表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺が理不尽です  作者: セロリM
理不尽様のお家問題

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

22/380

隠密と総統

出てくるか微妙な設定ッッ!!



四式家の長女が持ってる人形は、白夜が式理家に居たとき無理すぎる修練で流した血や汗の詰まった白夜人形です。

それの股らへんに大人の道具がついて下ります。


厳重はとても複雑な気持ちになった!!

「いやーぁ、また白夜様行方不明なんやて」


そう話題を切り出したのは糸目青髪の男少し冴えなそうな雰囲気を醸し出す青年。

だが顔は良いようだ、影の薄いイケメン、冴えなそうなイケメン、怪しいイケメン、それらの雰囲気を同時に合わせ持つ大変胡散臭い雰囲気の青年


「…?そらあおかしいやろ、白夜様は探索だー!!てゆて外に出ることはあるけどや、いち~ち隠れて敷地外に出ることはあらへんやろ?」


青年の話題にそう答えるのは、青年そっくりな糸目青髪の女の子こちらは、青年みたく胡散臭くはなく、表現するなら商人みたいな雰囲気の子だ。


「せや!そこがワイもきになってん、だから少し聴き回ってみたんや、そしたらやなんや誘拐がどうとかやと。色んな話しきいたんや、きにならへん?」



「白夜様が何処におるのかは気になるけどな、その話し事態には興味もてへんわ」


女はそう言うと手をひらひらさせる


「なんや、せっかくお兄様が聞き込みしてきたゆうのに。」


「兄者のそれは聞き込みじゃあらへん、盗み聞きや。」


どうやら二人は兄妹のようだ。


「クカカカ、そうともゆうなあ?」


「なんでや、そうとしかゆうへんやろ。てか殆ど噂やし。」


「なんやなんや、今日の妹は機嫌悪いなあ、あっ!生りッ!?ブッダァ!?」


青年の顔面にコウクスクリューがめり込んだ。


「セクハラや。どつくぞ。」


「いや!?メッサどつかれた後や!?」


「あ"?」


「なんもあらへんです、はい。」


力関係は妹の方が上のようだ。


「つーか、こんな下らんことしてる暇あるん?田之助のおじさんから召集命令きてるとちゃうの?」


「クカカカ!!…………………………」





「ヤッベ」


「はよ行き、アホ兄者」



「では!不肖!二式宗太にしきそうた行ってまいりますぅ!!!」



妹は適当に手を振りはよいけと送り出す


「はーぁ、使えんわぁ、あのアホ兄者」


そう呟くと妹はスマホを取り出し何処かへ電話を掛ける。



「お?もしもーし、一理はん?そそ青葉やけど、どないしてえ?メッサ機嫌悪いやん。まあ、確かになぁ、ウチが殺っとこか?いや、ウチもムカついて無いわけやないよ、ただごみに気を裂く位なら少しでも情報仕入れたいよ。…うんうん…そそそやねん、一理はんなら探してるやろ?どない状況や?あーぁ………まぁ、期待しとらんけどごみ共を全部見てくるよ、ええねんええねん、んな何か分かったらおしえてぇー、ほなまたなぁー。」


電話を切ると少し青葉の身体が揺れるように崩れると青葉はその場から消えるように移動する。




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※




其所は夜なのに異様に明るい場所だった。



「いやー、家の姫さん荒れてるねぇ。」



一理家の一人の私兵が何となくだろうそう口にだす、それを期に皆々口々に話し始める。


「当たり前だろ?白姫さんが行方不明なんだぞ」


「はーぁあ?バカだろあの白鬼様が何か有るわけねぇだろうよ。」


「そうだな、どちらかと言えばあれだろ、自称式理家の傘下の方々が白姫様を貶したからだろうよ。」


「は?何それブッコロ案件じゃん」


「ああん?そんなことは分かってんだよッ!家の姫さんは白姫様の姿を見れないからキレてんじゃ?て話だよ!!大体あの自称共にブチギレてるのは何時ものことだろ!?」


「まぁまぁ皆はんそんなピリピリなさんなや、はよ探索しましょ?」


「とっ。そうだなわりぃわりぃ」


「いや俺も熱くなりすぎたな。」


胡散臭いイケメンの一声によって、喧嘩みたいな雰囲気が拡散した。



「アホ注意慢心だアホ共」


そう声を発したのは、話題の中心であった一理家の長女。

一理創楽いちりそうら、金髪に灰色がちりばめだれた髪をし、非常に顔が整っており綺麗系、体つきは非常にスレンダーで腰は安産型、これに関しては本人が気にしてるので口に出すと、光の柱で3日は縫い付けられる。


「あ、姫さん……?………」


「「「「……!?」」」」



一気に緊張が走りそれと同時に全員が戦闘準備を完成させる。



「おぉー怖いわー、そない物騒なもん向けとんといてー、姫さんも言ってくれへんか?同じ五大家やん?」


緊迫状態でも呑気な口調を崩さない男は、親しげに創楽に話し掛ける



「よし敵だ処分しろーー」


「「「「ハッッッ!!」」」」



「ちょちょ!まちぃなっっ!?冗談やって!」



「なら、さっさと田之助さんの所に逝くんだな。」


「あれ漢字ちがへん?」


「あ、あと青葉が、寄り道してないではよ逝けやだとさ。ホラ」


そう言うと創楽はラオン画面を見せるそこには、青葉からの兄へのメールが「はよ!逝けや」と書いてある


「うげ、バレてはる、んじゃそな行きますかいな、そな!またなぁー!」


そう言うと胡散臭いイケメンは影に潜る。



「はぁ、白夜何処にいるの?」


厳しかった顔が崩れ落ち、年相応の顔が出てくる。





※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「「召集命令…?やと?」」


「ハッ、四日後本家にて。」



※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



「いや、分かったけど学校で報告するな」



「あっ、」


ラオン一体ナインなんだ…




今回もお読み下さりありがとうございます!!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ