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俺が理不尽です  作者: セロリM
ギルド・冒険者編

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235/380

補食カウントダウン 9



ステータスの職業枠が追加されるレベルについて。


0.1.5.10.20.40.80.160.320.640


このレベルで職業枠が追加されていきます。




「ただいまーでーす。」


「今戻りました。」


「「「お疲れ様です…!」」」


なんか、お三方が三下ムーヴをかましだしたんだけど……。


そんなに、紫苑さんが、怖かったのか……。



「なぁに、あの()()は、自分は違うみたいな顔をしているのだ…?」


「いや、確かに紫苑さんよりは怖くはないですけど…。」


「嬢ちゃん方、騙されるな、あの坊主が可愛いのは言葉使いだけだぞ……、なんならまだ俺のほうが、可愛いいと言っても過言じゃない!」


「「「それはない!!」」」


㌧でもなく失礼な事を言われてる……まぁいいケド。



そんなことを思いながら、白夜は拠点に集まる全員を見る。




んぅ……やっぱ、みんな強いな……。


おねーさんは、言わずもがな。



そして伏魔殿の皆は一人一人がSランクに片足突っ込んでる、ユニークスキルありきとは言えど。



PALETTE(パレット)の皆は、少し片寄ってはいるけど、リーダーの愛華さんは確実にA+、ヒーラーの美里さんと、侍の神田さんもA+に近い、他のPALETTE(パレット)人も全員Aの中では上位。



破壊者の祭り(ブレイク・フェスタ)の皆は、リーダーの童鬼さんはSランクに近い、他の人達も全員Aランク。



んー、智核(ちさね)の情報と、向こうの人との実力を照らし合わせると、此方の方が強いだよなぁ……。


向こうは生まれた時から、ステータスを持ってるから大体18年の差がある、それがこんな早く埋めれる、ってより超せる筈がないんだけどなぁ……


なーんでだろ?レベルの上がりも速いし…。


智核の母親のお詫び、ってヤツかな?


今度聞いてみよ。




まっ、それより、問題は現状だよな。

明らかにあのモンスター達はナニカから逃げて来てた、階層を跨いでまでもだ。



一般的にモンスターは生まれた場所を離れない。

ダンジョンに造られた時に、疑似本能にそう離れられないように刻み付けられるからだ。


なんでも、それで地上に出て人間が入って来るのが嫌だからとか、復讐に燃えるヤツを相手にするのが面倒とか。


理由は様々だが、そんな感じらしい。



まぁ、でもこんなに考えてるけど、理由には心当たりがあるのだけどね。


最近それにあったばっかだし。



でも想像通りだと、少しここの皆はだとキツイな。


今回の群の殲滅で皆のレベルがいくらか上がったとは言えども……。


だな。



ん……ぁ。



「おねーさん!ちょいちょい。」


「どうかなさいましたか?」


少し耳元で失礼…!



「おねーさん、レベル今80いった…?」


「んんっ…っ、……ちょっとお待ちください。【人物鑑定】」


自分の腕を見ながら【鑑定】のスキルを発動させるおねーさん、やっぱり【鑑定】のスキル持ってたか。


んで、どうかな……?



「…いってますね、丁度。」


ちょっと困惑したような表情でおねーさんが、そう答えてくれる。


ごめんね、多分俺の【経験値増加】のスキルが影響してるんだと思う……って、その表情気が付いてますね。


じゃ、まっいっか。



「じゃぁ、はい。」


「…!?これは、何故このような…いえ、それはいつか聞かせてくれれば……。

では、使用させて貰っても構いませんか…? と言うより、コレを使わないとこの先、キツイと判断したのですね。」


「あはっー、おねーさんは話が速いなぁー。うんちょっと…ね。」


そう答え、俺は”転職の宝玉“と呼ばれる、職業を追加、するのに必要となるモノを渡す。


よかったー、【嘘判決】のおねーさんに、詳しく聞かれたら、これ作ったの俺ってバレるよな絶対……。


バレてもあんま困んないけど。


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