ソレはソレ、コレはコレ
・闘戦紅・年齢23・性別女
・種族:人間種
・存在78
●職業:<武道家><拳闘士><魔拳士><赤拳士><拳王><黒腕>
・HP…
・MP(魔力総量) : 7020
・気 : …
・力 : 9360
・防 : 6240
・器 : 4602
・知 : 3822
・速 : 11700
・運 : 63:固定
―――
●スキル
・拳王術:1
・拳術:9
・体術:8
・疾走:8
・魔力装填:6
・戦闘加速:7
・爆裂魔法:5
・狂化:2
・身体強化:7
・酒充電:8
・血濡れ:9
・空歩:1
―――
●ユニーク
・黒腕
・赤獣
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称号:呑兵衛:散財の達人:武道家:喧嘩屋:血濡れの腕:Sランク:金無しの紅:命令違反常習犯 New
お、またモンスターの一角吹っ飛ばした
やっぱ普通に紅達はつぇぇよなー
「でも……」
紅って…作戦だと…
「強いモンスター出てくるまでは温存…て話じゃなかった…け?」
いや士気を上げるならアレでいいんだろうけど…さ
最後まで
「体力が持つか…だよなぁ」
まぁ…紅の強みは攻撃力でも、スピードでもなく、圧倒的な──戦闘持続力だし大丈夫か。
うん、他もあんまり心配無さそうだな…
そう締めくくり一度眼を閉じる白夜
「虫の知らせは何時でも発動するように…と。」
「じゃぁ、此方もやりますか…」
白夜が振り向き見るのは無数のモンスター
『『『ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ』』』
三首のキメラが哭き
『━━━━━━━━━━━━━━━━━━!!!』
首の無い鯨が肉を震わせ絶叫を
『『『『『ゲッゲッゲッゲッ』』』』』
仮面を着けた小鬼の様なモノが嘲笑う様に喉を鳴らし
『『『『───』』』』
首を抱えた騎士の隊列が聞くもの全てに恐怖を与えるかの様に足を踏み鳴らす
『──ォォォォォォオオオオオオ』
骨だけの竜が無い筈の声を上げる
一つ一つが国を滅ぼせる集団
世界の終わりを彷彿とさせるその光景に白夜は一言
「ホラーがテーマなのかね…?」
まぁ穴の前で待つだけで纏めて現れてくれるなら、楽でいいから、なんでもいいけどネ。
「纏めて殺すなら……これでいいか……」
周辺の魔力をわざと暴走させて…と、集めて属性を【火】【吸収】
技名は……無くても……『契約者ァ……?』ダメですね
ハイ。
「………【黒陽】」
呟く様な一言共に無数のモンスターを包む黒い太陽
それは刹那の時も掛けず、無慈悲にただ命を灰も遺さず消し去った。
これで後から出てきても全部殺せるだろ、それに知性ある奴は見るからにこんな危なそうなモノに突っ込まんだろ。
「ん、新しいスキルは無しかぁ…次いこっと。」
次はなに使うかなー
◆▼◆
視点.八京薫
あんのおぉぉ…お馬鹿っ!!
いや皆尻込みしてたからって!普通一人で突っ込む!?……突っ込むわね……!!むしろ突っ込まなきゃあのお馬鹿じゃないわ!!「ヘクシッッ」
「ギルドマスターぁぁ!!紅さんが行ってしまいました!!ど、どうしましょう!?」
「いいわ、おかげで活気は戻ったのだから。」
「で、でもぉ!!」
「いいのよ、お馬鹿のスキルは持続力は段違いだから、それに疲弊してても酒でもぶっかければ直ぐ治るわ。」
「な、なるほど!では瓶の物を何個か投げつけてきます!」
「ええ、遠くから投げる様にね」
「はい!!」←【投擲術:8】
フフフ、命令違反の罰はコレで済ませてあげるわ
「それでは!行ってきます!!」←紅秘蔵の酒を抱える
流石に…それはあのお馬鹿泣くんじゃない……?




