなら取っておいた方がいい。この二つは同じと思うかもしれないが違うスキルだ。例えば、魔法使いが魔力消費量が100の魔法を使ったとしよう。普通だったら一回に魔力が5回復して、次に回復するのは2分後だが、この二つのスキルを持っていると、一回に10回復して次に回復するのは1分後になる。だから持ってない方が完全に回復するのは40分後だが持ってる方が完全に回復するのは10分後だ。二つのスキルを持っていたら四分の一になるわけだ。だから二つのスキルを持っていると便利だから取れるなら取得するといい。説明はこれで終わりだ。スキルや魔法を上手く使って楽しく生きるといい。最後まで読んだ礼にスキルを一つやる。〈収納〉に入れておいたから上手く使え。

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便利なスキルをいっぱいあるな。それにまたスキルをくれたのか。ありがたいことだ。そうだ!神様達の像を作って毎日祈ろう。どれ、スキルを確認するか。お、あるな、早速取得させてもらおう。

パリンッ。

『スキル〈賢者〉を取得しました』


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