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俺が理不尽です  作者: セロリM
二度目の厄災

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這い出るは理不尽様


ほおー、やっぱ二人とも強いなぁー。


雫は相性最悪だけどほぼほぼ優勢だったし、それに自己再生…いやこんな狭い場所じゃなかったら普通に勝ててただろうし…


静一はユニークスキルを完全掌握出来てないなりに被害を抑え続け、さらに相手の体内に自分の魔力を残しながら戦っていたから最悪魔力を相手の体内で暴走させれば確実に相討ちまで持っていけてたしな


「まぁ、これは相手がご都合過ぎるだろ」


「うへぇ…白もしかしてこの口臭野郎命をストック出来るタイプ…?」


無様に真っ二つされた氷像が元に戻る様子を面倒なモノを見たとばかりに顔を歪める二人


「覚醒…でそうゆうスキルを手に入れたみたいだな」


「うわっめんど!!」


自己再生も超再生に変わってるみたいだし…


自己再生、魔力を使わず自分の失った部位が近くにあり、なおかつ切断面が合わさっていればスキルレベルに応じて凄まじい速度で再生できる、だがダメージは負うためHPは削れていく。


それに対して超再生は再生に魔力を必要とするが面倒な条件が一切ない、だが魔力で再生してるため魔力が無くなれば再生は出来なくなる。


「どうやら覚醒てか進化して魔力が大幅に上がったから再生にかかる魔力程度どうにでもなるぜ、て感じかね」


それだとただ切り刻めば魔力やHPは減るから雫の鴨なんだが…


「でも流石に私でも100や1000位なら大丈夫だけど」


「問題はそこよなぁ…スタンピード後半だけとは言えども普通に十万越えてるからなぁー、まぁ俺がやるけど」


みんな頑張ってたし……そもそもまぁいいや

この分なら今度またスタンピード来ても人だけで頑張れるだろう…あー本当なら俺が全部やれば速いんだけどなぁ~


「いいの?お祖父様と智核との約束じゃないの…?」


「いいのいいの、誰も見てないしこんなイレギュラーならしょんないって」




百腕の怪神ヘカトス


存在(レベル)1


□■■■■□□■■


100%/▲▲▲▲


・命食い

・多腕

・奪命

・鞭術5

・残命/十八万七千百二十五

・進化(使用不可)

・怪力

・命冥砲

・超再生

・死ノ神呪

・氷結耐性11

・斬撃耐性11


△     △


【進化】

一度だけ無理矢理、自分の段位を上げることができる


【死ノ神呪】

死と言う概念を操る事が可能



「へー、この進化てスキルで無理矢理しんか出来たのか…」


俺にもあったなそう言えば…

あとで使ってみよ…


「あ~不甲斐ない!!私も白ん家で修行する!!!」


そんな気に病まんでも…


「まぁ二人とも無事で良かったよ、本当に皆もそろそろ終わるみたいだし俺たちも先にギルドに帰っとこか」


皆のところはここみたいにイレギュラーはあんま無いみたいだしあっても大丈夫みたい


「疲れた~おぶって!!」


「はいはい」


静一を動かさないように横抱きに、雫をおんぶする


「なんだろ釈然としない~」


「?…おろそうか?」


「そう言うことじゃない~」


──ビギ


白夜達の背後から何かが割れる音が聞こえ

次の瞬間…



━━━ゾル


何かが抉れる音と共に割れかけていた氷像が消える



残されたのは氷った大地と何処か深淵を思わす黒い暗い空間だけだった










「しかし、氷の大地なら分かるけど…絶は何処から来たのだろうか…?」


語呂ごろじゃない…?」


成る程やっぱ語呂…語呂は何にもより勝る





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