連携と厳守
評価がついてた!!嬉しい!!ありがとうございます!!!
珍しくないのです。
魔紀和さんの年齢書こうとシテナイデス。
此処は五式家、式理家が誇る五大家の一つそんな五式家は今日も(?)厨房からの爆発音から始まる。
「コラッッッアアア!!??またやりやがったなぁ!?蒼夏ぁああ!!」
厨房へ、怒鳴り入るこの女。
五式家の現当主。五式連香齢21にして五式家の当主と成った、秀才だ
「ありゃりゃ、また爆発した、たくなんで何だろうな?連姉ぇ?」
その怒鳴りに呑気に返すギャルぽい格好をした。女、青い髪をふわふわなゴムで束ね、少しダル気な赤い瞳、耳には三個の小型のピアス。
そんなギャルぽい女の子、五式家が次女。
五式蒼夏
「テメェはぁ!!何時も何時も何時も何時も何時も何時も何時も何時も何時も何時も何時も言ってんだろぉ!?料理に気術なんか使うじゃねぇ!てよぉお!?」
綺麗な顔を盛大に歪めながら怒鳴る連香。
「アァ??なに言ってだ?連姉ぇ、俺は"蒼炎使い"の蒼夏様だぜ?気の制御は完璧だぜ!」
「ぁぁ、普通に気の使いが出来る奴にはこんなこと言わねぇよ、だが、だが!テメェはぁ!!"暴走の爆蒼炎"だろうがぁああ!!??アァん!?」
そう何を隠そうこの蒼夏、気は五式歴代随一、そしてなにより珍しい蒼炎を使う、才能の塊、だが。
本人の性格の大雑把なせいか気の操作も大雑把なのである。
「それを言ったら戦争だろうがっ!!」
「うるせぇ!!このッッ厨房テロ野郎!!戦争の前に厨房掃除しやがれっ!!」
「俺、女だから野郎じゃないですぅぅぅ!!バーカ!!」
そう捨て台詞を吐き捨てると、蒼夏は足に気を集中すると逃走する。
爆発は得意だが掃除は苦手なのだ…
「アァん!?待ちやがれッッテメェその気操作を少しは炎操作に回しやがれぇええええええええええ!!!」
「はぁ……またですか…蒼夏…何時も掃除を私にまかせて、もぉ…」
灰部屋に一人の美女が現れる。
青色の着物を纏い佇むその人、蒼夏の双子の妹。
五式奏歌である。
「はぁ、次やったら、ひっぱたたいて差し上げます。」
そう言葉を溢すと、奏歌は少し息を吸う。
「ーーーーー!ーー」
綺麗な声で何かを歌うと部屋が元の姿を取り戻す。
その様はまるで、復元、回復、これら何れかの現象に思える。
「ふぅ、あ、早くご飯たべませんと…」
そう言い歩く(?)いや足を動かさないで移動する様は、少し、いやかなり、ホラーである。
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少し暗い部屋。
「で?まさかそんな下らないことを報告する為に居る訳では無いのだろう?」
「はい。探索範囲の拡大の許可を貰いに参りました。」
「足りるのか。」
「はっ、我ら三厳の傘下の者達をかき集め足りると愚考致します。」
「そうか……飛由。」
「はい父上。」
「三式厳重が、命ず。拡大範囲を三厳と共に飛岩を率いて捜索し、白夜様の現在地を即座に確認し、報告せよ。」
「はっ。」
この下条を少し説明すると。
白夜がダンジョンに潜り1日目の三式家の現状だ。
そして畳に座禅を組ながら周囲に気を放出してる男、名を三式厳重。
そして厳重直属の部下、黒い布を着けた黒子のような姿をしたその男の名を三厳長次郎。
三厳構成人数総勢5002を率いる師団長とも言える立場の者だ。
そしてこの部屋に居るもう一人、三式家の長女名を三式飛由
厳重の一人娘だ。
「少し待ちなさい飛由。」
「…?はい。」
「親として、煩いかもしれんが。あの部屋隠すならもう少し上手く隠しなさい。」
岩の用に動かなかった厳重の顔が少し気まずそうになる。
「……?……ーーーーーッッ!!!」
ボンと音とも顔が赤く染まると同時に飛由が部屋に駆ける。
「まさか、うちの娘にもあんな……いや他の家の娘よりましか……」
厳重は少し娘のそんな一面を見れた嬉しさと見てしまった物の"アレ"具合を天秤に掛けて苦笑いが溢れる。
「白夜様…うちの娘がすいません……」
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※時は少し流れ1日半
五式家
「「五大家全集合命令…?」」
「そ、四日後ね、だからあんたらも支度しとけよー」
「珍しい…祭りか!?」
「爆発馬鹿……」
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三式家
「召集命令ですか……」
「そうだ。四日後だそうだ。それなりの格好を準備しておきなさい。」
「はい。」
「あぁ、あの人形、あまり数を持ってくるなよ、持ってきても見つからんようにな。」
「ーーーッッ!!もうッッ父上ッッ!!」
ダイジェストとはこれで本当にあってるのかっ!?
次は二式と一理ですね!
ちなみにタイトルは五大家の家にある家訓です!
今回もお読み下さりありがとうございます!!!




