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俺が理不尽です  作者: セロリM
理不尽様のお家問題
25/380

理不尽様は仲間に弱い!?


出てくぅるかぁ微妙なぁ設定ぃ


この世界の、妖怪や魔物と呼ばれる者達について。

先ずは姿形について。

物語に出てくる妖怪の姿が薄暗い色で型どっている。

それらに、色はない。

だが何処にも例外が居るようで、数十年に一度希に色付きと言われる者がいる。

それらは、薄い色共と一線を遥かに越す実力を発生と同時に持っている。

色付きはその脅威度とその姿に応じて、物語と同じ名前が付けられる。


色付きには、薄い色共とは明白な違いがある、意思や感情、思考が確認されており。

色付きと共存する家もあるようだ。





今回下ネタ多めです!苦手な方はごめんなさいっっ!




なんでこんなことになったんだ?と……白夜は考える。



それは、ダンジョンから本家に着いた時まで遡る



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




「わふっ!」

『イエス。世間一般ではこの規模は広すぎと言われる規模ですね』

「そだなぁ、本家は類を見ないほどデケェからな。」


智核と白夜がそう言う程に確かに本家は大きかった。

元治がデカければ、デカい程良い!と大きくし続けた結果だ。

その癖に内装から何から何までこだわっているからデカいだけでは無い。


「……?」


『…………』

「……わふぅ?」



「どしたの智核?」

『イエス。お家の方へのご挨拶とは、緊張しますね!』


ーがくっー


ずっこけそうになる白夜


「しかしそうなると俺は二つに行かなきゃならんのか……胃が……痛くないケド痛くなりそう……」

『イエス。私は女神様ははですね!御姉様とこよは、私?ですね……あれ凄く複雑な事に…………。』



「アーアー!聞こえなーい!」

「わふっ!」

『イエス。複雑な気持ちは分かりますが……逃げられないかと……笑』


「いや!?笑いやがったけど!?」

『イエス。笑ってません』

「イエスて言いやがったぞ!?」

『イエス。間違えました。』

「わふぅぅぅ!!」

「ぶべ!?分かった!分かったっ!て!ヨシヨシ。はぁーーー、複雑だ……」

『イエス。笑っ』

「オレ、チサネ、ユルサナイ、オボエトケ」

『イエス。罰は受けます…………ベッドの中で……!』

「下ネタ方面に持ってかれた!!」

「…………………………。」



「わふぅ?」

「お?」

『イエス。メイドさん?』


白夜の目の前に顔が異様に整った銀髪のメイドが境界から姿を表す。

顔面数ミリの場所に。


「………………………………ませ。」


「近い近い近い近い近い近い、近いって、支獲シエル!」


「…………………………………………せ。」


「分かった!分かった!ただいま!」


「…………………………………………。」


「離れねぇのかよ!?」


『(凄いですね感情が全く読めません。それどころかいつの間にか回りにメイド……しかも人形オートマタですか。御姉様が警戒をしてない所を見ると害は無さそうですね。)』


「わふぅ?わふわふ」

「……………………………………わ…………ふ。」



常世と支獲の間に謎の交信がおこなわれている。



「智核大丈夫だよ、支獲は感情表現が絶望なまでに下手なだけだ。」

『イエス。悪感情も感じられません。』


「………………………へ…た…………ない。」


「相変わらずだな?」


「……………もう………………なら…………い?」


「ん、いや、たまには…顔を見せにきただけだからな……」


「……………………………………………………や」


「んなこと言われても……」

「わふぅー?」



感情表現が苦手な支獲が、無表情の顔を悲痛に歪ませてると錯覚する程に感情を表にする。



『イエス。やーい白夜くんが支獲ちゃんを泣かせましたー』

「わふぅー」

ーなかせたー。ー

「うっ!」


「…………………………………………………………………わか…………た」


何かを決意したようだ…………また白夜の意見やその他もろもろが無視される予感が。


「なにを!?てか嫌な予感が…………」


『イエス。私とキャラ被りの予感ががが!!』


「わふぅ?」




「…………………………………………きて」


「あ……流すのね…………」





※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「風呂?」



「…………………………………………はい………て…きて………………………………ふく………………………………ようい…………し…………く」


「あー、じゃ入って来るかやー」

『イエス。入りましょう』

「わふっ!」


「……………………よしツッコマナイゾ!」


常世はいいとして、コア状態なのに風呂必要か?とかのツッコミを白夜は放棄した。



「よしハイロウカ」

「わふっ!」

『イエス。レッツラゴー!』




『イエス。早くしましょう』

「わふわふ」

「脱ぐ必要が無いやつはいいなぁ!?」


『イエス。そんなっ。いつも全裸みたいな。イヤン』


「智核に服着せてやる絶対だ。」


白夜は決意しながら、服を脱ぐ



「わふぅ…………」

『ッ…………………』



「ん?行くぞ常世、智核?」






『イエス。貴方マスター

「わふっ」



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

風呂上がり





『イエス。男の娘キャラはやはりデカイのですね、馬以上てやつです』


「うぎゃー、いきなりドギツイ下ネタ突っ込んできたな……言うと思ったケド………っ?…?……?……?…………!?」


「わふぅ?」


『イエス。これはこれはアリですねッッ!!』



白夜は必死に探す探す探す探す探す探す自分の服を、だがいくら見たところで探してみても無い、有るのは……………………メイド服だけ。

しかもご丁寧に膳棚全部屋の服すべて、メイド服になっている…………


誰かの慈悲かパンツだけは男物だ。





「やりやがったなぁぁぁぁ!?クソおじいちゃんんんんんんんんんんッッ!!!」



「くそっ」


ー創成発……


「わふわふわふぅー!!」

ー主着てみて着てみて!!ー


はつはつ…………


『イエス。楽しみにしてます!』


…………


キラキラした眼差しが…………



逃げ場が塞がれたデレデレデレデレレー




「ちくしょぅッッッッッッッッ!!」





今回は此のくらいになります!お読み下さりありがとうございます!!!

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