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俺が理不尽です  作者: セロリM
ギルド・冒険者編

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189/380

うっかりやさん


おお、洞窟型か!



洞窟型、ダンジョンには色々な名称がある、


○○のダンジョン──野原型や、○○のダンジョン──火山型など。


白夜が最初に潜ったのは”粘性のダンジョン──洞窟型”だ。


もちろん下に潜れば潜る程環境が変化し、地形も変わることもあるが。

基本は変わらないとされている。



粘性…て言うくらいだから、やっぱり。


「スライムだよな、ほい。」


天井から垂れるように襲いかかってくるスライムを核ごと両断する。


それにしても


「目に見える範囲で五六匹(ごろっぴき)、まあ、そんなもんか。」


そうゆえば、スライムは打撃に強いって聞いたな、

殴ってみるか。



そう考えるのと同時に白夜は普通に走り、瞬時にスライムとの距離を潰し、足でスライムを掬い上げる様に蹴る



んで、中に放り上げられたスライムに向かってそのまま、正拳突きを叩き込む。



パッッン!!!

水が弾ける音が洞窟に響き、スライムは拳を白夜にめり込ませ絶命する。



「ン?ああ、耐性があるってだけで絶対通らない、って訳じゃないんだな。」



そんな普通の武道家が聞けば、んなばかな、と言いそうな事を平然と言い捨て。

めり込ませた拳を手刀に変え、スライム払うように切り落とす。



「しかし、縮地とか使わんとスピード遅せぇな。」

 

ステータス、レベル上げて少し上げとくか。

と、なれば【盾術】Lv6の武技ヘイッダーで集めるか。


この武技結構変わってるよな、指で指笛を作って、魔力を込めて拡散するように。



──ピユッッ~ーーーー!!!!



こんだけで500匹は釣れるもんな、てかコイツらはGか?一匹みたら百匹は居ると思えってか?



白夜はなんの変哲もない剣を肩に置き、魔力を込めながら、そんなバカなことを考える。



「《身体強化》《属性剣・火》…武技トリプルスラッシュ



3つの火を纏った斬撃が同時に現れ、スライム達を燃やし斬る。


それでも倒せたのは136



「武技《円刃》」



背後に迫るスライムの群れを、円形に広がる魔力の刃で斬り伏せる。


203



避けた個体を瞬時に持っていた剣を刀に変え、流れるように切り落とす。



ああ、これ使えるか……?ま、やってみるか。


「武技《円乱》」



剣術LV4の武技《円乱》を発動させる白夜、白夜の周囲に5本の円形の魔力の刃が現れる。



「《大火付与》」  



魔力の刃に大きな火を付与させ刃の面積を、火で増やす。



耐久性は無さそうだし、これで全滅いけんだろ。

心配は酸素だけど、まあ所々何処かに繋がって空気は入ってくるし大丈夫大丈夫。



ゴオオオオォォォォォ

と、火の刃が洞窟に走り、スライムを燃やし尽くす。



「よし、勝った。」


しかし、モンスターって、なにも考えてないから、やりにくいなエネルギーの動きからでしか予測が出来ん。



《レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。

 レベルが上がりました。》


《剣術のレベルが上がりました。》


《無魔法を憶えました。》


あ、無魔法忘れてた。

サンキュー智核


《………………》


……はい、今度は連れてきます。



黙ってこんな面白そうな事をしやがって。みたいな念を感じた。




東白夜(あずまはくや)・年齢17・性別男


・種族:人間種


存在(レベル)17


●職業:<下級剣士> <下級魔法使い> <中級剣士>  <下級侍>


・HP……

・MP(魔力総量) :170


・気 :170

・力 :204+(200)装備効果

・防 :102

・器 :204

・知 :170

・速 :187

・運 :45:固定


―――


●スキル


・剣術:8

・気術:2

・体術:3

・炎魔法:2

・刀術:5

・力(少)UP:

・身体能力強化(魔・気):2

・居合い術:5

・東一刀流中段

・無魔法:1


―――


⚪ユニーク


・刀剣の才能(中)


───

称号:剣士:東一刀流派中段:男の娘:うっかり()





………はい。

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