あれ主人公なのに最近出番少ない気が…
────ッッッッッッ
「おー、始まっておるのぅ?白夜や」
「ソダネー、て。とんだ茶番だよ…」
「まあまあ!そう言うなよ!白夜!」
「勝彦さん、でもねぇ…あーん」
「わふっ!」
ーあーん!ー
『(うっ、空腹が無いこの体が憎らしいっ)』
「こんな分かりきった戦闘…てか、もう一方的な処刑だよ…ね?」
「にょほほほほほ!そうとも言うかの?にょほ!」
「HA!HA!HA!親父のよくわからねぇ、趣味の一つだよなー」
「お義父様は、相変わらずねー」
「御二人も大概ですよ…。」
(てか孫娘よッッあの五大家が帰ってくる前に挨拶しとくために、早くッッ)
「あらあら」
「この組み合わせやるの俺なんだけど、まっ。いいけどねー、ハムッ」
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会場は今混乱している!と言う程ではなかった、それより。
会場は今、興奮してる者、恐怖してる者。
────そして絶望の表情しか浮かべられない者…………いや、物だろうか。
「いやはや!流石です!白夜様!」
「あたりまぇだよなぁ?あの白夜様だぜ?」
「あぁぁ!いつ見ても美し過ぎるッッ!!」
白夜を褒め称え信とする者達
「なるほど、怪物と言われたあの方はいまだ健在と……」
「て、五年も立ってませんよッ」
「そうだったな!ははは!」
「うぷっ、てかよく皆さん平気ですよね?"アレ"気持ち悪く無いですか?ぅぅ」
ある一人が、一つの大きなテーブルに指を指して、そう切り出す。
そこに有るのは反逆者、の末路。
ある者は胴を斬られ、またある者は首を斬られ、またまたある者は脳天から股まで両断されたそのもの状態でテーブルに飾られてる、一応は断面は伏せられてるようだ。
────ぁぁ?何でなんで死なないぃ?
────ァ…………ァ…ィ……
そんな声がテーブルの上から聞こえてくる、どうやらそんな姿になっても死んではないようだ。
「ん?てそうか君は初めてだったね、まっこうゆうことは普段あまりないからね。」
「そっかそっか!ま、今のうちに慣れとけよっ!此処は忠誠心高い奴らは本当にクソ高ぇが、馬鹿の割合の方が多いから!十年単位でこうゆうことはあると思ったほうが良いぜ!」
「えぇー、でも確かに最初と比べると………ぅ…てかほとんど反逆者でしたね…………。ぅぅまだぎぼちわるいぃ」
「おいおい、此処で吐くなよー?」
気持ち悪るそうにしてる男が、白夜達の方に視線を向ける。
それと同時に回りの恐怖で固まってる者達の事を考える…………
(無理もない、まさか数百と同時に仕掛けて来た奴らを………まさかナイフに触れた瞬間にバラバラだもんな、)
「ぅぅ………てか護衛必要ですか?白夜様に……」
「いや?ないな!」
「てか白夜様の、後ろにいる機神は護衛じゃないぞ?ただ白夜様の側から機神が離れないだけだな!」
「ぇぇー、」
「と。そろそろ、俺達も挨拶に行くかー、白夜様俺のこと憶えててくれっかなー?」
「そうだなそろそろ行くか…。」
「ゥゥ…あ!まってくださいよー、俺も行きまーす!」
────あれ?と男は思うそう言えば、奈月令嬢は何処へ?
パ●ツ変えにと涎で落ちたリップをつけ直しにです。。。