奈落ノ神狼の摘み喰い
出てくるか微妙な設定
1 スキル熟練度に、ついて。
一で使えるレベル。三で凄く使えるレベル。五で極めてる。七でその分野で歴史に名が、残る。九で現神レベル。十は、世界の始まりから確認されて無い。
2 スキル熟練度は、一つ上げるだけで二年かかる。
高く成れば成る程に馬鹿げた程の、熟練度が要求される。
3 歴史に数回確認された。
個体それは、モンスターと言うには前例が余りにも無かった。
鑑定術を使っても名前が、確認できなかったそれは。地域、国、によって。
いや…地域、国と言われてた場所の生き残りによって。語り継がれ名前に変わった。
ソレラは、在り方を名前にされることが多い。王種、希少種、異常種、そして別名。災害の権限者。。。
「おららぁん!?今日は攻略頑張るぞー!」
「わふぅー!」
開幕から白夜が、変なテンションな理由は、ガチャの事を無理に忘れようとしてるからだからだろう。
31階段
「うひゃーぁ、また変わった場所に出たなぁ?」
「わふぅ」
そこはもう地上ですらなかった、似通った場所を例えるなら。
天界だろうか…しかし……似ているのは、雰囲気だけだろう。
顔顔、顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔顔。
苦痛の中に無理矢理笑顔にされた、顔。そんな柱が数本、景色も雰囲気も、最悪だ。
「で?これモンスターだろ…鑑定」
「ガッア!!」
常世は異変を感じ取り即臨戦態勢、白夜は柱に鑑定を。
救済を叫ぶ絶望 平均存在909347~1297522
主なスキル 冠位 精神汚染 絶望 救済
天罰 複合 業反転 業判定 悪ヲ救済 再生 精神再生
「悪趣味だなー、業反転で即死攻撃かな?あとは精神再生て、絶対アレだよなぁ」
「グルゥゥゥゥゥ!!!」
自分で壊して再生ね…やっぱり趣味悪いな。……あれ?今ブーメランが飛んで来た気がする…主に壊して再生の部分。
森…ぅっ頭がっ
「よし考えたら負けだな」
「ガルゥ?」
そんな事を思ってる間に。
救済を叫ぶ絶望が動きだした。
柱に輪っかが、柱の背後?には数千億、数超の羽が束なり歪な羽が…
『『『『『『キュ?ザイヲタスタタタ?タタタジヅゴウイゲタジマズて?』』』』』』
救済を願う声と、救済を与えようとする声が無数に重なり聴こえる。
歪に混ざる声と声、
だが、それらの声を聞き分け、白夜は
「あぁ、承った」
そう短く返答すると、頷くのであった。
珍しく刀の、刀身を見せた白夜、刀身に自分の■力を流し込み。
刀を無造作に振るう。
刀が振るわれた斜線上に居た者達を上下に別つ、再生は……しない、いやできなかった
『『『『『『アリガナゼダナゼ…ヅミビドガドナゼ?ナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナぅゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼナゼェ???』』』』』』
「はいよっ、ちっ気分悪りぃぜ……」
「クゥーン、わふぅ?わふっ」
ー大丈夫?主人?元気出してー
ああっ心配かけたなぁ
「大丈夫ありがとなっ!うりうり!」
「わふっ!わふっわふっ」
白夜は常世の頭を何時もより少し乱暴に撫でる。
常世はそれが嬉しいのか、頭を擦り付けてくる。
ー領域拡張狂化ー……生命、無し。
「見た目悪くてごめんな…俺の■性てなると、どうしてもこうなるんだよな…。」
白夜は右手に黒い炎を創り。
それを32階層前から31階層に放つ。
黒い炎は空間に焼け移り31階層を焼失させていく、黒が炎の形に動いているとしか思えないその光景を、見た白夜は一度手を合わせお辞儀をして。
次の階層へと降りていく。
ー─ありがとう……………………………………
32階層 時刻昼
「おー広すぎマジで」
「わふぅ?」
領域で確認したこの階層は。
地球の面積を軽く超していた、風景は普通の自然のようだ。
「で、やっぱりあれがこの階層の主かな? だな…」
「わふっ」
一なる巨神 存在5609436
スキル 巨神 地震 咆哮 天力 無双豪腕 一天極中 重力 神圧 溜め撃 神速
斧術89
そこに居たものは天を越す巨体。
下半身を魔獣の革で隠し。
左右の手に斧。
上半身を筋肉の鎧で覆った化物。
少し動けばその巨体に堪えれぬ大地が砕け散る事を、容易く想像できる。
──そんな存在が消えた。
次の瞬間
ボッッッッツ!!!
大地が斜め十字に裂けた。
いつの間にか現れ、斧を振り抜き終えた巨神の姿…。
沈と音が鳴り止み、そして次に弾みのある笑い声が響き渡る。
「あっは♪あの巨体でそんな速く動けんのかよ?アッハハハハッ!!」
「ガルゥ!!」
白夜は常世の背に腰を掛け、楽しそうに笑い声を上げる
避けられたことに気が付いた巨神は腰を落とし自分の腰を捻る。
大きく構えた斧……
巨神の姿がブレ。
山山が抉り消える。
巨神は放ったのだ、二本の斧で。
回転し。
振り抜く。
それだけで周囲のすべてが抉り消える。
筈だった
見えたのは自分から見たら小さな口だった。
『ガッァ?ァァァァアアアア!!??』
咄嗟に全スキルを用意て回避した筈だった。
次の瞬間自分の腕が喰われていた、あの黒狼によって、
初めて感じた感覚であった。
生まれて初めて激痛を感じた生まれた時から絶対強者であった自分。
次に覚えたのは、怒り。
獣の分際で!何様だっぁあああ!?
「常『ルゥゥオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!』
爆音と共に神圧を、暴虐なまでに振り撒く。
それと同時に常世も咆哮を張り上げる。
神の分際で主の声を遮るなと。
「ガッルルルルアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!」
巨神の爆音をかき消す、常世の咆哮。
常世は咆哮と共に自分の法を振り撒く。
向こうが音の爆発なら、常世は音の核爆。
それとは別に白夜は、「耳に防音魔法かけておいて良かった」と一人安心していた。
巨神は震える体を引き締め技を放つ準備をする。
ー重力ー溜め撃ー地震ー
ー無双豪腕ー
ー 一天極中 ー
ー神速ー
空中に飛び上がり雲を突き抜け月を背に技を放つ。
〔星ヲ滅スル暴虐ノ一撃〕
月……?
常世は主似の他者を恐怖させる笑みを浮かべる。
背に居る白夜は微妙な表情だ。「もしかして自分もこの笑みを浮かべてるかもしれない。」と、
親を見て育つのだ…子供は…。
ー奈落創造ー
奈落を纏い、形作る。
アレを一飲みできる大きさに。
ー理喰ミー
〔奈落ノ摘ミ喰イ〕
その巨大な狼は、巨神の放った〔星ヲ滅スル暴虐ノ一撃〕ごと、巨神を。
一飲みにした。
「ぱっくり喰いましたがな…」
「わふぅ!」
「おーよしよし!いい勝負になるかなー?と思ったけど結構一方的だったな…」
「わふぅ?」
「いや?常世は超強いなってね♪」
「わふぅーー!!」
ー超強いーー!!ー
「強い強い!」
「わふっわふっ♪」
いやー強い強くなりすぎました。とこよん
とこよんにとって巨神は摘み食いにしかならんのだっ!
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滅びを振るう者 NEW
救済を叫ぶ絶望 NEW
ー合成進化ー
矛盾ノ内包者 NEW進化〔合成〕
解読10
斧術89
一なる巨神 NEW
スキル複合 進化NEW
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