表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺が理不尽です  作者: セロリM
理不尽様のお家問題
20/380

気道衆が頭とメイドさん

出てくるか微妙な設定劇場ー



「智核さん、智核さんや、」


『イエス。何ですか?白夜マスターや。』


「異世界のダンジョン達が転移してきた理由て知ってるかのぉ」


『ノー。地上の事情に私達は精通して下りません。推測は出来ますが。貴方マスターが聞きたいのはそう言うことじゃないと思考します。』


「イエス。ま、現地の人の話も聞きたいなと思っただけだからねー」


『イエス。女神様ははの思考を理解すらしようと、しなかったゴミなど貴方マスターが気にかける価値などないと思いますが。』


「まー、確かに分かりにくいが、あれは無いなぁー」


『イエス。確かに分かりにくいです。』


「あんなに生物に得しか無い場所ダンジョンを捨てるかね、普通」


『イエス。ゴミらには、理解は疎か、欲望の間々に下手に弄り暴走進行スタンピートなんて作るくらいですから。』


「だよなぁ、やっぱり止めないのわざと?」


『イエス。私含め何人コアかの妹達は自重してる様ですが。』


「まぁ、そうじゃない場所も有ったしなぁ」


『イエス。普通に共存していた場所はそう言う事が起こりません。』


「もう少し現地の人の話し聞くかなー」


『イエス。オススメは共存していたダンジョンですね。』


「次行く場所は其所かなー」


『イエス。憑いて行きます。何処までも。』


「風呂はヤメロ」


『チッ』




ここは気道衆の本山。

現代の陰陽師達の総本山。

そして式理家が束ねる私兵達の巣窟とも言える。場所だ

此処はその一つ気道衆を束ねる頭が一人の最古の化物と言われるその人?の家の一室だ。



「しかぁしぃ、珍しいこともぉ、在るもんだねぇ」


そう呟くのは。

気道衆が頭が一人、王声魔紀和おうせいまきわ

その人が呟くその声はあまりにも甘く、そして何処までも熱い

人を溶かす声と言うものは、こう言う声のことを指すのだろう。



「はぁ、どちらの事でしょう。」



そう聞き返すのは、メイド服に般若の面を被ったあまり関わりたいとはお世辞にも言え無い雰囲気のその人。

名を四式受難ししきしゅなんと言う。

そんなこの人の肩書きを語るなら、執行者。

裏切りまたは、主に害を成そうとするものを、ただ一方的に殺す役柄。

そんな二人は一応上下関係のようだ。



「おじいちゃんの方よぉ、確かにぃあんな現象初めてだけどぉ、ねぇ?気道衆にぃ、五大家ぇ、あとぉその他大勢ぇ、一気にぃ呼び出しよぉ?」



「確かに。ですがあの現象についてでは?」


「もぉ、分かってるぅ癖にぃ、あの現象は確かに初めて見る現象だけどぉ、それでも全員をぉ、一気に呼び出すぅ、程じゃぁないよねぇ?て話しぃ」



そう可笑しいのだ。

確かに初めての現象だが、四式家、気道衆を呼べば、余裕を持って対処できる。

それが何故?…



「ならぁ"アレ"しか無いわぁよねぇ?、でもぉ気が早すぎじゃあないかしらぁ?」



「当主候補決定ですか。」



「まぁ、ダンジョンてぇ言ったけぇ?あれぇ、それの対処にぃ、呼ぶ必要がぁ無い家もぉ混ざってるぅ、からぁねぇ」



受難は思う。あの馬鹿なおとに式理家を任せる?確かに馬鹿なおと以外に候補が居ないのも確かだ。だがと、馬鹿に式理家を任せたら六百年以上続いた式理家を潰し兼ねないと。

なら五大家の中から探すのか、その為の呼び出しと受難は考える。

本当は本当は養生だろうが、あの"お方"が……。

……いや思ってもいかしたが無し。



「もしかしたらぁ、あなたがぁ選ばれるかもねぇ?四式家始まって以来のぉ天才さぁん?」



四式家、それは気道に暗殺に長けた家。

この中でも受難は異常とも言える才能を有していた。

だがその代償だろうか…産まれながらに目が見えず肌は、四式家の人間には居ない黒い肌を。そして左おでこには、人とは思えぬ角が…

目を開ければ左右で違う色をし。

右の瞳は華の模様が浮き出、左の瞳には獣のように縦長に瞳孔が開いている。


そんな受難は四式家には祖母しか味方が居らず。

一度どうせ見えぬのなら要らぬと瞳を潰し、角を折った…そんな時会ったのがあのお方。

産まれながらに見えぬ目を、見えるように。

気持ち悪い。薄気味悪い。

そうとしか言われなかった、自分を目を見つめ綺麗だと言って下さったあのお方。




「あらぁ?どっかに飛んでちゃったわぁ?戻ってぉぃでぇー?おーぃ」



ー五分後ー



「それは、無いと思われます。」



「あれぇ?なかったことにぃされてるぅ」

「それは、無いと思われます。」



「あ、はぃ」



魔紀和は思うこれ以上つ突いても押しきられるなと。


「でもぉ、なんでぇ?あなた以上にぃ戦闘もぉ知識もぉ、総統力にぃ秀でた子ぉいないわよぉ?」


「それでも。私じゃあ支援を得られないでしょう。」



あれ、この子知らないのかしらと、魔紀和は思う、今では考えるられない程丸く成ったが、元治と言う人の化物偶あいを



「受難ちぁん?選ばれる時に私達の声なんて関係ないのよぉ?」


「?それはどう言う…?」





「この式理家は元治様が、右を左と言えばそれに意見を述べてはならないのよ。だから元治様があなたを当主だと言えばそれに皆異を唱えられないのよ、一応私達の意見もそれなりには取り入れようとしてくれるけどねぇ?」



「それでは不満がいつか爆発するのでは、」



「んーぅ?その時にはぁ、もぅその家に爆発させるだけのぉ力は無いかなぁ」



「それは……いえそう言う噂は聞いた事があります。」



「んふぅ、元治様やぁ、それに香奈恵様、田之助さぁん、すんごぉく怖いんだぁからぁ」



受難は思う。貴方も大して変わりません。と

頭に浮かぶ光景は海外の者達と結託して離叛を仕出かした馬鹿共の末路。

彼処まで人間の尊厳理性感情本能を奪われた姿に人は成り果てるものなのかと、恐怖したのは記憶に新しい。



「どぉしたのぉ?」


「いえ。普段はこんなにだらしないのに……」



「なぁにぃ?喧嘩するぅー?」




今回は気道衆の頭と四式家の重要人物の話ですね!

次はダイジェストに他の家も紹介しようと思います!


それでは今回もお読み下さりありがとうございます!!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ