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俺が理不尽です  作者: セロリM
ギルド・冒険者編

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204/380

ランク昇格(B)


さて、うちの秘書が家に住み込むようになって、4日くらいがたった。


なんかうちの秘書、はじめはうちのメンツみて冷や汗流しながら、「も、もしかして、妹の思い人、ね、寝取った?」とか焦ってたけど。


妹って、たしか、うちの学校の会長だよな。

まったく心当たりが無いから大丈夫だよ。7敗)


「とゆーわけで!おねーさん!ランク上がりそうですか!」


「はい。達成しています。」


「おお!上げてください!」


「はい。少々お待ちください。」


ふ、計画どおり。

これでちょっと昇格が早い冒険者くらいになっただろう。


「あ、ウッス!兄貴!」「今日も可憐ですな!」「おくつ磨かせてくだせい!!」


……この、三下みたいな三人組は森3だ。

あの暗殺者に狙われた後も何度かっ、てより。


智核たちとの帰り道に、毎度の如く、トラブってるコイツらを助けてる間に、いつの間にか三下ムーヴをキメて来るようになった。


コイツらなんで毎度毎度、人の帰り道にトラブルのかな……これでわざとじゃないだから驚きだよな。


「いやいやいいっですって、近よんといて下さい。」


「気持ち悪るがられてる!」「んふっ」「そんなゴミを見る目もまたいいッ!!」


気持ち悪い(素直)


「気持ち悪い。」


「あ、おねーさん。」


「あ”あ”!?なんじゃとワレェ!」「おばはんがでしゃ…………」「「ま、ま、まさきぃぃぃぃぃぃ!!?」」


すげぇ、ボールペンぎゆぃぃぃぃいいいん、って音なってる、まるで、投擲術Lv2の螺旋撃ちみたい。


「Bランク、おめでとうございます、白夜様。」


「へへへ、ありがとうおねーさん!」


(ンフッ)……今後の活躍もお祈りしています。」


そう言っておねーさんは何か紙みたいのを手渡ししてくる、これは……住所…?



白夜は何か分からずニコリと笑い首を傾げる。

受付嬢も顔を引き吊らせ頷く。



な、なんだ……どーゆーことだ。これ

なにハニトラ?無理矢理やらされてますよってこと……?


ちょっっと、ここのギルドマスターに。

O()HA()NA()SHI()

必要な感じか?


「あ、ありがとう?」


「ふふふふふふふふっ」


こ、怖い……



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