理不尽様のおじいちゃん
支獲の「…………」が多い理由は声が小さすぎることを表現しようとした結果になります!
「お!ヤッホー、タノエモン」
「…………!?…て、誰が未来の猫型ロボットですか…白夜様」
「おう今そんなことどうでもいいんだよなぁ!?」
「スゥー、ス、私今から少し準備がアルノデ…失礼して…」
田之助は大体何の事か見当がつきそして誰が原因か理解し、逃げる選択肢をした。
このままでは剥がれる!!
だってどうしようもないじゃないか…………
メイド服から目を反らしそんなことを思う田之助
「田之助ぇくぅん?俺の服知らなぁい!?かぁぃ!?てかその服いい服だねぇぇ!??」
「大変お似合いデスヨ!」
田之助はいい笑顔でそう言うと、同時に自分の持てる力を全て足に回し全力疾走する。
「ちっ、逃げられた」
「わふぅー」
『イエス。執事服もアリだと思います』
ちなみに田之助の執事服は元治の趣味である。
ついでにメイドも元治の趣味だ。
「で?何故このような事を仕出かしやがったおじいちゃん」
「見たかったからじゃ!反省も後悔もしておらん!!」
「あらあら」
『イエス。大変いい趣味をしています』
「わふっ!」
「お、それより白夜や、このお嬢ちゃん?達の説明を求むぞ!おじいちゃんは!」
「あらあら、その事なら私も気になるわ白夜ちゃん」
「流されんぞ…………説明はするが後で服の件はきっちり吐かせてやるぅ!!」
「にょほほほほ」
白夜はダンジョンの事を省略しつつ話した。ーー
「また、あれじゃのぅ、ステータスとは…………また"らしい"物を」
「ま、俺も正直思ったけど…面白そうだからいっかなて……」
「浪漫じゃからのぅ、して、そのダンジョンの妖怪じゃったか、いやモンスターじゃったな、それを殺せば皆ステータスを開けるようになるのかの?」
「んーや、開くには専用のスキルが必要みたい、どちらかと言うと開けるてかステータスが手にはいるて感じかな?」
「なるほどのぉ、んむ。」
元治は少し何かを考える仕草をし、直ぐに結論を出したようだ。
「まっ、コレは後でもよいかの」
「ん、大体何考えてるか分かるけど…始めに言っとくよ、良いよ三日後とかで良い?」
「にょほ、流石話がはやいの助かるわい、三日後の、そのくらいに集めとくわい」
「して?そちらのお嬢ちゃん達が白夜の妻と言うことでいいかの?」
『イエス。白夜さんを必ず幸せにします!!』
「わふっ!」
「おう!?完全に逆だ!俺が言う台詞!てか、俺が貰われてる側の台詞だし!?」
「にょほほほ!!」
「あらあら」
その前に狼と玉と言うツッコミは発生しないようだ…………
「しかしまずたのぉ、あの娘、白夜が結婚してるなんて知ったら…………白夜喰われるぞい、、、いや…………?それもまた面白いのでは…………!?天才か!儂!」
いや最低では…?
喰われる(性的に)
皆様今回もお読み下さりありがとうございます!!!
 




