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十一話  新たなる人生5

初めての投稿です。

誤字脱字や矛盾点など多いと思いますがコメントなどでお教えください。

よろしくお願いします。




神様からもらったスキルがまたチ―トでした。

続き読もう。お、ユリウス様に変わったな。

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さっきの〈スキル選択〉と〈スキル付与〉のことだがあれはお前が転生した後にルタが新しいスキルを思いついたってオルドーラに頼んで作ってもらったスキルだから頑張って使ってくれ。〈スキル選択〉は選んだスキルをSPを消費して取得することができるスキルだ。最高レベルだからすべてのスキルを取得できる。それに合わせてSPを入手しやすいようにしたからうまく使ってくれ。〈スキル付与〉は物や魔物に自分の持っているスキルを付与することができる。人間や亜人にはできないからな。付与は何回でもできる。だから一回付与したらスキルがなくなったなんてことにはならないから安心しろ。だが物に付与するのは材質が影響するからな。材質が良くなれば付与できる質も数も上がるから覚えとくといい。

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なるほど。面白いな。〈スライム生産〉と合わせて、最強のスライム軍団でも作るか。なかなかよさそうだな。

続き続き。

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私からは魔法と魔術の使い方などを教える。

まず、魔法と魔術の違いだが簡単なことだ。発動して時間がたてばなくなるのが魔法でなくならないのが魔術だ。まあ、例外もあるが、ほとんどはこの通りだ。ちなみに魔法を使う者を魔法士、魔術を使う者を魔術士、両方使う者を魔導師という。

次に、魔法や魔術の強度や威力についてだがこれは魔法攻撃力の多さによって変わる。もちろん多いほうが強度も威力も上がる。魔力が多くても魔法攻撃力が少なかったら強い攻撃はできないしその逆でも同じく意味はない。例えば、二人の魔法使いが同じ魔法を使ったら魔法攻撃力が高いほうが勝つ。これは絶対の法則だ。まあ、魔道具などで魔法攻撃力を上げることもできるから数値がすべてというわけでもない。

次は、魔力の使い方だがへその下あたり、俗に言う“丹田”というところに魔力はある。まずそれを認識することができなければ魔力は使えない。認識できたら、魔力を体中を循環するように巡らせる。これを魔力循環という。そして魔力を均一に循環させた状態を身体強化という。身体強化は普通の冒険者や騎士たちなら出来て当たり前の技術だ。魔物は人間とは身体能力が違う。身体強化がなければ中位以上の魔物たちと渡り合うことができない。身体強化はスキルにもあるからとれるならとるといい。そういえば《武術系スキル》には〈気功〉という力があるそうだ。これは心臓から気というものを巡らせて身体を強化したり物に纏わせて強化したりと幅広く使えるとマグナが言ってたはずだ。おっと、話がそれたな。ここまではいいか?

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身体強化に魔力循環、気功とやらもあるのか。魔力循環や気功を循環させるのを日課にして練度を上げよう。

続きだ。

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次は、魔法の使い方だが、これは魔力循環の状態で行う。魔力を循環させながら魔法名をとなえれば使える。

だが今の人間や亜人は呪文を詠唱してから魔法名をとなえ、魔法を使っている。呪文なんていらないのに嘆かわしいことだ、魔法や魔術は具体的なイメージと魔力さえあれば誰にでも使えるというのに。それなのに魔法師達ときたら魔法が使えるからと偉ぶってばかりで本当に嘆かわしい。ちなみに〈無詠唱〉というスキルがあれば無言で魔法や魔術を使えるぞ。魔術も同じだな。大事なのは魔力と具体的なイメージだ。おまえは魔力の心配はないから、イメージをしっかりすることだな。それと魔法を使うなら〈魔力操作〉というスキルをとるといい。おまえの魔力量と日本人のイメージ力で魔法を使えばとんでもないことになりそうだからな。〈魔力操作〉スキルをとるまではあまり地上で魔法は使うなよ使うならダンジョンの中だけにしておけ。ダンジョンは特殊な鉱物でできているから、壊れないはずだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

気をつけよう。そして速く〈魔力操作〉スキルを手に入れよう。

もし何かで魔法を使うことになった時に周りがなくなりましたなんてことにならないようにしなければ。


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