魔法ダメージ(大)とかじゃダメだったのか? それモンクエだけじゃないですか。
「なんだろ、えらく鑑定結果がゲームぽい。
…故障かな?」
「いえ、どうやら違うようですね。」
しっているのか核ぺでぃあ。
「どうやら、ステータス、鑑定の情報の方向性が決まりだしてるようです。」
ん? ……
「ああ、前に言ってたな。」
「イエス。もちろん、見え方が変わるだけで性能は変わりません、けど、その見え方の方向性が人類の大多数が”ステータス”とゆえばゲームになったのでしょう。」
「あれだな、そこまで深く考えないと、無投票、考えた者の投票によって変わる。って感じか。」
「イエス。」
「しかし、パーセント表示か、ま、分かりやすい……か?」
なんでもいいが。
こりゃ、また面倒なヤツラが騒ぎ立てそうなネタだなぁ~、 だっる。
「てことは、【鑑定】」
・魔 薬草
生命力を全体の5%回復する。(少数捨て)
調合可能
「へー、こんな感じにかわるのか。」
分かりやすいって言えば分かりやすいか。
でも、この鑑定の仕様変更、また書類の山ができるな。 まーいいか。
「旦那様。」
「ん?」
「鑑定してください。」
なんか、正拳突きの構えをしている常世。
「ああ、了解。」
そうゆうこと。
「GOーです。」
「ごー!! 《打突》」
空気の炸裂音を響かせ、拳を突き出す常世を鑑定する白夜。
・体術Lv2 系統武技 《打突》
使用者の攻撃力+200%の威力。
防御力100/20%無視
「おお、でけた、へーこんな感じになるのか。
前のは武技が出来た経緯とどんな風に現れるか、 とかを書いてあったけど、今回のは倍率も出るのか。」
奏歌と蒼夏が喜びそうなことだ、二人ともゲーム好きだからな。
俺も嬉しいけど。
やっぱ、ステータスと言ったらこうダメージの出方とか倍率とか分かるとやる気あがるからな。
「ま、いっか。」
「イエス。ですね特に害があるわけでもないですし。」
「ま、いーーかーー☆」
ふふふふふす、常世がかわいい。
「てかこの階層で遊び過ぎたな、さっさとあと四階層クリアしちゃおう。」
「そうですねもう昼近いですし。」
「お腹減ってきた~~」
「ふふふ今日は何がいい?」
「すっぽん鍋なんてどうでしょう。」
それ、俺毎日なんでか食わされてるから。
飽きはしないが……てかこれ以上おれの性欲増やしてどうするつもりだ?
「んーーーー!!肉!!」
「ワイルド…!」
「では、ステーキで。」
「ご飯おおもりーー!!」
「りょーかい。じゃちゃっちゃっと、すませますか!」
「「おーーー!!」」
おらはその間にも分身で飯を作っとくか。
便利だな分身のスキル
ちょっと所じゃない世界観の説明になってしまいました。 ごめんなさい。




