その頃式理会場では。
設定が出てくるか微妙なスキルー!
「神災」
天災の進化系。
これはもともと才能系統のスキル、その才能系統で初確認されたスキル、自分の必要熟練度を一で固定し、取得熟練度を大幅に上げる。
また、全てにおいての適正を発現させ、自分の得意分野の才能を極限まで伸ばし続ける。
場面は創楽とオーサンの戦い途中まで遡る、今式理家の会場はある一部を除いて興奮に包まれていた。
「ぉお!一理家の当主様は相変わらず強すぎますな?」
「ハハハ!うむ!何時見ても創楽様の戦いは煌めいてますな!」
「おう、てかキラキラ過ぎて目がッッ!」
「いえ、綺麗は綺麗なのですが、……あの山誰が修復するのでしょう…………」
その呟きを一人がサムズアップで拾う
「大丈夫だ、白夜様で生き返れる」
「そのうち白夜様マイナスドラゴンバット化しますよ…………」
((((洒落にならんッッ!!))))
「ま、そうなっても矛先は元凶に向くから大丈夫だぁ!」
「そうだと良いんですが…」
スクリーンは一つの場面が流れてくる
『はーぁ? あんた達にも一人と出来損ないが居たでしょ? あーめんどくさいわね!理解などしなくて良いわ! いい?───』
「えぇ、」
「…あれ本当なんですか?」
皆様々な反応だ驚いてる者も居れば、微妙な表情の者も居る。
「いや?嘘じゃ無いけど…なんと言うかなぁ?」
「ああ、創成気でもあんな量のエネルギーを蓄えれるお方は、気道衆の五頭の魔紀和様と、獣獄様、それに香奈恵様だろ…」
「あとは、受難様、支獲様、位じゃないかな?」
「え、でも創成気?と言うものがあればみたいな話のようですが…………」
「「「「いやいやいやいやいやいや」」」」
「創成気なんて確かに珍しいし、下手すりゃ千年は創成気持ちが現れないらしいが、あのお方達は全くの例外だ。」
「そもそも、確かに創成気持ちと、創成気もちじゃない奴が戦っても勝負にならないのは確かだが。」
「太陽のエネルギーを内包しかも無数に、それは歴代でも、てか未来永劫あのお方達だけだろ。」
「凄いスケールの話ですね…」
「まあなー」
「あれ、でも白夜様は…………?」
皆あーと言う顔をする
「あのお方のわ完全に一般常識と思ってたわ。」
「うん、白夜様も確かにその位てか…………そもそも」
「あー、良いのか?」
「良いんじゃないですかね、だってうるさい害虫共は全員輪切りにされましたし。」
「じゃいっか…………そもそもの話な?」
「「「「五大家の方々に創成気を習得させたの白夜様だしなぁ?」」」」
「うぇええええ?!」
「ハハハ!!だろ!?そうなるだろ!?」
「なりますよ!てか話通りなら…………白夜様の功績てエグイじゃ…?」
「そだぞー?害虫共さえ居なかったら即当主候補決定な位の功績の数々を残してるしな?」
「…!?これだけじゃ無いですか!?」
「あたぼーよ、それがあのお方が当主候補を降りても必ず名前が上がる処か、」
「害虫共や"観測者気取り共"以外が、あのお方以外認めないをガン通しする理由だな!」
「て、当主候補降りちゃったんですか!?」
「そー、そもそも自分は異物だからーて、直人様や五大家の令嬢様の為になー。」
「そもそもありゃぁ、害虫共のせいだがな、あの野郎共…白夜様だけじゃなくて白夜様の周りに何時も居たご令嬢方々にも、嫌みやもろもろ。」
「だがそれで争った俺達も悪いだろ。」
皆その一言で表情が暗くなる
「え、、とでも戻って来たのですよね?」
「ああ、もう繰り返さない様にしないとな、、子供から笑顔を奪うなんざ、大人のすることじゃねぇ」
「うむ、」
「はい、」
「(ヤバイ空気めっっっさ重くなったッッ!!助けてッッ白夜様ッッ!て、向こうも大変なことになってるぅぅぅうううう!!)」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「え、なんだって?」
「こちら、白夜の許嫁じゃ」
「おう、俺妻いるて言ってるよね? ね?」
「わたし白夜くんの、愛人の理躁奈月と申します」
「まって、マジでまって。」
「わふっわふわふわ、ふわふぅ!」
ー僕主様の、妻の常世と申しますっ!ー
『イエス。私白夜様の第二夫人の智核と申します。』
そして何時もの如く白夜の話をスルーし始まる、嫁会議
「…………」
ツッコミはよの白夜の視線!
「…………」
田之助の目の緊急回避!!
「ヒューヒューヒューッッにょほ!!ッッヒュー」
笑い過ぎて過呼吸のおじいちゃん!!
「…………」
苦労してるなぁという視線の勝彦
さあ白夜の未来はだいたい想像がつくぞ!明日の白夜の貞操はいかにっ!?
理操 奈月
田之助の孫娘、初登場『許嫁は押し倒したい!!』にて。
皆様今回もお読みくださりありがとうございます!!!!!!
2/5(日)修正。