メイド様の出陣
うぎゃぁー!!性格もちゃんと考えて書いてるのにぃぃ!絶望的に文面がぁ下手すぎるぅ!!
ごめんなさいッッ
そんなこんなで始まります。
「…うんうん!無理だねコレ!」
「…今回は依頼失敗だなァ…」
レリファンは悔しげに吐き捨てる。
その他の災害も皆々それなりのプライドを持っていただけに、悔しげだ。
「………ッッ!?」
「「「「「「「「ッッ!?」」」」」」」」
虚が何かに勘づくそれは本能的な物だった。あの虚がナニかを感じとりその場から瞬間移動のような速度で離脱した。だからこそ"ソレ"をかろうじて皆避けることが出来たのだ。
「何だネ、これは。」
「黒い手……?」
式理家の方角から、"ソレ"は飛び出して来た。
空気を景色を山を気を呑み込みながら。
"ソレ"はレリファンが放った〈闇の慟哭〉の性質に酷似していたが、明らかに格が桁違いに違く、更に濃密に束ねられた手の形をしたナニかだ。
"ソレ"は自分達の居た場所を貫くと静止した。
と。同時に手の形が不安定に盛り上がる。
────ミチミチ
そんな不快な音共に。
「さてさてさて?通じるかなかな?…」
〈忘却の波〉
"ソレ"にありとあらゆる”記録”を抹消する波が放たれた、
────きゅぽん────
そんな音共に”忘却の波”が、黒い手に呑み込まれた。
「……わーお……」
「オイオイ…」
「サァ…理解不能だサァ」
第一席はふざけた態度と人を逆撫でる言葉とは裏腹に、"実力"は実力だけは、いや実力しか取り柄が無いと言っても過言じゃないほどに、実力は他の"例外"を除いた災害達を突き放すほどの実力者だ、それが放った技を気で相殺する訳でもなく…ただ在るだけで呑み込み干した、それがどれ程の異常か……
"ソレ"はかろうじて手の形を残したまま膨れ上がった物体は無数の刀の形を取っている。
身構える災害達…………だがいくら待てど"ソレ"が動く気配がない。
「動かねぇな…………」
「うんうんうん、動かれただけで僕達多分死ぬけどね!」
「縁起でもないこと言わないでください。」
「なぁぁ! 動かない内にコレ仕留めた方がいいんじゃゃねぇぇかぁぁ?」
「…馬鹿なこと言ってンじゃねぇ、反射型だったら目も当てられねェ事になんぞ…」
動かない?それもそうだろう。
まさかコレがただ主にゴミを向けられた事に怒った刀が反射的に放った怒気などと想像もつかないだろう。
そして放った事に主に戻すように言われて駄々をこねてる状態などと。
数分して動く気配の無かった"ソレ"が式理家の方角に音速で戻る。
「ありゃりゃりゃ?戻った…? んーーー? なんだか分からないけどけど、今回の依頼は失敗てことでー! 帰りまーす!」
「───いえ、そうも行かないでしょう。襲撃者様方々。」
いつの間にか空に立っている、般若の面を被っているメイド。
その手には明らかに不釣り合いの鉄塊が、形状から見て斬馬刀だろう。
それを気軽に何気なく無情に振り下ろす。
と。同時に不可視の何かが山を押し潰す
────────ゴッ!!
────────そんな轟音と共に。
下手な上に短いッッ!!
もう1日投稿じゃなく3日位かけて書きましょうと悩むこの頃…セロリです
この度もこんな小説をお読み下さり本当にありがとうございます!!!!!