表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺が理不尽です  作者: セロリM
ギルド・冒険者編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

215/380

いざ尋常に




東西南北剣馬鹿殿たちの気配が会場の外に行ったのを確認してから、会場に戻った


まぁ、戻ったら、ほとんどの人が満腹でダウンしてたけど。


だから会長のお母様に挨拶と商談を交わしたり、糸目の奥で物凄い決意を抱いてる商人さんと何個か契約を交わした


しかし、徹底的とは言えないけど一応隠してた”グランドマスター”が俺だって気が付いたのは凄かったな、あの商人さん。



「隠してたつもりだったのですけど、よく気が付きましたね。」


「隠しかたが全く一緒でしたから。」



なんて言われたけど、それを見抜ける目を俺は凄いと思うよ……。


その後は、最初は様子見してた人達がたったの数時間で付き合い方を理解したのか、多くの人が突撃してきた。


まあ、あそこまでハッキリとゆってくれるなら楽だし、いいんだけどね。



「まぁ、だからと言っても殺し合いを求められるとは思わなかったけど。」


おれがそう目の前の漢4人にジト目を送ると、相手は頬を掻きながら苦笑いをする


「我等が全力を見せれると思ったのがこれでして…」


「すみませぬ…」


ま、いいけど。


「使うのは真剣でいいんだよな?」


一応了承をとる、てかこの大勢の前でやるの?結界は張ってあるけど、結構簡単に斬れちゃうよ?大丈夫?


「「「「構いません!!」」」」


「じゃ、誰か。」



抜き身の刀身を五本、浮かべ、全く同質の物だと証人をとらせる。


手を上げたのは10名、田之助に東家、西家、南家、北家の家臣が一名ずつ、その他は鍛冶を生業とする者、または商人、コレクター、などなど


その全員が感服し、”全くの同質”モノだと確認し認めた。


それを確認した白夜は、鞘に刀を納め、4人に放つ。



「どう?」


「いやはや、驚いた、これは今、我等に揃えたのですか……」



刀身の放つ光に見惚れ、柄を握り、大木は放心するように、そう声を発した



「そうだよ。まぁ大丈夫なら──」



場の雰囲気が(しん)と落ちる


刀を抜き、各々(おのおの)の型を構える4人


白夜は、鞘に納めようか、迷い、やはり抜く事にした。



「にょほほほ!それでは儂が合図を出そうかの!

───では」



手を天に向ける元治、 そして振り下ろされた。





「始めェ!!!!!!!!!!!!!!!」



雷轟の様な声と共に



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ